主婦の頭を悩ませるのがお風呂場の〝ピンクカビ″でしょう。
換気扇を回しても、窓を開けても湿度が高いとなかなかお風呂場の湿気も逃げません。
少しでも掃除を手抜きするとすぐに隅っこの方がピンク色に…なんて経験がみなさんにもあるかと思います。
特に浴室はこまめに対策をしなければすぐにパッキンや隅の方がピンク色になってしまいがちです。
何も置かなければ掃除もしやすいしカビも生えにくいですが、そういうわけにもいきませんよね。
またお風呂をいくら頻繁に掃除するからと言って掃除道具をお風呂に置きたくないですよね。
そこで今回はお風呂場の掃除道具を置きたくない場合のおしゃれな収納方法についてざっくりと3つにまとめました。
お風呂場に掃除道具を置きたくない場合の3つのアィディア
置かない収納
1つ目のポイントは〝置かずに吊るす″ということです。
備え付けの棚や置き方のラックに収納しがちですが、そうするとボトルの下がぬめったり、水切りも悪くカビが生えやすくなります。
その点、タオルラック等に吊るす収納にすればボトルの下のぬめりもなく、水切りもよくなるのでカビの発生も抑えられます。
タオルラックに吊るせない場合や場所が吊るす場所が足りなくても、大型家具チェーン店を始め、100均などでも吸盤タイプや磁石タイプなど様々な吊るしグッズが手に入ります。
私の家は古いタイプの賃貸でお風呂場に特に棚などはありませんが、磁石が着くタイプの壁なのでラックやフック等を取り付けシャンプー類から掃除用具まで収納しています。
磁石なので移動も簡単に出来、とても使い勝手が良いです。
また、設置する場所も大切です。
低い位置に設置してしまうとシャンプー等がかかりこれまたカビやぬめりの原因になります。その為なるべく高い位置に設置するのもポイントです。
統一性を目指す
2つ目のポイントは‶統一性″です。
お風呂場にはシャンプーや洗顔、お風呂用洗剤、かび取り剤、スポンジ、ブラシ等様々なものがあります。
どれも色も形もバラバラですと生活感が出てごちゃごちゃして見えがちです。
ボトル関連のものを100均等売られているシンプルなデザインボトルに変えるだけで統一性が生まれ見た目もおしゃれにスッキリと見せることができます。
他、スポンジやブラシ、吊るし用グッズの色も統一するとよりおしゃれな見栄えになります。
私は100均の白色ボトルやフックで統一し、同じく100均のおしゃれなラベルを貼って収納しています。バラバラのボトルを使っていた時よりお風呂場がスッキリし、明るくなりました。
お風呂の中は最低限に
3つ目のポイントはお風呂の中に置くものは‶必要最低限″にするということです。
例えばカビ取り剤など使う頻度の低いものはまとめて脱衣所等別の場所に収納し、お風呂に置く掃除道具は浴槽洗剤とスポンジのみにするなど、出来るだけものを置かないようにしましょう。
掃除道具以外にも、スクラブ剤や除毛用品など毎日使用しないものはまとめて脱衣所や洗面台の下に収納しておくといいと思います。
お風呂場に掃除道具を置きたくない場合のアイディア3選【まとめ】
1日の疲れを癒すお風呂場がごちゃごちゃしていたらリラックスできないと思います。
何もないスッキリとしたお風呂場が理想ですが、そういうわけにもいきません。
紹介したように必要最低限のものを上手に収納したり、色などを統一したりしてリラックスできるおしゃれな空間にしてみてください。
余談ですが、お風呂に発生するピンクカビの正体はカビではなく酵母菌の一種なんだそうです。
なのでお風呂を使用後に生えやすい部分に除菌スプレー(アルコールやエタノール等)を吹きかけるだけで発生が抑制されます。お風呂上りにシュッと一吹きするだけなのでとても簡単です。
ぜひお試しください。