オキシクリーンと言う洗剤をご存知でしょうか。
アメリカ生まれの洗剤で、世界中から愛されている洗剤です。
塩素系ではないのに、漂白、除菌、消臭が出来る「酸素系漂白剤」なのです。
洗濯からキッチン用品、シンク等、ありとあらゆるものをきれいに、清潔にしてくれるのに、塩素系ではないので、安心して使える優れものです。
このオキシクリーン、実は、お風呂場の浴槽の黒ずみや黄ばみまですっきり落としてくれるのです。
「洗濯にしか使ってなかった・・」
という人も、浴槽の黒ずみ等で困っているなら、是非使ってみてください。
超簡単に浴槽がきれいになります。
浴槽の黒ずみをオキシクリーンで落とすには、どのようにすればいいの？
オキシクリーンで浴槽の黒ずみや黄ばみを落とすやり方は、超簡単です。
ごしごしこすったりして、体力を使う必要もありません。
しかも浴槽や風呂用品等を丸洗いする感じになります。
＊用意するもの
コストコやネット通販で購入出来ます。
オキシクリーンは、アメリカ生まれなので、当然アメリカ製のものもありますが、日本製のものもあります。
アメリカ製と日本製の違いは、日本製には界面活性剤が含まれていない点です。
なので日本製は環境にやさしい作りになっているのですが、その分、泡が立ちませんし洗浄力も少し落ちます。
アメリカ製はモコモコと泡が立つので、そっちの方がいいと思う方も多いです。
また、アメリカ製のオキシクリーンに付属しているスプーンは、日本製の付属スプーンの４倍の大きさです。
スプーンが小さいと、浴槽のように大きなものを洗う時には、何度も何度もスプーンですくう必要があり、ちょっと大変かもしれません。
２．ゴム手袋
オキシクリーンは漂白剤なので、出来るだけ素手に付かないようにしたいものです。
始める前にゴム手袋をしておけば安心です。
＊オキシクリーンの使い方
１．まず浴槽にお湯を普段通りにはりますが、残り湯を使ってもいいでしょう。
残り湯の場合、お湯の量が少なくなっていたらお湯を足してください。
又、バスクリン等、入浴剤を入れたお湯は適さないので普通のお湯で行ってください。
お湯の温度は４５度から６０度くらいが、オキシクリーンが最も溶けやすくなる温度です。
残り湯の温度が冷めていたら、追い炊きして４５度以上にします。
２．浴槽にはったお湯の中へオキシクリーンを投入します。
ここでは、アメリカ製のオキシクリーンを使った量のご案内です。
オキシクリーンの量は、浴槽にお湯を１００リットルためた場合、付属スプーンで４杯です。
ですが黒ずみや黄ばみがそれ程ない場合等、量は変えてみてください。
定期的に行うようになったら、２杯でもいいと思います。
３．オキシクリーンが十分に溶けていないと、効果も半減します。
ですのでオキシクリーンを浴槽に投入した後、45度以上にしたシャワーのお湯を出しながら、そのまま浴槽にドボンと入れてしまいます。
そうすると、お湯が攪拌されてオキシクリーンもよく溶けますし、シャワーヘッド自体もきれいになります。
又は前もってバケツ等に４５度以上のお湯を入れ、そこへオキシクリーンを投入し、泡だて器等でよく攪拌して泡立ったものを浴槽へ流し入れるという方法もあります。
この方法だとオキシクリーンがすっかり溶けるので、少し手間がかかりますが、良い方法と言えます。
４．オキシクリーンが溶けた浴槽には、お風呂で使うものを殆ど入れてしまいます。
お風呂の椅子、桶、お風呂用子供のおもちゃ等々、色々入れてしまえば、それらもすっきりきれいになります。
お風呂で使うものは殆どプラスチックだと思いますので大丈夫ですが、塗装やコーティングされているもの、金属等（ステンレスは大丈夫）は適さないので注意しましょう。
５．そのまま放置します。
オキシクリーンは、６時間たつと効果は止まります。
ですから放置すればするほど効果があるわけではありません。
寝る前にオキシクリーンを入れてもいいでしょう。
放置後はオキシクリーンの効果で、浴槽の黒ずみはもちろん、お風呂用品もすべてきれいになり、除菌されています。
あとは浴槽のお湯を抜いて、ぬめりが付いているのでバスブラシ等でこすり、シャワーのお湯で洗い流します。
椅子や桶など、すみっこにまだ汚れが付いていたとしても、ブラシで軽くこすればすぐに落ちます。
浴槽の黒ずみをオキシクリーンで落とすに当たっての注意点とは？
オキシクリーンの溶けたお湯は、当然、風呂釜にも浸透しています。
それでそのまま、入浴するためにお湯をためると、風呂釜に残っていたオキシクリーンが出て来て、泡が立ったりしてしまいます。
ですので、オキシクリーンで浴槽をきれいにした後は、必ず、きれいな水をためて追い炊きしてから、あらためてお湯を入れてください。
そうすれば風呂釜から泡のようなものが出てくる事もありません。
浴槽の黒ずみはオキシクリーンで取る？【まとめ】
浴槽の黒ずみ、黄ばみを簡単にきれいにするには、オキシクリーンで丸洗いするのが一番です。
同時に風呂用品も一緒にきれいになるので、労力もかかりません。
オキシクリーンを購入する時には、アメリカ製と日本製のものがあるので注意しましょう。
洗浄力がより強い方を望むならアメリカ製ですし、環境にやさしい、界面活性剤が不使用のものを望むなら日本製がいいでしょう。
浴槽にためるお湯の温度は、オキシクリーンが溶けやすい４５度から６０度です。
オキシクリーンがお湯によく溶けるように、シャワーで攪拌したり、あるいはバケツ等でよく溶かしてから浴槽に投入しましょう。
