年が明けて保育園の卒園が近づいてくると、年長クラスの親御さんは子供と親のスーツ、髪型はどうしよう?パンプスなんてあったかしら?など自分達の準備だけでなく謝恩会の打ち合わせや練習で忙しくなりますよね?
卒園の嬉しさと寂しさもあり親のほうは身も心もバタバタとします。
そんな中、お世話になった先生へお礼をどんな形ですればいいのか、品物と菓子折りで悩む親御さんも多いでしょう。
そこでどんなものがいいのか相場を踏まえて解説しますので、是非最後までお付き合い下さい。
保育園の卒園で菓子折りを用意した方が良いの?
基本的に保育園では保育料を支払っているので卒園事に先生へお礼をする必要はありません。
しかしお世話になった先生へお礼の気持ちを伝えたい、子供が保育園に慣れなくてよくして頂いたなどの理由があればお礼の品物を渡しても問題ないと思います。
少し自己満足になりますが、卒園してから渡しておけばよかったと後悔するよりいいのではないでしょうか。
先生に渡しやすいお礼の品物
ではどんなものを贈ればいいでしょうか?
お花は謝恩会で渡すことが多いので別のものにしたほうがいいでしょう。
いくつか例を挙げると
・タオルハンカチ
・エプロン
・Tシャツ
・マグカップ
・菓子折り
など先生が仕事中や休憩中に使えるものがいいのですが、先生の年齢や好みなどを考えると難しいところです。
また品物は悩んでしまう親御さんや担任の先生が途中・毎年代わってしまった場合などは先生方全員に喜んでもらえる菓子折りが無難でしょう。
コロナ禍ですので個装になっている菓子折りがより良いでしょう。
相場は個人で用意する場合、1000円〜3000円ほどですが仲良しのお友達親子と一緒に出しあうのであれば2000円〜5000円くらいでしょう。
しかし、数人で合わせて用意するとなると他の保護者から「私は声がかからなかった!」などとトラブルになってしまうことがあるので慎重に進めましょう。
公立の保育園は留意が必要
公立・私立・認可(認証)・認可外などの保育園の種類がありますが、公立の保育園の先生は地方公務員であることを留意しましょう。
公務員の場合、個人的に金銭・物品を贈るは贈収賄になってしまいます。
個人的でなく先生方全員への菓子折りくらいならと受け取ってくれる公立保育園も多いです。
しかし園長先生の方針もありますので事前に園や先輩ママさんに確認すると安心です。
先生への色紙も受け取ってもらえず、4月以降なら、、という公立保育園もありました。
私立や認可外保育園でも個々の保護者との癒着を避けるためにお断りしているところもありますので気をつけてくださいね。
保育園の卒園らしく渡す
保育園の先生と保護者が連携していた関係だったために卒園に対する思いは大きいですよね。
小学校の卒業式よりは儀式的ではないことや、まだまだ可愛らしい園児なので今しかできない贈り物の仕方をしましょう。
子供はもちろん保護者も先生への手紙や先生と一緒に撮った写真を添えたり、子供から先生に渡したりすると可愛らしいですね。
卒園式は先生も緊張しているので前日か退園の日などにこっそり渡す方がいいでしょう。
ただ卒園前日も準備でバタバタしているので3月末の退園の日の方が良いでしょう。
卒園式より個人的に先生へお礼ができるでオススメです。
保育園の卒園で菓子折りを先生に贈るべき?【まとめ】
保育園の卒園の際に先生への個人的なお礼の品は必須ではありません。
しかし我が子が初めて集団生活をする中でお世話になった先生方なので菓子折り程度ならスマートに最後のお礼を伝えることができるでしょう。
せっかくの大切な卒園ですので事前にリサーチして贈る側と贈られる側がほっこりできるといいですね。
ぜひ渡す際には先生との記念写真を撮り忘れないようにしてください!!