音楽はダウンロードしてスマホで聴く時代になりましたね。
お店にCDを買いに行って、家に何枚も置いておく必要がありません。
気が付くと何年も前に買ったCDが大量にあるなんてことがありませんか?
当時の思い出もあることでしょう。
でも、置いておくにも意外とかさばります。いざ処分しようと思っても、捨て方に悩みますよね。
音楽だけでなく写真などの個人情報や会社の資料などを保存したディスクなどをそのまま捨てることができるのか気になりますよね。
CDが何ゴミになるのか、どんな捨て方がいいのか解説していきたいと思います。
CDディスクの捨て方は?
CDは燃えるゴミとして処分することができます。
CDの材質はプラスチックだからです。
ケースも同じく燃えるゴミです。多くの自治体では燃えるゴミとして捨てることができますが、地域によっては燃えないゴミに分別されるところもあるようです。
お住いの地域のホームページなどで何ゴミになるか必ず確認してくださいね。
ディスクのデータを消す方法
燃えるゴミということが分かったところで、そのまま捨てるのは不安ではないでしょうか?
ディスクにはデータが保存されています。個人情報となるデータや会社の内部資料など流出したら困るようなものがたくさんあります。
ではデータ流出の不安をなくすためにどうやって消去することができるのでしょうか?
いくつか方法がありますので、正しい捨て方を知っておきましょう。
専用のシュレッダーで裁断する
CDなどのディスクを細かく裁断できる専用のシュレッダーを使います。確実にデータを消去できますし、安全に処分できます。
数枚のディスクを捨てるためにシュレッダーを買うのはもったいないという人にはもっとお手軽な方法があります。
ハサミで切る
ご家庭にあるハサミで細かく切ってください。大きめのハサミがいいですね。破片が飛び散るかもしれないので注意してください。
カッターで切り込みを入れる
CDはレーベル面(表面)が記録層になります。
表面にしっかりと切り込みを入れることでデータの読み取りを予防することができます。一か所だけでなく数か所に切り込みを入れてください。
ガムテープで記録層をはがす
より確実にデータの流出を予防するには、ガムテープを使います。
カッターで切り込みを入れた後に、ガムテープを貼り付けてはがします。
記録層がはがれた部分は透明になります。
これでデータ流出の心配はありません。
私自身はこれまで捨て方を深く考えずに、そのまま燃えるゴミで捨てたことがあります。
他のゴミに紛らわして外からディスクが見えない状態にはしていましたが、軽率だったと思います。
そのままの状態で捨てるとデータが流出する可能性がゼロではないからです。
誰かのよからぬ興味を引かないためにもデータを読み取れないようにすることが大切です。
買取業者に売る
処分したいCDが大量にある場合は、自分で1枚ずつ切ったりするのは手間がかかります。一気に処分したいという人には買取業者を利用するのがおすすめです。
店舗まで運ぶのが大変という人には、出張買取や宅配買取という方法もあります。
出張買取は自宅まで引き取りに来てくれます。その場で査定して買い取ってもらえます。宅配買取は売りたいCDを段ボール箱などに梱包して宅配便で送ります。
後日、買取金額が指定の銀行口座に振り込まれます。他にもゲームやおもちゃなども一緒に買い取ってもらうこともできます。
CDディスクの捨て方は燃えるゴミ?【まとめ】
今回は、CDディスクの捨て方やデータの消去方法についてご紹介しました。
最後に大事なポイントをまとめておくので、参考にしてみてください。
・捨てるときは、データをしっかり消去しましょう。記録層に切り込みを入れて、ガムテープではがすと安心です。
・大量に処分したいときは、買取業者を利用するのもいいでしょう。