生後3ヶ月頃を目安に、赤ちゃんの健康や幸せを祈願するために「お宮参り」を行います。
しかし、お宮参りを始めてされる方は、どのように段取りをすればいいのか迷われると思います。
お宮参りには1日かかるのでしょうか。
実際のお宮参りの流れについて、まとめました。
お宮参りの流れと当日のスケジュール
お宮参りの当日の流れに決まりはありません。
お宮参りと、写真撮影、会食を同じ日に行うご家庭もあります。
また、ママや赤ちゃんの体調によっても、スケジュールは変わってくるでしょう。
お宮参りに行って、会食がすんだ後に撮影を行ったり、撮影を先に済ませてからお宮参りをするなど、予約時間によっていろいろなスケジュールの組み方があります。
祈祷を先にするか、記念撮影を先にするかで、いろいろなスケジュールが考えられます。
お宮参りを先に行う場合のスケジュール
事前に自分たちで「祝い着」などの衣装を準備できる場合や、お宮参りの前に着付けの予約が取れた場合は、着付け後すぐに神社へ向います。
その後、食事会の会場をあらかじめ予約して置き、食事会を終えた後、併設している撮影会場や、写真スタジオに移動して記念撮影を行います。
写真スタジオも、食事の時間を見つつ、余裕をもって予約をしておきます。
記念撮影を先に行う場合のスケジュール
衣装の貸し出しをしてくれる写真スタジオも多く、衣装合わせをした後に写真撮影をし、そのままお出かけをします。
着付けをしたばかりで着崩れしていない状態で写真撮影をすることが出来るので、きれいに摂りたいと思うっている人には人気です。
また、赤ちゃんがぐずらない早い時間に写真撮影をする方がスムーズに終わると考える人も多いです。
写真撮影を別の日に行う場合のスケジュール
記念撮影を別の日に行う事で、お宮参りのスケジュールに負担をかけないようにしようという考えです。
記念撮影は家族だけで撮影し、お宮参りには祖父母も一緒に参加すると言った家庭も多いです。
お宮参りの当日の流れについて
お宮参りを行う時期は、赤ちゃんもまた、外出に慣れていない時期です。
そして母親も育児が忙しくてまともに寝られていない時期なので、スケジュールを詰めすぎないようにしましょう。
当日のお宮参りの流れでは、赤ちゃんの授乳やおむつ替えのタイミングなど、赤ちゃんに合わせることも大切です。
移動先の授乳・おむつ替えの場所を調べておきましょう。
持ち物にも、授乳用ケープや、ミルク用のお湯、哺乳瓶など、必要なものを揃えるといいですね。
荷物は大荷物になるので、着物を着る際にはご主人に荷物を持ってもらうなど、前もって打ち合わせと確認を行っておきましょう。
状況に合わせた事前準備をしておくと安心できますよ。
お宮参りのスケジュールまとめ
出産してからしばらくは、ママも外出をすることが出来ず、育児に追われて体力も疲れている事でしょう。
お宮参りの時期には、まだママの体調も万全ではないので、赤ちゃんとママの体調を考えてスケジュールを組むようにしましょう。
お宮参りの事前準備や、当日に向けて備えるものなど、やることがいっぱいです。
長丁場の場合は体力もいるので、できるだけパパに助けてもらうように、家族で話し合って当日の流れを決めるようにすると良いですね。
お宮参り、写真撮影、食事会を1日で全部終わらせる方が楽だと考える人は、その日に全部終わらせてしまいます。
祖父母を呼ばずに家族だけでお宮参りを行う場合には、写真撮影とお宮参りを別の日に行う人もいます。
2回正装しなければいけませんが、赤ちゃんの機嫌のいい時間を狙って行うことが出来るので、おすすめです。
赤ちゃんとママの体調を優先に、スケジュールを考えてみてくださいね。