男の子の初節句と言えば、兜は必須ですよね。
しかし、最近では子供の日にこいのぼりを飾るお家も減り、兜も飾る場所や収納場所に困るからと購入しない家庭も増えてきました。
今回は、初節句と兜を買わない家庭が急増していることについてまとめました。
初節句で兜を買わない人が急増?
昔は、男の子の初節句と言えば、兜を購入するのが常識とも言われていましたが、最近では兜を買わない家庭が増えてきました。
その理由には、
- 収納場所に困るから
- 凄く高価の割にはほとんど飾らなくなるから
- 兜にお金をかけるなら他にお金をかけてあげたいから
などと言った理由があります。
初節句はすごくおめでたい行事ですが、こいのぼりや兜を購入するのではなく、「親として何かやってあげようと思う心」がすごく大切です。
兜は買わなくても、ご馳走やケーキを用意して、家族みんなでお祝いし、記念写真を撮るのが、子供にとってもいい思い出に残ります。
親としては、お金をかけずに子供を喜ばせることが出来るとも言えますね。
でも、もし子供から兜がほしいと言われたら、一緒に選んで買ってあげると良いですね。
初節句で兜を買わない人のお祝いの仕方
最近では、初節句に兜を買わない家庭が増えていますが、そういった家庭では、兜の代わりに違うことをしてお祝いを行うようです。
- ケーキでお祝いをする
- 折り紙で兜を作る
- みんなで記念撮影をする
など。
家族だけで行っても良し、男の子がいるママ友と初節句のお祝いをしても良し、親戚を読んで盛大にお祝いをする家庭など、様々です。
子供にとって何が嬉しいのかは、高い値段を払って買う兜よりも、家族みんなで工作を作ったりご飯を食べたりして楽しく過ごす時間の方がいい思い出の残るのかもしれませんね。
兜を購入しなくても、素晴らしい子供の日を過ごすことが出来ます。
もし、兜を記念にと思われるのであれば、大きなものではなく、小さなものを購入しても良いですね。
小さなものであれば、邪魔になることなく飾ることが出来るのでおススメです。
兜のお下がりをもらうなら新しいものを購入しよう
兜をお下がりでもらう家庭もあるとよく聞きますが、これについてはあまりお勧めしません。
兜には、健康や成長を祈る「厄除け」の意味も込められています。
兄弟であっても、厄を引き継がないために、1人1つあるのがベストだと言われています。
義母から「旦那のを使って」と言われた場合、これについても考え方は家庭それぞれです。
収納に困るので、ちょくちょく実家へ見に行かせていただきますとやんわり断ると良いですね。
子供を連れて会いに行く口実にもなるので、角が立たずに済みますよ。
断りにくい時は、御主人に断ってもらいましょう。
初節句に男の子の兜はいらない?【まとめ】
男の子の初節句と言えば、こいのぼりや兜ですが、最近ではこいのぼりも兜も購入しない家庭が増えてきました。
兜の場合には収納に困るという理由がほとんどなようです。
昔はしきたりが強い時代でしたが、今ではあまりしきたりにこだわることがなくなってきましたね。
画用紙で兜を作って一緒に遊んだり、小さなこいのぼりを作って飾るのもおススメです。
そして、御馳走を並べてみんなで食事を囲むと更に盛り上がります。
締めにはみんなで記念撮影をすると、いいですね。
初節句の過ごし方は家庭によってそれぞれ過ごし方が違います。
でも、そのような過ごし方であれ、子供の健康や成長を願う気持ちは同じです。
その気持ちをこれからも大切にしていきたいですよね。
もしご主人のお下がりを提案されても、やんわりをお断りをしておきましょう。
角が立たないようにお断りするのがポイントです。