産後の1番最初に訪れる赤ちゃんの行事ごとと言えば、「お七夜」です。
お七夜は、両家の祖父母も集まって、赤ちゃんのお祝いをします。
ですが、中には
「もーハッキリ言って義母が嫌いです!」
のように義母と相性が悪い家庭もあるでしょう。
今回はお七夜と大っ嫌いな義母の関係についてまとめました。
お七夜に義母を呼びたくない!
義両親とは、どれだけ仲が良くても気を使ってしまう間柄です。
義両親にとっては良かれと思っている事であっても、嫁にとっては出産で命の危険もある非常事態に気を使う人と接するのは嫌だと思い、かなりのストレスになってしまいます。
陣痛は、緊張すると進まず、リラックスが一番大事だと言われています。
ストレスがたまると、母体に変化が起き、大変な状態になる時があるのだとか…
産後の関係
産後も、しばらくは体力が戻っていないので、休息が必要な時期です。
2,3時間おきに母乳をあげないといけないので、ストレスがたまると母乳の分泌にも悪影響を及ぼします。
産後はデリケート
産後の女性は、ホルモン状態が不安定な事や、戻らない体の痛みや寝不足など、非常にデリケートです。
初めての出産の場合は、特に気が立っていることが多いでしょう。
そんな時に、義両親からあーだこーだと口出しされると、それだけでもストレスになってしまいます。
確かに人生の先輩ではあるのですが、昔と今とで育児の仕方も変わってきています。
昔の知識は参考になるのですが、知識を押し付けられると、ストレスになってしまいますよね。
授乳やオムツ替えのタイミングなど、ママが一番分かっている事です。
孫が生まれて義両親が豹変するパターン
今までは、人当たりのいい人だったのに、孫が生まれてから豹変する人も多いです。
とにかく孫に会いたくてアポなし訪問されることも多く、教育方針を気にされることも。
孫が生まれると、嫁の存在を邪魔にする義母も多いです。
孫をとられると思うのでしょうね。
連休に旅行に行くことを嫌がる人も多く、旅行に行くなら帰ってこいと帰省を要求されるパターンも多いです。
慣れない育児で自分の時間もないのに、アポなし訪問や帰省要求・孫とはいえ、別世帯の事に過干渉・口出しなどの行動をされるのは、体調が戻っていないママにとってはストレスでしかありません。
出産し、退院すれば、しばらくは赤ちゃんとゆっくり過ごしたいと思うものです。
そんな時にお七夜はどうするの?何て言われた時には、 ストレスでしかありませんよね。
お七夜は家族だけでゆっくりと過ごしたいと思うもの。
そう思っていたのに、アポなしで訪問されていろいろと言われると、これから始まる育児がすごく憂鬱なものになってしまいますね…
お七夜と義母との関係まとめ
嫁姑問題は、今までは良好だと感じていても、孫が出来た瞬間に変わってしまう場合があります。
こんなに豹変する人だったなんて…
1度そう思ってしまうと、この先すごくやりづらくなっていきますよね。
お七夜は家族だけで行いたい、母方の両親とだけやりたい。
嫁の立場からすれば、そのように考える人も多いと思います。
でも、そんなときには旦那さんがしっかりと仲裁に入って、義母さんも、ママも守ってあげましょう。
お互いに良好でいられる方法をしっかりと考えましょう。
どちらの味方ではなく、どちらの味方でいてほしいですね。
お七夜は赤ちゃんが生まれてから1週間後に訪れる行事です。
しかし、体調が万全でない時には行わない方が無難です。
少し体調が落ち着いてきたお食い初めが始まる前までにお七夜のお祝いを行っても良いとされています。
お互いにストレスなく、良好でいられるためにも、旦那さんに一肌脱いでもらいましょう。