日本中、どこへ行っても産土神社があり、産土神が祭られています。
産土神と産土神社は、日本神道の根幹をなす存在として、日本人は昔から、産土神社に参拝することを生活の一部としてきましたが、最近では、あまりこの言葉を聞かない人が増えてきました。
その一方で、おめでたい時期に参拝した方がいい神社として、産土神社を選ぶ人も増えています。
今回は、産土神社の探し方についてまとめました。
産土神社の探し方(調べ方)
産土神社を探す方法はいくつかあります。
ここでは、その方法についてご紹介します。
地名の区域内の神社を探す
自分の住む土地の産土神社を探すには、先ず住所地の地名の区域内の神社を探すことから始まるのですが、近いからと言って必ずしもそこが産土神社であるとは限りません。
自分の住んでいる区域内の神社が自分の家から近くない場合もあるので、地図帳を見て調べると良いですね。
地名による区域に重点を置いて、産土神社を探してみましょう。
土地の古老に聞いてみる
地名区画内に神社があるとも限らず、隣接するいくつかの地名区域内に複数の神社があることも多いと言われています。
また、昔の地名が変更されて、産土の区域が分かりつらくなっている場合もあるので、そんな場合には、土地の古老に聞いてみるのもおすすめの方法です。
産土神社を探しているといえば、喜んで教えてくださる人もいるかもしれませんね。
神社庁に問い合わせる
産土神社を探す方法としては、やはり各都道府県の神社庁に問い合わせてみるのが確実です。
全国の神社を統括して神社本庁があり、その出先機関として各都道府県に神社庁が置かれています。
もし、お宮参りや七五三、それ以外の参拝で、自分の産土神社に参拝することを希望しているのであれば、その真心をもって礼節を尽くしてお願いしてみましょう。
すると、産土神社の場所について、教えていただけると思います。
「産土様」の神社を知り人生を変えよう
産土神社は自分が生まれた土地の区域内にある神社を言います。
自分の産土神社が分かるだけでも、人生がよりよく変わると言われています。
そして、自分の産土神社を知ることが出来た人は、是非お参りに行ってほしいと思います。
お参りに行くことで、1番産土様との距離を近づけてくれると言われています。
そして、1度お参りに行くことで、その後もつながりやすくなると言われています。
産土神社の「お札」や「お守り」を持っていることで、さらに産土様と深くつながることが出来ると言われていますが、もちろん「心」のみでもしっかりと繋がることが出来ますよ。
産土神社は最高のパワースポット
最近では、パワースポット巡りにハマる人も増えていますよね。
パワースポットで有名な神社をめぐるのもいいのですが、最も縁を運んで来て呉れる神社は、産土神社だと言われています。
他の神社に参拝に行くよりも、たくさんのご利益をいただくことが出来ます。
我が子を迎える親のように、大歓迎されるみたいですよ。
ご利益がありますようにとお祈りするだけではなく、今までの様々な事への感謝の気持ちを伝えると、さらにご利益をもたらしてくれると言われています。
産土神社の探し方(調べ方)【まとめ】
産土神社の探し方(調べ方)についてご紹介しました。
いろいろな方法があり、最近ではインターネットを使って簡単に探すことも出来ます。
自分の産土神社を知るだけでも人生が変わるほど運気が上がったり、参拝に行くことでもっと利益をもたらすことでしょう。
お宮参りに選べば、子供にも幸福をもたらしてくれると言われています。
これを機会に産土神社を探してみてはいかがでしょうか。