トイレ掃除に欠かせないトイレブラシ。
現在様々な形状のものやスタイリッシュなものが販売されており、思わず
「新しいトイレブラシを買ってしまった」
という方もいらっしゃるかと思います。
かくいう私も、より掃除しやすい形状のトイレブラシを買い替えることが頻繁にあり、一時期は使い捨てタイプ含め3本家にトイレブラシがあったことがあります。
(トイレは一つしかないのに…)
ここで、
「今まで使っていた古いトイレブラシの捨て方ってどうしたらいいの?」
という疑問に思うことがありました。
特に今のご時世、
「ちゃんと消毒や殺菌してから捨てなければならないの?」
「分別しないと怒られるの?」
と不安に思う方にいらっしゃるかと思います。
結論から言いますと、トイレブラシを捨てる時に消毒の必要はありません。
きちんと分別していれば、家庭ゴミとまとめて捨てて大丈夫です。
この記事でトイレブラシの捨て方について簡単に解説いたしますので、ぜひトイレブラシの交換時には参考にしてみてください。
トイレブラシの捨て方はどうしたらいい?
トイレブラシには様々な素材のものがあります。
大半はプラスチック製品ですが、柄の部分がステンレスであったり、おしゃれなものだと木製のものもあったりと様々です。
もちろん、捨てる時にはこの素材ごとに分別する必要があり、基本的には地方自治体のゴミ分別に従って燃えるゴミや燃えないゴミとして家庭ゴミと一緒に捨ててOKです。
また、トイレブラシを捨てる時に漂白殺菌や消毒などの必要はなく、便器を洗った後の汚い状態で捨てても特に問題はありません。
分別する際に気になる場合には、簡単に洗浄・殺菌してゴム手袋などを使いながら指定のゴミ袋に入れましょう。
さらにゴミ収集の方を汚染させないように袋を二重にすると、より安心といえます。
自然素材のトイレブラシの捨て方は?
天然素材のトイレブラシが一部で注目されています。
ブラシ部分や柄の部分が木や動物の毛などの天然の素材でできており、ここに常在しているバクテリアが細菌などを退治することにより、プラスチック製のトイレブラシよりも清潔に保つことができる、というところが最大のウリです。
また自然素材でできているため環境にも優しく、このような自然素材のトイレブラシを取り入れている方も少なくありません。
自然素材のトイレブラシの捨て方は、基本的には通常のブラシと同様です。
燃えるゴミとして捨てられることがほとんどでしょう。
収納ケースについてはブリキ製やプラスチック製のものもありますので、きちんと分別する必要があります。
それぞれ素材を確認の上、地方自治体の指示に従い捨てるように気を付けましょう。
ゴミ分別が大変…使い捨てのトイレブラシを検討しよう
トイレブラシによってはブラシ部分と柄の部分の素材が違っていたり、ケースと本体の素材が違っていたりと分別することが大変な場合があります。
そこで導入したいのが、使い捨てタイプのトイレブラシです。
ヘッド部分と柄の部分がセパレートするタイプのトイレブラシで、ヘッド部分はそのままトイレに流せるものが大半です。
柄の部分を捨てる時にはそのまま燃えないゴミとしてまるごと捨てられますので解体する必要がありません。
また、トイレブラシを自作する場合でも分別が楽になります。
自作、といっても難しくありません。
100均などで売っているスポンジやキッチンペーパーをブラシとして使い、トングや割りばしなどを柄の代わりにすることで汚くなったらすぐに捨てることができます。
特に柄を割りばしで代用する場合は、掃除が終わったら燃えるゴミとしてすぐに捨てることでトイレ内にトイレブラシを置かずに済むことができ、清潔に保つことができます。
トイレブラシの捨て方は?【まとめ】
いかがでしょうか?
いざトイレブラシを捨てよう!
と思っても、分別方法などで悩むことも多くあるかと思います。
基本的にはトイレブラシの素材を確認し、地方自治体のゴミ分別に従い捨ててしまって大丈夫です。
またわざわざ消毒などをする必要もありません。
分別が面倒だと感じる倍には使い捨てタイプのトイレブラシの導入を検討してみてください。
清潔も保つこともできますし、トイレブラシ本体を捨てる時も楽ちんですよ。
トイレブラシの捨て方で悩まずに済むように、ぜひ参考にしてください。