100日目のお食い初めと言えば、なんたって主役の鯛を忘れてはいけません。
でも、鯛の焼き方ってどんな風に焼いていいのか悩む人もいますよね…
オーブンやグリル、フライパンなど、何を使って焼くのが焼きやすいのか迷いますよね。
今回は、そんなお食い初めの鯛の焼き方についてまとめました。
お食い初めの鯛の意味
お食い初めの鯛には、「大海を悠々と泳ぐように成長し、賢い子に育つように」という願いがこめられています。
「おめでたい」から鯛が使われているとも言われていますが、鯛は神様への見物として、切り分けられていない姿が縁起がいいとされています。
また、最初から最後まで全うする意味もあり、長寿の願いが込められているとも言われています。
鯛の焼き方!お食い初めの鯛は焼くのが難しい?
お食い初めの鯛と言えば、大きいと言った印象があります。
大きいから焼くのは大変そうに感じますが、鱗や内臓はあらかじめ取ってもらうと処理の仕方を簡単に行うことが出来ます。
オーブンを使った鯛の焼き方
オーブンで焼くと、焦げすぎずに丁度良く焼くことが出来ます。
上段下段があるなら下段に入れるのがおすすめ!
上段に入れると、焼きすぎてしまい、パサパサになってしまうので、火をある程度通した後は、余熱でふっくらと焼きましょう。
グリルを使った鯛の焼き方
グリルを使って鯛を焼くと、ひれが焦げやすくなるので、アルミホイルを巻いて焦げにくくします。
全体的に弱火でじっくりと焼くのがポイントです。
途中で様子を見ながらじっくりと焼いていくと、焦げる心配を防ぐことが出来ます。
フライパンを使った鯛の焼き方
魚を焼くならオーブンやグリルを使った焼き方をされる方が多いと思いますが、フライパンを使った焼き方でも、美味しく鯛を焼くことが出来ます。
フライパンで焼く時のポイントは、だらだらと弱火にせず、最初から中火や強火にして焼くのがポイントです。
魚を返すときに、煮崩れする恐れも考えられるので、煮崩れしないように気を付けましょう。
最後には、強火でカリッとさせてグリル風に焼くと、美味しく焼けます。
オーブンやグリルがないご家庭でも、フライパンを使って美味しく焼くことが出来ます。
鯛は簡単に焼けるの?
オーブンやグリル、フライパンがあれば、簡単に焼くことが出来る鯛のお頭。
大きな鯛は、焼き方よりも下ごしらえが大変なので、魚屋さんでは、あらかじめ「お食い初め用」と伝えれば、しっかりとした処理をしてくれます。
塩をふって1~2時間おき、水分を取り、飾り塩をして焼くだけなので、難しいことは必要ありません。
少し手間はかかりますが、一生に一度のお食い初めの思い出を作ることを考えれば、手間な事ではないかもしれませんね。
お食い初め 鯛の焼き方【まとめ】
地方によっては、別の魚を用いるところもあると言われていますが、基本的には鯛を使います。
鯛を使う時には、切り身ではなく、尾頭付きの鯛を用意します。
鯛にこだわらずに、違う魚でもいいのですが、尾頭付きの焼き魚にすることがポイントです。
グリルやオーブン、フライパンがあれば、本格的な鯛を焼くことが出来ます。
下処理が苦手な人には、あらかじめ魚屋さんで撮ってもらうと、処理が楽になります。
家庭にあるオーブンやグリルなどに合わせた大きさのお頭を購入するのがポイントです。
それぞれに焼き方のポイントがあるのでポイントを抑えつつ、美味しく焼き魚を作ってほしいですね。
お食い初めには、大きな魚を使うことが多いですが、もし余ってしまった場合には、鯛を使った炊き込みご飯や、鯛茶漬けをするのがおすすめです。