トイレ掃除用のブラシの洗い方は?ケースの洗い方も解説します!

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実はトイレ掃除用のブラシは、トイレ本体の数万倍も雑菌が繁殖しているという研究結果が出ており、トイレ内で一番汚い場所になっているのです。

「でも、トイレブラシの洗い方がわからない…」

という方も少なくありません。

場合によっては一度も洗ったことがない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の記事では、そんな雑菌の温床となっているトイレ掃除用のブラシの洗い方について解説したいと思います。

トイレのキレイをブラシから始めてみましょう!

目次

トイレ掃除用ブラシの洗い方とは?

トイレ掃除用ブラシのお手入れはコツをつかめば簡単です。

まず前提として、日々のお掃除後にしっかりと乾燥させることが大事になります。

そのうえで以下の洗い方をすることにより、より清潔を保つことができるでしょう。

トイレ掃除用ブラシの本体

(1)ヘッド部分を大まかに洗浄する

(2)漂白液を作り、付け置きする

(3)しっかりと乾燥させる

ブラシやスポンジなど、汚れと直接触れる部分は思っているよりも雑菌に汚染されています。

まずは便器内の水と掃除用洗剤を使って綺麗に洗浄しましょう。

ブラシについた掃除用洗剤はしっかり流しきるようにします。

大まかに汚れが取れたら、目に見えない雑菌を消毒します。

バケツや大きめのゴミ袋などを用意し、ヘッド部分が十分浸かる量のぬるま湯で漂白剤やキッチンハイターを薄めましょう。

この時、塩素系の漂白剤と酸性の洗剤が混ざると塩素ガスが発生し、吸い込むと命の危険がありますので注意してください。

十分に安全確認し、換気扇を付けた状態で作業を行うようにしましょう。

スポンジの内部やブラシの毛の間に浸透させるように浸け置き、1~2時間ほど経ったらしっかりと乾燥させます。

できれば日光の当たる場所に吊るすなどしてスポンジ内部まで乾かすのが理想的です。

漂白剤はトイレにそのまま流して廃棄しましょう。

この作業を1~2週間の頻度で行うとより衛生的です。

トイレブラシのケース

トイレブラシの収納ケースも雑菌の温床になりやすい場所といえます。

(1)目に見えるカビなどの汚れはこすり洗いする

(2)漂白液などに浸ける、または漂白液を浸したペーパーを湿布し消毒する

(3)しっかりと乾燥させる

トイレブラシ本体と同様に、目に見える汚れなどは事前に洗浄しておきましょう。

洗浄後、トイレブラシを漂白液に浸ける時に一緒に浸け置きしても構いませんし、漂白液をしみこませたキッチンペーパーなどを湿布することでも除菌することができます。

1~2時間ほど置いた後に水がしっかりと切れるように乾燥させます。

この時日光に当たるようにするとより効果的です。

これらの作業も1~2週間に一回程度行うとよいでしょう。

その他の掃除道具

床や壁を拭いた雑巾や細かい箇所を磨いた歯ブラシなども、トイレ掃除用ブラシと同様に消毒する必要があります。

こちらも漂白液に30分~1時間程度浸け置き、しっかりと乾かすようにしましょう。

雑巾などの布類は、肌が直接触れる部分の拭き掃除に使用することを考えると、掃除終わりのたびに消毒することが理想です。

難しい場合には3~4日に一回程度の頻度で殺菌できるようにすると清潔に保つことができるでしょう。

漂白液に浸ける際にはトイレブラシ本体・ケース・雑巾を全てまとめて同じ漂白液に浸けても構いませんし、気になる場合には袋などに分けてそれぞれ消毒するとより衛生的といえます。

トイレ掃除用品はどこで洗うのが正解?

基本的にはトイレ内で殺菌・消毒を行う方がその他の空間に菌を持ち込まずに済むため安心ですが、狭い中で作業をするとは大変ですよね。

私は一度漂白剤を入れたバケツをトイレ内で倒してしまったことがあり、床や壁紙まで台無しにしてしまったことがありますので、少なくとも自分がトイレに入った後に行った方が安心です。

可能であれば、ベランダや庭先など広い空間で付けおき洗いができる方がより安全だといえます。

漂白剤の独特の香りで気分が悪くなることもありませんし、小さい子どもやペットのいたずらの心配もありません。

さらに天気が良ければその場で日光消毒もできて一石二鳥です。

ブラシを洗うことに抵抗がある場合には使い捨てを検討するのもアリ

「消毒した方がいいとはわかっていてもなかなか気が進まない…」

という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時には、いっそのこと洗わなくて済む使い捨てタイプのトイレ掃除用ブラシを導入してみましょう。

便器をこするブラシ部分を使い捨てることにより雑菌の繁殖を抑えることができますし、ケース自体もコンパクトなものが多いため浸け置く際にも場所を取りません。

トイレ掃除用のブラシの洗い方は?【まとめ】

トイレ掃除に使う掃除道具の洗い方は非常に簡単です。

漂白液を作ってしまえば、あとは付けおき洗いをするだけで消毒ができますので、トイレ掃除を行う前に液を作っておくとスムーズに作業できるでしょう。

狭いトイレ内での作業が難しい場合には、ベランダなどの広く風通しの良い場所で行いましょう。

トイレ掃除用のブラシ洗い方を知ることによって、よりきれいなトイレで日々の生活レベルを上げてみましょう!

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