コバエは、特に6月頃から見かけることが多くなってくる害虫です。
目の前を飛ばれることはもちろん、食品についたりしたら鬱陶しいですしとても不衛生に感じます。
ところで光に集まる昆虫や外注は多いですが、コバエも光に集まる習性はあるのでしょうか?
今回はコバエや虫は光があるところに寄ってくる習性があるのか、またコバエを寄せ付けないための対策などについてお伝えしていこうと思います。
コバエは光に集まるのか
題名にもなってる通りコバエは光に集まってくるのでしょうか。
結論から言うとコバエも他の虫と同様に光に反応して集まる「走光性」という習性があります。
走光性にも二種類あり「正の走光性」と「負の走光性」があります。
正の走光性は昼間の明るさ(太陽や月)を頼りに行動しています。
逆に負の走光性はいろんなところにある街灯が目印になるためその周りを飛びます。
けして光を目指して進んでいるわけではなく光のある一定の角度で飛んでいるため、四方八方にある街灯では虫たちも混乱してしまうのでしょう。
又紫外線による影響もあります。
コバエなどは紫外線を眼で見ることができますその為紫外線も一つ頼りにして行動しているといわれています。
お昼などの明るいときは紫外線がとても強いですが夜は真っ暗で紫外線を出しているものが蛍光灯や自動販売機などの光です。
よくLEDの電球では虫が寄ってきにくいということを経験された方や耳にされた方は多いのではないでしょうか。
LEDはほぼ紫外線を放出していないため蛍光灯よりも断然に虫やコバエなどは寄ってきにくくなります。
コバエはなぜ家の中に侵入してくるのか?
ではなぜ普段外にいるはずのコバエたちが家に入って来るのでしょうか
先ほどお伝えした通り家の電球が紫外線を発生させている蛍光灯などを設置していると家の中に寄せ付ける一つの原因になります。
ご存じの方も多いとは思いますがコバエは匂いにとても敏感です。
特に生ゴミや食べ残したご飯たち、腐敗したものやゴミ箱周辺に寄ってきます。
他にも産卵・繁殖させるために水がたっまておる場所、観葉植物の周りにも寄ってきやすいです。
侵入経路は人が外を出入りするときに一緒に紛れ込んだり小さな隙間などからも侵入してきます。
寄ってきやすくなる原因をあらかじめ対処しておけばコバエの被害に悩むこともなくなると思います。
コバエを家屋内に侵入させない対策
コバエは爽やかな香り匂いがとても苦手です。
アロマオイルで使用するのであればペパーミントが特におすすめです。
他にもユーカリやラベンダーを使うのもとても効果的です。
コバエ対策だけでなく仕事に集中できたりリラックス効果もあるので一石二鳥なのでぜひお好みのにおいを見つけて試して見てください。
またハーブを育てるのも効果的です。
アロマオイル同様に爽やかな香りがある為コバエを寄せにくくなります。
ですが水がたっまている場所によってきやすくなるので衛生的にしておくことは心がけておいてください。
コバエは光に集まる習性があるの?【まとめ】
コバエが光の周りに集まってくる理由について理解していただけたでしょうか?
コバエは光だけでなく特に夜は紫外線を放出しているところに集まる習性を持っています。
蛍光灯は紫外線を多く出しているため家の電球をLEDに変えてみることをお勧めします。
コバエだけでなく他の虫たちにも同じような習性があるのでほかの虫の被害にあわれたりしたときは参考にしてみてください。
まず家の中で飛び回らないようにするためにはコバエを寄せ付けないという対策がとても大事です
生ゴミや食べ残したものはすぐに捨て腐敗臭を出さないようにしましょう。
また観葉植物に使っている水桶もこまめに変えて衛生的にしさんらんぼうしなどをしっかり行っていきましょう。
アロマオイルやはーぶなどの爽やかな匂いを香らせるだけでも対策効果になるのでぜひやってみてください。