市街地でも目にすることが多いカラス。
このカラスにより荒らされてゴミがぐちゃぐちゃに散乱しているのを見かけることがあります。
カラスは、基本的に雑食で何でも食べるので、人間が出すゴミが大好きです。
ゴミが散乱してしまうと後片付けも大変です。
出来ることなら荒らされたくないものです。
カラス対策として、ゴミの出しに何か出来る工夫はあるのでしょうか?
どのようなゴミ散乱防止ネットを被せるのがいいのでしょうか?
カラス対策におすすめのコツはあるのでしょうか?
考えてみたいと思います。
ゴミ出しでゴミがカラスに荒らされる理由は?
市街地にカラスが増えた理由は、餌を簡単に手に入れることが出来るからです。
家庭から出る残飯は、雑食性のカラスにとってはとてもおいしいからです。
市街地がカラスにとって「楽園」になっているのです。
では、カラスの習性はどのようなものなのでしょうか?
カラスは、とても早起きです。
収集日の前夜にゴミ出しをしてしまうと、夜明け前から辺りの様子をじっと見ているので、荒られてしまうことになります。
そして目がとてもいいこと。
袋の中身が見えてしまうと調理くずや生ゴミはカラスの大好物なので狙われることになってしまいます。
くちばしもとても器用なのでカラス対策のネットをしていても正しく使われていなく隙間があると効果がありません。
さらに何より賢いこと一部では犬より賢いと言われています。
一度みつけた餌の場所をしっかり覚えています。
ゴミ出し方でカラス対策におすすめな3つのコツを紹介!
カラスの習性を理解した上で、おすすめの対策を紹介します
コツ1 ゴミ出しのマナーを守ること。
ゴミ置き場にゴミが置かれている時間が長くなるとカラスに狙われやすくなります。
収集時間ギリギリに出すのが効果的です。
コツ2 生ゴミは見えないようにする
カラスは目がいいので生ゴミ類は外から見えないようにするようにしましょう。
生ゴミは十分に水気を切り、新聞紙などで包んで見えないように捨てるようにすることが大切です。
コツ3 カラス対策用のネットを使用する
軽いネットは風にあおられてめくれてしまう恐れがあるので、おもりがついてるものをかつようしたり、水が入った、ペットボトルなどを重しに使って隙間ができないようにするといいでしょう。
またカラス対策用のネットがあるのでそれを使うようにしましょう。
目の荒いネットを使うとカラスのくちばしで袋が破れてしまうことがあります。
折りたたみ式のネットボックスを使うとボックスの中にゴミがすっぽり収まるのでカラスの被害を受けにくくなります。
ネットの上にゴミを出すのは絶対にやめましょう。
ゴミ出し時の注意文でカラス対策におすすめな書き方は?
ゴミ収集場所は自分だけで使う場所ではないので、マナーが悪い人がいるとカラスにゴミを荒らされてしまいます。
そんな時にオススメな注意文の書き方をご紹介します。
まずカラスにゴミを荒らされていた日時を記載しましょう。
その上でルールを守ってくださいとお願いするのがいいと思います。
例文として
カラス対策のお願い
①生ゴミ等は見えないように小さい袋に入れ面倒でも大きな袋の内側に入れてください。
(カラスが引っ張り出さないため)
②ゴミは必ず当日の朝に出してください
③ネットをかけて重しを置いてください。
小さなことですが、少しでも被害防止につながると思いますのでご協力お願いします。
このように書いておくといいのではないでしょうか。
ゴミ出しの時の注意文でカラス対策におすすめのものは?【まとめ】
カラス対策は、一人一人が、ちょっとした工夫とルールを守ることで、出来るものです。
きれいな街で気持ちよく生活したいものです。
ゴミ出しのルールや少しのコツは、もちろんですが、ゴミを減らしたり、分別、リサイクルなどきちんとリールを守ってゴミ出しするように心掛けるようにしたいです。
まずは、身近で出来ることから取り組んでいきましょう。