カビキラーがてについた!!ぬめりや臭いが取れないときの対処法とは?

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毎日使うキッチンや浴室、日々のお手入れも欠かさずできていますか?

やってるよー!という方でも防げない汚れがあること、知ってましたか?
それはタイル目地やパッキン、ゴム部分に出てきてしまうカビ。

それを簡単に撃退できる「カビキラー」は、本当に救世主です。

ドラッグストアでも簡単に手に入るし、手軽に使えて大変便利ですが、使い方を間違えると大変なことになりますよ。

まさか、手や皮膚についたなんてこと、ありませんよね?

  • え?手についてはいけないものなの?知らなかった…!
  • スプレータイプで便利だから何も対策してなかったけど必要なの?
  • てについた…どうしよう!ぬめりが落ちない、臭いも落ちない!

慌てないで、まずは落ち着いて下さい。

この記事を読めば、お困りのあなたを解決に導きます。

さらには事前の対策までご紹介しています。
ぜひ最後までご覧下さい!

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目次

カビキラーとは?

浴室やキッチンなどのタイル目地、パッキンなどに生えたカビを除去

奥まで入り込んだカビは、洗剤などを付けてこすってもなかなか落ちないですよね。

そこで登場するのが「カビキラー」です。

液剤が泡になって出てくるスプレータイプなので、液が広がらずカビが気になる部分にしっかり付きます。

奥深く入り込んだカビも根こそぎ撃退してくれる、頼もしい存在です。

使用時は対策が必須

カビキラーは塩素系漂白剤の一種です。

主成分は次亜塩素酸塩と呼ばれる、漂白剤の中ではとても強力なもの。

厄介なカビにはこれくらい強くないと取りきれないというのが、使われている理由です。

さらに塩素のニオイも強いので、頭痛や吐き気なども起こりやすいです。

対策として、カビキラー使用中のマスクと換気は必須です。

絶対NG!カビキラーは素手で触れるな!

気軽に使えますが実はかなり危ないのが塩素系漂白剤。

キッチンハイターとほとんど同じものなのですが、それの薄め液が目に入っても失明の恐れがあると注意書きがあるくらい強力なものです。

また、てについた場合はぬるぬるしたぬめりを感じたり、臭いがついてしまったりします。

これが目に入ったらと思うと…ゾッとしますね。

そうならないためにも、

  • ゴム手袋、マスク、できればゴーグル(目を保護するもの)を着用する
  • 使用中から窓を開ける、換気扇を回すなど、換気をしっかりおこなう

使用するときはこれらの対策をして、自分を保護した上で使用しましょう。

カビキラーが手についたときの対処法

素手で触ってはいけないものだと知らなかった、または対策を怠り、てについた…!
なんかぬるぬるするし、臭いもきつい…

こんなときどうしたら良いのでしょう…?

まずは落ち着いて!

①流水でよく洗い流しましょう。
②十分に洗い流してもぬめりやニオイなどが気になる場合は、酢水(水300mlに対し大さじ1)で一度よく洗ってから、再度流水で洗ってください。
③それでもまだ皮膚がヒリヒリしたり、炎症が引かない、または目に入ってしまった場合は病院へ!!

次亜塩素酸塩は食品工場などでもよく使われるものです。

過去には大量にズボンに掛かってしまって、乾くまでに歩く摩擦で発火した(!!)という事故もあったそうなので、本当に危険なものです。

てについたどころの騒ぎではなくなってしまいます。

注意して取り扱いましょう。

カビキラーが手についた時の対策【まとめ】

手軽に使えるけれど、本当はとても危険なカビキラー。

知らなかった方も多かったのではないでしょうか?

今回の記事の内容をまとめておきましょう。

*カビキラーとは、浴室などのタイル目地やゴム部分に生えてしまったカビを取り除く塩素系漂白剤。
 かなり強力な液剤なので、塩素の臭いもかなり強い。

*使用する際は、ゴム手袋・マスク・ゴーグルを着用、換気の対策をしっかり行う。
また、皮膚に付くとぬめりを感じたり臭いがずっと続いたりする。目に入った場合は失明の恐れもある。

*皮膚についてしまった場合は流水で洗い流し、まだぬめりや臭いが取れないときは酢水で洗って再度流水で洗い流す。それでもまだ皮膚がヒリヒリしたり、炎症が引かない、目に入ってしまった場合は病院へ。

また長時間に渡り使用したり、使用した浴室に長時間滞在するのもリスクが大きいので注意が必要です。

ですが正しく使えていればなんの問題もありませんので、怖がることはありません。
正しい使い方を知って、有効活用していきましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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