幼稚園や保育園の卒園式、かわいらしいですよね。
赤ちゃんだった頃や入園したばかりの頃と比べると成長を感じられる行事の一つです。
卒園式に出席するとポロポロ泣く子の姿に心を打たれます。
この年頃なら男の子・女の子関係なく泣いたり、男の子でもワンワン泣く子もいます。
また全然泣かない子もいるので「うちの子はなぜ泣かないのかしら?」と不安になることがあります。
この記事では「子供の泣く行動」を踏まえて泣く子と泣かない子の違いを徹底調査してみました!
最後まで読み進めて頂くと、卒園式で泣くこと泣かない子の違いに納得していただけると思いますので、是非最後までお付き合い下さい。
赤ちゃん時期から幼児期の泣くという行動の違い
赤ちゃんから1、2才の頃
赤ちゃんにもよく泣く子と泣かない子がいますよね。
親としては泣かない子は育てやすいと思ってしまいますが、あまり泣かないのも心配になります。
この頃は言葉が出ない代わりに不快や不満に対して泣く行動がほとんどです。
3〜4才の頃
自我が芽生えてくるので自分の思いが通らないことに対して泣きます。
また人の気を引くためや目立ちたいという理由もあります。
5〜6才の頃
言葉が達者になってきますが上手く感情を伝えられない時やコントロールできない時に泣くことがあります。
2才くらいから泣いて自分の欲求を満たそうするのですが、泣いても満たされないと諦める「泣き落とし」がありますよね。反対に泣くのことを我慢する子もいます。
幼児期の泣く子の要因は?
・繊細な性格
・泣き落とし
・感情のあらわれ
悲しい時やスポーツで負けて悔しい時、ケンカした時、怒られた時などでしょう。
・月齢や年齢
・泣くことでスッキリする(感情を切り替えられる)
大人の涙と違い色々な場面や理由のために泣く行動となるんですね!
卒園式で泣く子と泣かない子
卒園式当日は慣れないスーツを着たり、先生やお父さんお母さんもいつもと装いが違うので子供はビックリしているはずです。
練習してきた入場や卒園の歌がこういうことだったのか!と緊張しながら本番を迎えます。
卒園式が進むと友達や先生とお別れになる悲しみが子供ながら実感してくると泣く子がポツポツと見られます。
次にお友達や先生が泣いているのを見て釣られて泣いてしまう子もいます。
たまに何だかわからないけど「○○ちゃんが泣いているから泣いちゃった。」という子もいます。
泣かない子は卒園の意味がわからなかったり、練習通りに歌を歌い卒園証書を授与するという責任感が強いため泣かないようです。
うちの子は泣かない子でしたが卒園式後に本人へ聞いたら「だって明日も会えるもん。」と現実的な意見でした。
保育園の場合は卒園式を終えても3月末までは通園するので最後の退園の日に泣く子もいます。
卒園式で泣く子と泣かない子の違いとは【まとめ】
卒園式で泣く子と泣かない子の理由は元々の感情豊かな子、緊張していた子、釣られてしまった子、責任感の強い子、現実的な子など性格や要因にありました。
違いがあったからといって泣く子だけが悲しいわけではなく、泣かない子も悲しみがないわけでもないのです。
泣く子も泣かない子も子供なりに卒園式の寂しさや嬉しさを受け止めているでしょう。
実は保護者の方もシクシク泣く人、号泣する人、泣かずにしっかりビデオ撮影している人さまざまでした。
私の場合は子供の頃は泣かない子でしたが自分の子供の卒園式では大号泣でした。
泣くことは一つの感情表現なので、泣く子と泣かない子の違いを和やかな気持ちで受け止めて卒園式が良い思い出になるといいですね。
後日ビデオを見ながら思い起こすのも卒園式の楽しみの一つです。
そして10年後には泣いた子、泣かなかった子がどんな風に成長しているか考えてだけで微笑ましくなりますね。