近視や遠視、乱視を矯正するのに便利なメガネ。
最近では視力矯正目的ではなくファッション感覚で度の入っていない、あるいはレンズなしの伊達メガネを使っている方も少なくないですよね。
そんなメガネですが、度が合わなくなった、壊れてしまった、流行りのデザインでなくなったなどの理由で処分しようと思ったときに、何ゴミで捨てるのか悩みますよね。
どんなメガネが燃えるゴミとして捨てることができるのか解説していきましょう。
また処分する以外の活用法もご紹介したいと思います。
メガネは燃えるゴミなの?
メガネを処分するときは材質をチェックしましょう。
それとフレームからレンズを外せるかどうかを確認してください。
レンズ、フレームがプラスチックのものは燃えるゴミに分別されます。
レンズがガラスのもの、フレームが金属のものは燃えないゴミになります。
近頃のお手頃価格のメガネはレンズもフレームもプラスチックのものが多いです。
レンズを外さなくても燃えるゴミで処分することができますね。
では、レンズを外せない場合はどうすればいいのでしょうか?
・レンズがガラスでフレームがプラスチック
このような場合はどちらも燃えないゴミになります。
地域によっては分別方法が異なる場合もあるので、お住いの市町村のホームページなどで必ず確認してくださいね。
ちなみに私の地域では金属やガラスは粗大ゴミになります。
正直分別するのは面倒だし、捨てるのは忍びないという人もいらっしゃるでしょう。
捨てる以外の方法をご紹介しましょう。
メガネ販売店で回収してもらう
メガネ販売店ではいらなくなったメガネを回収してくれるところがあります。
回収されたメガネは開発途上国への寄付や、再資源化のためのリサイクルに利用されます。
寄付をするための回収は、使用可能なメガネに限られていることがあるので注意してください。
リサイクル目的の場合は、どんな材質でもどこで買ったメガネでもどんなに壊れていても引き取ってくれるところがあります。
自分が愛用していたメガネが何かの役に立つなら、うれしい気分になりますね。
買取業者に売る
人気のあるブランドのメガネで使える状態であれば、買取業者に売れる可能性があります。
思いがけず高値がつくかもしれません。
実は、父のメガネを買取業者に売ったことがあります。
買ってから1年も経っていなかったメガネが不要になって、なかなかのお値段のものだったので試しに持って行ってみました。
なんと3万円ほどで売れました!フレームに金(きん)が使われていたので、予想外の高値がついたのです。
売れるものなら売りたいと悩んでいる人は、買取の対象になるメガネかどうか問い合わせてみてはいかがでしょうか。
処分せずに活用する
使わなくなったメガネでも愛着があって、何となく手放したくないと思う人もいますよね。
何となく置いておくなら有効に活用する方法があるので参考にしてみてください。
防災セットに入れておく
災害時に備えてメガネを準備しておくのも大事なことです。
寝ている間に災害が起こったら、メガネがどこにあるのか分からなくなったり壊れたりする可能性があります。
普段メガネをかけている人にとって、メガネのない生活はすごく不便ですし危険です。
防災セットに入れておくと安心ですね。
壊れてもいい用に使う
壊れるのを覚悟で使うとはどういうことかというと、例えば温泉に入る場合です。
温泉のお湯はアルカリ性もしくは酸性にかたよっていることが多いので、メガネが傷んでしまうかもしれません。
プラスチックのレンズは熱に弱いので、汚れや傷をつきにくくするためのコーティングがひび割れることがあります。また金属部分がさびてしまうこともあります。
お気に入りのメガネが使えなくなったらショックですよね。
ここでメガネをかけると壊れるかもしれないけれど目が見えないと困る、という場面で捨てるのをためらっていたメガネを使うのも有効活用になるのではないでしょうか。
メガネは燃えるゴミなの?【まとめ】
メガネは燃えるゴミなのかという疑問から分別方法といろいろな活用法をご紹介しました。
最後にまとめておきましょう。
・ゴミとして捨てずに、メガネ販売店に回収してもらう方法や、買取業者に売る方法があります。
・災害時用や壊れてしまうような使い方をするとき用に置いておくのもいいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。