敬老の日の施設長からの【挨拶】の例文と5つのポイント!

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敬老の日にはお年寄りに向けたイベントを開催されることも多いです。自治体が主催する敬老会であったり、介護施設でレクリエーションを企画することもあるでしょう。

そんな時、求められるのは開催にあたっての挨拶です。いったいどのような挨拶をすればいいのでしょうか。

そこで今回は敬老の日の挨拶を考える上での5つのポイントと例文をご紹介しています。参考になれば嬉しいです!

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目次

敬老の日の施設長からの挨拶のポイント5つ

敬老の日の挨拶は、日頃施設を利用している高齢者へ向ける挨拶という意識が大事です。そのためには5つのポイントがあります。

ポイント1:敬老の日はお祝いの日

敬老の日の挨拶には 「おめでとう」と言う言葉が相応しいでしょう。

敬老の日はお祝いの日です。

高齢者であることを敬うことは大事ですが、お礼の言葉だけでなく、お祝いの言葉を意識した挨拶をすることで和やかな雰囲気になります。高齢者の方々も気分が良いことでしょう。

ポイント2:これまでの功績を称えた感謝を伝える

「日本のために尽くしてくれました」とか「社会の発展のために尽力してくださいました」というように長年のご苦労を労う、感謝の言葉を伝えることも大切です。高齢者の方は人によって差はあるものの、長い人生経験を積んできたプライドがあります。

お祝いの言葉だけ述べて「今日は楽しんでください」というだけでは高齢者向けの挨拶としては言葉が足りません。長い人生の価値を認め、感謝することはとても大切です。

ポイント3:これからの健康と長寿を祈る

挨拶の締めは今後の健康と長寿を祈る言葉で締めると良いでしょう。

ただし「長生きしてください」のようなストレートな表現や残りの人生を過度に強調した表現には嫌悪感を示す高齢者もいるので注意してください。

ポイント4:時候の挨拶を織り交ぜる

事項の挨拶をうまく取り入れることで、言葉にリズムが生まれ、施設長の挨拶として格調高くなるでしょう。

敬老の日は9月なので、「厳しい残暑が続いていますが〜〜」と冒頭で述べたり「季節の変わり目ですが体調に気をつけてお過ごしください」と結びに繋げることもできます。

ただし、時候の挨拶は無理に入れる必要はありません。慣れない言葉に舌が回らなくなるよりかは、お祝いと感謝を伝えることに集中したほうが良いです。また、時候の挨拶を取り入れることで挨拶自体が長くなる可能性があります。

あまり凝った文面を考えるよりも、ポイントを抑えて手短に済ませるほうが聞いている高齢者の方にとっても優しいです。

ポイント5:敬老の日に言ってはいけない言葉

お年寄り・高齢者・老人といった言葉は使ってはいけません。

高齢者の方たちを示す言葉は「皆さん」や「皆様」といった当たり障りのない表現を用いましょう。年寄り扱いする表現に反発を感じる方も少なくないので、高齢者の気持ちに配慮しましょう。

敬老の日の施設長からの挨拶の例文

以上を踏まえて挨拶文を考えます。順番としては、集まっっていただいたことへの「お礼」と「お祝いの言葉」、そして長年の功績を称える「感謝」、最後に健康を祈る言葉です。

自己紹介

私は施設長の〇〇と申します。施設を代表しまして皆様にご挨拶をさせていただきます。

集まっていただいたことへのお礼と敬老の日のお祝い

本日は、厳しい残暑が続くお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。
皆様の、お元気そうなお顔を拝見できて本当に嬉しい想いです。
本日の敬老の日を心よりお祝い申し上げます。

功績を讃える

激動の時代の中、皆様の頑張りがあったからこそ、現在の豊かな日本があります。
皆さまひとりひとりが頑張ってこられたからこそ、社会の幸福につながってきたと思います。深く感謝いたします。

楽しんでいただく

本日は、催し物などがたくさん用意されていると聞いています。
大いに楽しんでいただければ幸いです。

関係者へのお礼

最後になりましたが、今日のこの機会のために、心を尽くしていただいた皆様にお礼を申し上げます。

結びの挨拶

皆様のご健勝を祈りつつ、 簡単でございますが、ご挨拶とさせて頂きます。

【まとめ】敬老の日の施設長からの挨拶。例文と5つのポイント

以上、敬老の日の挨拶のポイントと例文をご紹介しましたが、いかがでしょうか。

お祝い・感謝・健康の祈りの3点が抑えられていれば充分立派な挨拶になるはずです。ポイントを抑えた上で、アレンジを加えて、素敵な挨拶を考えてみてください。

この記事がお役に立てば幸いです!

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