今年七五三を迎えるお子様、親御さん、おめでとうございます。
子どもの成長に感謝するお祝いごと。
忘れられないものにしたいですね。
お詣りするための縁起のいい日を早くから決めたり、着物を選んだり。
楽しみながらも苦労されたことでしょう。
なのに、当日は雨予報…。
天気予報が雨の場合は、ほんとにがっかりですよね。
神社での写真撮影だってお父さんお母さんにしてみれば楽しみの1つ。
天気が1番の気がかりなのはよくわかります。
100%雨なのに延期できないお家もあるでしょう。
たとえできても、着物の着付けや家族での写真撮影をまた予約しなおすのもめんどう。
次の縁起のいい日に家族みんなの予定があうとも限らないし。
七五三はお子さんも小さい。
雨でぐずるのもいやだし着物の汚れも心配。
いくら雨予報といっても、晴れ間も出るかもしれない。一日中雨かもしれない。
こればっかりは神のみぞ知るってやつですね。
予約したものもあるから、当日決めるわけにはいきません。
どんな天気になろうとも決行するならする!延期なら延期!と腹をくくる必要があります。
天気予報が雨の場合でも決行するなら開き直って万全の雨対策を!
雨の場合でも、決行か延期か迷うどころか、その日しかできないっていうお家。
先にわかってる分、いきなり降られるよりは良しとポジティブに考えては?
そのためにも万全の 雨の日対策が大事。
ご自分含めてお子さんも着物をレンタルなら、まずレンタル会社にTELしましょう。
雨の場合の対策を相談してみて下さい。
雨用カバーのついた草履や、はっ水性のある足袋に変えてもらう方法も。
着物専用の雨コートってスグレモノがあるんです。
セパレートタイプ、足元までおおうタイプなど雨の降りかたに合わせて選んでもいいですね。
お子様用の用意がない場合は100均の大人用レインポンチョで対策を。
すっぽりかぶるタイプがオススメ。
もう1つレンタル会社に確認しておきたいこと。
それは、雨に濡れたり泥はねなどの汚れはどこまで保障されるのかってこと。
今のレンタルはそれくらいまでは想定内。
保険をかけてあるところが多いんです。
でも、確認を忘れてトラブルになることも。そこはきちんと連絡しておくべき。
雨に降られたわが家の場合は…
私も娘の七五三の時雨に降られた苦い思い出が。
当日は雨が確実に降る予報でした。
なので、家族写真を写真屋さんで前撮り。
私は前撮りの写真撮影のみ着物を着て、当日はスーツ。着物の娘に全力を注ぐつもりで。
主役はあくまでも子どもですから。
娘にはギリギリまで長靴をはかせ、すそを上げて洗濯バサミであちこち止めるという。
そして大人用の大きめのカサをさして娘をガード。
なんともおまぬけな姿でしたが…。
幸い駐車場から境内までとても近い神社なので歩くのは短時間。
持ち物は、大きめカサ、換えの足袋、タオル、ポンチョ。
神社も屋根のある場所もたくさんあるので写真は撮れますよ。
雨の日ならではのアンニュイ風な写真もいいですね。あえてモノクロ写真もいいかも。
そして、雨が小ぶりになったら外で撮影。
その時の注意点は、カサは透明かうすくて明るい色を。暗い色だと子どもの顔もうす暗くなってしまうので。
思いきって延期もあり!日を選べるなら縁起のいい日を
ほかの日にまわせるなら延期を決めてしまうのもあり。
だれかが風邪をひいても困りますし。
今は11月15日にこだわらない風潮。
10月中旬くらいから始めるところもありますから。
日にちを変えることができるお家なら、早めに計画してもいいですね。
お祝いごとなのでなるべく縁起のいい日を選びたいもの。
なにごとにも吉なのはもちろん大安。
この日にできればいいけれど、なかなかなかむずかしい。
ムリなら大安以外でも大丈夫。
先負なら午後、先勝なら午前中にお詣りすればいいんです。
友引は弔事には向かないけれど、お祝いごとなら幸せのおすそ分けって意味も。
朝か夕方が吉なので知っておいてもいいですね。
【まとめ】七五三が雨の場合は延期?決行なら着物や撮影をどうする?
せっかくの七五三が確実に雨予報だったらがっかり。でも、工夫しだいでのりきれます。
まずはレンタル会社に雨対策や、汚れの保障などの確認を。
かなりの雨なら思いきってお母さんは着物をあきらめることも必要。
裏方に回ってお子さんをとことんフォローしてあげてもいいですね。
雨の日ならではの写真を撮ったりして、この日を楽しんでください。
延期できるなら早めに日を決めて、こちらもレンタル会社や写真屋さんへ連絡を。
お子様の成長を祝う大切な1日。
縁起のいい日を選んで、ステキな七五三になることをお祈りします。