ゴミ出し時のプラスチック容器の分別方法は?何ゴミで捨てるの?

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ゴミを分別する時に、燃やすゴミの次に多いのが容器包装プラスチックのゴミです。

かさばるし、種類がたくさんあるので、分別して捨てるのが大変です。

最近有料化になったレジ袋が代表されるように、プラスチック製のゴミが増えることは、環境面にも影響があると言えます。

リサイクルが出来るのであれば、協力しないといけないですよね。

しかし、そもそも何ゴミで分別すればいいのか?燃えるゴミなのか?

あまり良く考えずに捨ててしまっていることもあるのではないでしょうか?

ここでは、容器包装プラスチック容器の分別方法と分別後のリサイクルについて考えてみたいと思います。

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目次

ゴミ出し時のプラスチック容器分別のポイントとは?

容器包装プラスチックとは、プラスチック製のもののうち、商品が入っていた容器や、商品を包んでいる包装で、中身を使うと不要になるもののことです。

簡単な見分け方としては、包装に「プラマーク」がついています。

これらは「プラスチックゴミ」で分別します。

プラマークの付いていないバケツやタッパーなどや容器包装プラスチックには含まれません。

お住まいの自治体にもよりますが、これらは燃やすゴミとなるところが多いです。

分けるときの「プラマーク」がついている容器包装プラスチックでも汚れているとリサイクルが出来ないので、汚れが残っている場合は、水などでサッとすすぐようにしましょう。

それでもよごれが(匂いや油など)落ちない場合は「燃やすゴミ」に分別してください。

汚れがついたままだと、リサイクルが出来ないだけでなく衛生状態も悪くなり、他のきれいな容器包装プラスチックによごれやにおいが移ってしまうので、注意しましょう。

またペットボトルについては、別に「ペットボトルゴミ」をまとめて捨てる様になっているのでそちらで分別してください。

ゴミ出し時のプラスチック容器のリサイクル法とは?

日本ではプラスチック容器のリサイクルについては、平成7年(1995年)に制定された「容器包装リサイクル法」によって、現在の分別や回収、リサイクル方法が決まられています。

この法律は、家庭から排出される容器包装ゴミを減らし資源を有効活用することをもくてきとして制定されました。

なんと法律の制定以前に比べると平成30年には約70%も減少しています。

リサイクルされたプラスチックゴミは、パレットやプランター、レジ袋などや、駐車場の車止め、マンホールの蓋など様々なものに生まれ変わって私達のところに戻ってきているようです。

気が付かないうちに目にしていることもあるかもしれません。

プラスチックゴミによる環境問題

プラスチック製の容器やレジ袋などが、ポイ捨てされたり適切な処分がされないことで、海に流され、海洋プラスチックゴミになると、海洋汚染や生態系に悪影響を及ぼし問題視されています。

海洋プラスチックごみが増えると、プラスチックに付着する有害物質やプラスチックそのものがで海がどんどん汚染されていきます。

海が汚染されると魚の漁獲量が減るなど私達への影響も少なくありません。

海洋プラスチックゴミを増やさないためにも、容器包装プラスチックはゴミ出し時にきちんと分別して捨てることが大切です。

ゴミ出し時のプラスチック容器の分別方法は?【まとめ】

私が、ゴミの分別で特に面倒だと感じていたのが、「プラスチックゴミ」でした。

ゴミ箱も別に用意しないといけないし、かさばるものがおおいので、正直、まとめて【燃やすゴミ」で捨ててしまおうかと思ったこともありました。

なんのために分別しなくてはいけないのだろうか?ほんとにリサイクルされているのか疑問に思ったこともありました。

しかし、ゴミを分別することでリサイクルされていたり、環境問題に少しでも貢献できるのであれば面倒でも、協力することが大切だと思います。

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