浴槽を掃除する時に排水口の掃除までしたいと思っても外し方が分からないからと何もできない人も多いと思います。
排水栓は、実際は中もキレイに洗って掃除しておかないと、つまりや嫌なにおいの発生の原因になってしまう事もあります。
そのため分解してキレイに掃除する方がいいと思いますので、排水栓の外し方やパッキンの掃除方法などご紹介したいと思います。
是非最後までお付き合いください。
浴槽、ユニットバスの排水栓の外し方・掃除方法とは?
ユニットバスに多いプッシュワンウェイ排水栓とゴム栓の外し方と掃除方法についてお教えしたいと思います。
プッシュワンウェイ排水栓
必要なもの…使用済みのハブラシ。
①排水栓を外します。
②排水コアのゴミを取りましょう。手で取るのが難しい場合などはハブラシを使ってゴミを取りましょう。
*ゴミを流してしまったり、排水コアを外したまま使ってしまうと配水管が詰まる事があるので注意が必要となります。
③排水コアを元に戻します。
*排水コアの向きを正しく合わせて置くまで押し込まないと、お湯を溜められなくなる可能性もあるので、注意して戻してみてください。
④排水栓を閉めてカチッと音がするまで排水口にはめ込むようにして下さい。
⑤浴槽の縁にあるボタンを何回か押して開閉を確認してみましょう。
ゴム栓
①ゴム栓を外します。
②排水コアのゴミを取りましょう。手で取れない時は、ハブラシなどを使うとゴミやヌメリが取り切れると思います。
*プッシュワンウェイと同様で詰まってしまう事があるので、排水コアをはずしたまま使ってしまうと配水管が詰まってしまう事があるので、注意が必要です。
③排水コアを戻しましょう。
*向きに注意して押し込まないと、お湯を入れる時に流れてしまう事があるので、向きに注意して戻すようにして下さい。
外し方の分からない浴槽の排水栓の外し方と掃除方法とは?
パッと見ただけでは外せないと思われがちな排水栓の外し方などご紹介したいと思います。
ポップアップ排水栓
髪の毛やヌメリ汚れなどが付着してしまうと、排水栓が閉まりにくくなるので、お湯が抜ける原因になってしまうので、こまめに掃除してあげると良いと思います。
①排水栓のフタを取り、排水栓ボタンを押しましょう。
②汚れを落として洗剤もキレイに洗ってください。
排水口にシャワーを当てて、繰り返し排水栓ボタンを押して上下に動かして内側にくっついてしまっている髪の毛・ぬめりをキレイに取りましょう。
汚れがキレイに落ちると、スムーズに動くようになるので、動かしてみてください。
排水栓のフタは、やわらかいスポンジで裏面の汚れと排水栓フタとパッキンの隙間の汚れをキレイに落としましょう。
③排水栓のフタを戻してください。
軸が下がっている事を確認してからパチンと音がするまで押し込むように戻してください。
*排水栓フタのパッキンが切れてしまっているorゴミつまりしている状態で使うと、お湯が抜けてしまう原因となるので、その状態では使わないでください。
排水栓ボタン
汚れが付着すると、排水栓ボタンの動きが悪くなってしまったり、動かなくなることが合うRので、注意が必要です。
①吸盤などで引っ張り上げる様に取ってみてください。
*吸盤(付属部品ではなく市販品)やガムテープなどを使用すると簡単に取れると思います。
②汚れを落として、洗剤をキレイに洗い流しましょう。
ボタンの内側と軸にシャワーを当てながら、中央の軸を押して上下に動かして掃除をしてください。
汚れが落ちると動きがスムーズになります。
③排水栓ボタンを戻してください。
パチンと音がするまで押し込むようにしましょう。
*開いた排水栓の上に乗ってしまったり、無理な力をかけると故障の原因となってしまうので、注意してください。
浴槽排水栓の掃除頻度とは?
排水栓の掃除方法や取り外し方が分かっても、さすがに毎日掃除するのは大変ですよね。
なので、どのくらいの頻度で掃除しているといいのかをお教えしたいと思います。
汚れが目につきにくいこともあって、掃除してない人も多いと思いますが、意外と汚れがちな排水栓ですが、大体1か月に1度ぐらいの頻度の掃除で十分なようです。
嫌な臭いも排水栓のつまりも解消できるようです。
浴槽の排水栓の掃除法や外し方、パッキン掃除方法を解説!【まとめ】
浴槽の排水栓の外し方をご紹介しましたが、内部の構造や部品が異なる場合もある為、確認してから分解して掃除してみてください。
説明書などあれば確認できると思いますので、確認をしてから分解する事をお勧めします。
排水栓の浴室内の悪臭の原因にもなる事もあるので、月に1度分解して掃除してみてはいかがですか?