大掃除って何からやればいいのかわからない事が多いですが、一番順番がわかりにくいのはお風呂ではないでしょうか?
間違った順番でやってしまうと汚れや石鹸カスが残って、二度手間に・・・。
掃除の基本は「上から下」ですよね。
お風呂の大掃除こそ、この法則が一番必要ではないかと私は思います(主婦歴10年(笑))。
お風呂は普段の掃除がとても大切で、手を抜くことを覚えると、途端にカビの攻撃にあってしまいます。
みんな知ってるけどなかなかやっていない普段から気を付けた方がいい事を含めながら私が行っているお風呂の大掃除の順番をご紹介したいと思います。
※今までこの方法で二度手間になった事は・・・おそらくありません(笑)
基本のスタイルが整ったら、さぁ大掃除開始です。
お風呂の大掃除の順番
一番始めはもちろん天井
天井はそれほど汚れることもありませんが、大掃除にはしっかりやっておきたい所ですよね。
ここはとっても楽ですが高いのが難点(涙)。
無理にやろうとすると腰を痛めたりするので気を付けて下さいね。
天井はフロアワイパ-を使用すると簡単です。フロアワイパ-にバスマジックリンを付けて天井をゴシゴシ。
少し放置したらシャワ-で流し、今度はフロアワイパ-にいらない布やドライシ-トなどを取付けて水気をふき取るだけです。
次は壁と鏡とドア
この範囲になってくるとなかなかの水垢やカビに出会いますよね。
もちろん基本の洗剤はバスマジックリンですが、カビの部分にはカビキラ-、鏡の頑固な水垢汚れにはクエン酸の洗剤を使うとよく取れます。
ここは普通のスポンジを利用してゴシゴシしましょう。
そして次はシャワ-ヘッドと蛇口
ここはそれほど汚れていない気がしてしまいますが、近づいてよく見てみると・・・ピンク汚れや水垢が所々にはびこってないですか?
ここも基本はバスマジックリンとスポンジでできますが、狭い部分には、使わなくなった古い歯ブラシやつまようじを利用すると綺麗になります。
水垢がうまくとれない場合には先ほどのクエン酸の洗剤を使ってみて下さい。よく取れます。
やっとバスタブに到着です
バスタブの掃除は一番よくやっている場所ではないでしょうか。
ここは説明がなくともスポンジとバスマジックリンで掃除完了ですよね。
いつも適当に洗っているので水垢が・・・という方は、ここでもクエン酸の洗剤が活躍します。
気になる部分にクエン酸の洗剤をかけて、その上にキッチンペーパーをかぶせます。少し放置してからスポンジでゴシゴシ。水垢がやわらかくなって落ちやすくなりますよ。
そしてバスタブの掃除の時に忘れがちなのが排水栓の掃除です。この部分も蛇口の時に使用した歯ブラシなどを上手に利用してゴシゴシしてみてください。
最後に床と排水溝です
床はスポンジとバスマジックリンで掃除できますが、隅っこを見てみると意外と黒カビがいたりしますよね。
その部分には容赦なくカビキラ-を使って退治してやりましょう。
※この時換気する事や基本スタイルは必ず守って下さいね。
汚れを取るうえで一番の難関は排水溝ではないでしょうか。
蓋を開けたくなくなるほどの髪の毛や黒カビが・・・。
私はこの部分には「排水口キレイサッパリ」という商品か、「お風呂の排水口かんたん洗浄」という商品を利用しています。どちらもよく取れます。
番外編ではありますが
お風呂の小物やお子様のおもちゃの汚れが気になる方は・・・。
順番としては一番最初にやっておくといいかもしれませんが、オキシクリ-ンにつけておきます。
そして最後、床掃除と一緒のタイミングでよく洗って乾かしておく。
この順番で行うと、とってもスム-ズです。
お風呂の大掃除の順番【まとめ】
こんな感じで私はお風呂の大掃除の順番を決めています。
いかがですか?皆さんと同じでしょうか?もし違う部分があれば是非私のやり方も試してみて下さい。
私はあまりカビ取り剤の使用が得意ではなので、カビキラ-は最後の手段として使っています。
今はドラックストアに行けば目移りするくらいの洗剤の数が並んでいますが、自分のお気に入りの洗剤を見つけるのもお風呂掃除が楽しくなる一つの方法かもしれません。
また、普段から換気扇を24時間使用する、出る時に冷水シャワ-をかけてからでる、などの工夫をしておくとカビを防げるので、もっと大掃除が楽になるかもしれません。
でも何より、自分の中でお風呂の大掃除の順番をしっかり決めておけば面倒な手間も、時間もかからずにスム-ズに綺麗にする事ができるような気がします。
大掃除した綺麗なお風呂に入って一日の疲れを取りましょう!