父の日に妻である自分が、夫にプレゼントを贈るなんて、今まで考えたこともありませんでした。だって私の父は実家にいますから。
でも、よく考えてみると自分が母として頑張っているのと同じくらい、夫も父として家族を支えて、頑張っています。それがわかると、妻として、父の日に何かしてあげたくなってきました。
今回は父の日に妻から夫へプレゼントを贈ろう!について解説します。
父の日に、どうして妻から夫にプレゼントをするの?
父の日には、子どもが描いた似顔絵や手作りの肩たたき券を贈るのが定番ですが、まだ赤ちゃんの場合には、用意することができません。
でも、せっかく父になったのだから、父の日の気分を味わいたいと思っている夫は世の中にたくさんいるに違いありません。
特に子どもが小さい間は、授乳の関係もあって、どうしてもお母さんと密着することが多いようです。仕事の都合で、子どもと接する時間が短いお父さんは寂しい想いをすることもあるでしょう。
そんなときに妻が夫の日頃の頑張りを労るのは、とても励みになるし、夫婦間の信頼が強まると思います。きっと夫も素直に妻のことを労ってくれるようになりますよ。
お互いに大事にし合う姿を見せることは、子どもにとってもよいことです。妻が父の日を気にかけることで、家族がよい方向へ進みます。子どもが少し大きくなれば、父の日にはお母さんに協力してくれるようになりますよ。
妻から贈るプレゼントはどんな物ががよいの?
父の日には、妻からのプレゼントとして手紙やカードを贈る人が多いようです。
妻は妊娠出産を経て、母になりますが、夫はそういうステップなしで、いきなり父になるわけですから、もしかすると妻よりも頑張って父になっているのかも知れません。そんな父として頑張っている夫へ、感謝の気持ちを伝えるのは、とてもステキなことですね。
これから先、人生で苦しいことがあっても、読み返すと元気になれる手紙になるかも知れませんよ。
赤ちゃんの手形や足形を使った「手形足形アート」で、記念に残るカードを作れば、夫も喜んでくれると思います。
こちらのサイトには、なるほど、と感心するアイディアがたくさん掲載されています。ぜひ、参考にしてください。
妻からのプレゼントで、たまにはゆっくり食事したい!
父の日のご馳走を作る、という人も多いようです。
夫の好物を作るのもよいですが、たまには出前を取って夫婦でゆっくりしましょう。
小さな赤ちゃんがいて、外食に行けなくても出前なら気を使わずに楽しむことができますよ。
子どもとお父さんが楽しめる、妻からのプレゼントとは?
お父さんとして使えるものを贈るという人もいました。
その人は息子と夫でキャッチボールができるように、グローブを贈るということでした。このグローブをきっかけに、息子と夫が楽しい時間を過ごせたらステキですよね。
夫も父としての自覚が強まり、イクメンになりそうです。
特別!足の裏のマッサージ
私の夫が喜ぶのは、足の裏のマッサージです。肩や腰などと違って、足の裏を揉んでも、揉み返し(マッサージの後で、筋肉が痛くなること)がくることはまずありません。
マッサージの途中で眠ってしまうときがあるほど、気持ちよいとのことです。父の日には特別にやってあげると喜ばれると思います(毎日だとちょっとしんどいです)。
確かに夫は私の父親ではないけれど
父の日に妻からは何も贈らないと答えた人の多くは、夫は私の父ではないからという理由をあげていました。夫婦の関係を大切にしたいから、父の日にあえて何も贈らないと考えているようです。
でも、それは考え過ぎではないでしょうか。夫の頑張りを認めることは、夫婦の関係を大切にしているからできることです。
お互いに認め合って進めば、夫婦の生活はより一層楽しくなると思います。
自分も母として毎日頑張っていることを、夫が認めてくれて、労りの気持ちを示してくれたら、嬉しいですよね。自分が嬉しいのですから、夫もきっと嬉しいはずです。
最初は父の日に夫にプレゼントを贈ることに、違和感があるかも知れませんが、実際にやってみるときっとその良さがわかるはずです。
ぜひ、今年からやってみて!
今回は父の日に妻から夫へ贈るプレゼントについて解説しました。特別な品物がなくても(あったらよいですが…)気持ちはきっと伝わります。
ぜひ、今年の父の日、6月17日(日)は妻から夫へプレゼントを贈ってあげてください。お子さんがもう大きいという人も、「今まで、お父さんとして頑張ってくれて、ありがとう」という気持ちを込めて、贈ってあげるとよいですよ。
きっとどの年代のお父さんも喜んでくれるに違いありません!