いつもゴミ出しする時にビンを出す時やラベルがどうしてもはがれない時やビンのキャップの外し方や割れてしまったビンの出し方で困るときってありますよね。
今回はそんなゴミ出しのビンやラベルで迷っている人の為に分別の時に役立てる事をお教えしますので、最後までお付き合いください。
ゴミ出しをする時にビンのラベルがはがれない時の対処法とは?
家庭にあるもので、ラベルを簡単にはがせるやり方をいくつか紹介したいと思います。
【酢を使う方法】
①シンクかバケツに熱いお湯をはり、(ビンがしっかりつかるサイズのものに!!)お湯の温度が熱ければ熱い方が、ラベルに使われているノリが取れます。
②ちょっとの食器用洗剤を加えて、食器用洗剤が無くても手洗い用の石けんでも代用可能です。ラベルの粘着を弱め、はがしやすくする働きをしてくれます。
③お湯の量によってなので、数カップの酢を加えます。酢は酸性になるので、更にビンのラベルの粘着を取る働きがあります。これで、もっとラベルや残ってしまったノリがはがれやすくなります。
④洗剤や酢を入れたシンクやバケツにビンのふたを外して、横に倒してシンクやバケツの底に沈めます。
⑤数分間待ちます。どんなに頑固なラベルでも30分つけておけば十分はがせるようになります。
⑥ビンをお湯から取り出し、ラベルをはがしてみてください。簡単にはがすことが出来ると思います。残る場合は、ご自宅で使っているスポンジでこすってみてください。
⑦ラベルがはがれたらきれいなお水で、洗剤なども入っているので、洗い流して乾かして終了です。
【ドライヤーを使う方法】
*ラベルが頑固じゃないビンに効果的な方法です。
①設定温度を高く設定して、45秒ラベルに高温の風を当てましょう。
温風を当てたことによってノリが乾いてもろくなってラベルがはがしやすくなります。
②ラベルの角からはがしていき、簡単にはがれなかったら、また45秒ぐらいドライヤーで温風を当てて徐々にはがしてみましょう。
③ノリやべたつきなど残ってしまった場合は、キッチンペーパーなどに油をたらして、ラベルが残ってしまった部分をこすってみましょう。
ビンのラベルがきれいにはがせたら、洗剤などを使って油を落とし、乾かして終了です。
ゴミ出しで、ビンのラベルはがしを失敗してしまい、べたべたが残ってしまった時の対処法とは?
【消毒用のアルコール】
家にある消毒液などでふきとる。
風邪予防にも使えるので、常備しておくとベスト。
【メラミンスポンジ】
洗剤がいらず、水で濡らして絞ってこする。
べたべたした部分を軽くこするとぽろぽろ落ちる。
【消しゴム】
ちょっとした範囲の狭いべたべただと消しゴムでこするだけで解消する時もある。
広範囲なべたべたをはがすのは大変なので、広範囲の時には不向きなやり方。
【油・化粧用のクリーム】
油分が粘着を浮かせてはがしやすくなる。
化粧用クリームをたっぷり塗る。(ハンドクリームでも代用可能)
油と同じで、油分で粘着を浮かせてはがしやすくする。
【シールはがし】
空きビンの数が多い場合や、時間がかかりそうな時には、市販のシールはがし製品を使ってみるといいと思います。
ゴミ出しでビンの分別の仕方とは?
使用済みのビンをゆすいで、ラベルと蓋をはがした状態でなら資源ゴミとして出していい自治体が多いようですが、詳しくは、今住んでいる市や自治体に確認してみましょう。
ゴミ出しで割れてしまったビンの出し方とは?
割れてしまったビンは、割れ物として、不燃ごみになるので注意が必要です。
割れたビンとその破片は、厚手の紙で全体をしっかり覆って包み、新聞紙など薄い紙を使う時は、何十にも重ねてガムテープでしっかりと止め、割れ物注意や割れ物危険など回収業者の人が一目で分かるようにしておくといいと思います。
ゴミ出しでビンのキャップの外し方とは?
【ポン酢・すし酢・ゆずぽん・酢etc…】
①蓋を限界まで開けて切り込みを蓋の所に切り込みを入れる。
②切り込みを入れたら横に力を入れて横に裂くように開ける。
③親指を注ぐところに置き、そこを支点にして上に引っ張り上げ、本体とつながっている部分をめくる。
④そのまま蓋がついているのとは逆方向に向かってゆっくりと外す。
【ぽんしゃぶ・ごましゃぶ・しゃぶしゃぶのたれ金づくしetc…】
上の蓋を外して、キャップの根本につまみがあらかじめあるので、そのつまみをつかんで右方向に引き裂くように持ち上げていくと半周程度引き裂くとビンから取り外せる。
ゴミ出しでキャップの捨て方とは?
今住んでいる市区町村や自治体のゴミ出しのルールにのっとってプラスチック製品として分別してゴミ出しする。
ゴミ出し時のビンの出し方やラベルがはがれない時の対処法は?【まとめ】
今まで苦労していたラベルのはがし方やキャップの外し方など苦労していた事が分かって貰えたと思います。
割れたビンの分別は資源ゴミに入らないなど、リサイクル関係に携わる人の安心を守る意識を持ってゴミ出ししていければいいと思います。