誰もが必ず使用するトイレ。今まで生きてきて「使った事がない」という人は、まずいない事でしょう。
1日の使用頻度は人それぞれですが、どのような人でも1日に1回は使用しているはずです。
と、いう事は1日に1回は何らかの理由でトイレが汚れる様子が伺えます。
今回の記事では、トイレ掃除にて掃除のプロである業者のようなやり方やそれに関連する道具や技をご紹介いたします。
何も情報が無い状態でトイレ掃除を行う事と、業者が行うような効率的に良い情報を知った上でトイレ掃除をするのとでは、色々な意味で身体的にも精神的にも違いが生じます。
業者が行うようなトイレ掃除のプロの技や掃除で使用する道具を知り、いかに楽で迅速にトイレ掃除が行えられるよう、オススメの方法を説明致します。
トイレ掃除をしなくてはならない理由とは
何十年も昔の時代と比べ、今のトイレはボットン便所ではなく流水が可能なトイレを使用している家庭がほとんどだと思います。
そのため、流水タイプの方では目に見えない細菌やウイルスも一緒に洗い流す事が可能なるため、とても衛生面が良い事です。
しかし、流水タイプだからと言って、トイレ掃除をしない状態で放置してしまうと、必ず黄ばみや黒ずみのような汚れが発生します。
これをこのまま放置すると、それらの汚れを落とす事が大変になってしまいます。
また、男性が用を足す際、便座に座って尿を排出する人が多いと思いますが、意外にも便座の裏側に尿が飛び散っている傾向が多いです。
トイレ掃除の業者のやり方!必要な道具や技
実は便座を外せる?
今では洗浄機能付き…いわゆるウォシュレットが付いている家庭が多くなってきています。
このタイプのトイレでは、なんと便座の蓋を外す事が可能なのです!(便座の蓋を外す等、トイレの分解をしている姿を想像すると、何とも業者ぽい技ですね!)
基本的には蓋を外せるスイッチのような物があるため、正しいやり方で外してみてください。
(新しく生活を始める等、引越しをした際、トイレやエアコン等の電化製品のマニュアルを手に入れられると思います。
そのマニュアルを参考にする事で、より安全に便座を外す事が可能となります)
使用する道具について
基本的には洗剤とブラシがあれば細かい部分を含め、隅々までトイレ掃除をする事が可能となります。
洗剤は汚れが酷い場合には、酸性タイプの方がより落ちやすい傾向にあります。
しかし、酸性タイプの取り扱いをする際には、ゴム手袋を装着して行なってください。
こまめにトイレを掃除を行う場合には、クエン酸程度でOKです。
洗剤の性能を知り、自分にとっての用途が合う方を選んでください。正しい性能を使いこなす事こそが、業者のようなプロになる第一歩となります(笑)
反対に、適当に洗剤を使うだけでは中々汚れが落ちず、トイレ掃除が億劫になってしまいます。
そのため、自分にあったトイレ掃除の頻度や状況に応じて、洗剤を選んでください。
また、ブラシはそれらの洗剤と組み合わせて使用する事で、安易に汚れを落としていく事が可能な技の一つです。
必要な道具をまとめると、便器の掃除には洗剤、ブラシ、ゴム手袋が必要となります。
トイレ以外の所にも
トイレ掃除は便座だけでなく、床や壁もトイレ掃除に含まれます。
「業者」、「プロ」、「スペシャリスト」と聞くと、一般的に私たちでも気づかないような所もお手入れするイメージがありますが、そう考えると壁や床はトイレ掃除の枠組みから外れてしまう人も中にはいるかと思います。
立ち便器のある家庭は中々ないと思いますが、ある家庭もあります。
立ち便器は実は尿が飛び散りやすいため、当然床の掃除もする必要があります。
そのような場合はアルコールを噴射し、ささっと吹くだけで十分です。
また、ホコリなどの汚れは掃除機だと扱いにくい部分があるため、クイックルワイパー等で十分OKです。(床拭きシートでも可)
如何に掃除を時短で済ませられる事も、掃除をストレスに感じない技の一つです。
床拭きも壁拭きもアルコールでシュシュっと噴射し、拭き取るだけで十分衛生面を保つ事が可能となります。
トイレ掃除の業者のやり方【まとめ】
トイレ掃除とは、洗剤をまいてブラシでゴシゴシするイメージが強いですが、業者といったプロのような目線では、細かい部分を隅々までまで掃除をします。
トイレ掃除とは違うものの私自身、一度トイレの修理のため、業者を呼んだ経験があります。
すると、細かい部分までトイレを分解し、トイレが置いてあった場所にトイレがなくなってしましました(笑)
それは業者ゆえ情報を熟知しているプロだから行える事。何も知らない素人が同じことをすると、破損に繋がります。
トイレ掃除に関しても、正しい知識を身につけることで、効率よく掃除をできることは間違いないです。
やはり掃除は毎日お手入れすることが望ましいです。
そして、週一や月一で大掛かりな掃除に手をつけた方が良いです。
掃除をしない空間では、確実に汚れていきます。
今回の記事を読み、是非皆さんのトイレ掃除ご活用して頂けると幸いです。