ストーブを使っている時急に「ポンポン、ポンポン」という音が鳴った経験はありませんか。
急に音が鳴り出すと「灯油切れ?でも入れたばかりだし…。故障?灯油漏れとか?」と不安になってしまいますよね。
でもそのポンポン音は、故障や灯油漏れではなくポンプの詰まりが原因の可能性が高いため、そんなに不安にならなくても大丈夫です。
ということで今回は、ストーブのポンポン音の原因と対策、ポンポン音以外の異音について紹介していきましょう。
ストーブのポンポン音の原因と対策
ストーブのポンポン音の原因は、ポンプ詰まりの可能性が高いです。
そのため、音を無くす対策としてはポンプの交換ぐらいしか方法がありません。
専門家から見ればもっと何か出来ることがあるかもしれませんが、素人の私達にはこのポンポン音問題は、中々手出しが難しい問題なのです。
結果、交換の方法としてはほとんどの方が修理に出すのが1番安心安全の方法と言えるのではないでしょうか。
もしストーブの部品についての知識があれば自力で交換も可能かもしれませんが、修理に失敗した場合は買い換えを検討しなければいけなくなります。
また、修理に失敗して故障した場合、例え保証期間内であっても業者が修理を引き受けてくれる可能性はゼロに近いです。
そのため、ポンポンと音がした場合にはストーブにものすごく詳しいという方以外は、修理に出すのが懸命な判断なのかもしれません。
ポンポン音以外の音の原因は?
ストーブは、ポンポンという音以外にもさまざまな音がします。
例えば「コポッ」「ジー」という音。この2つの音は、灯油が流れている音や電気が流れている音の可能性が高め。そのため、あまり気にしなくても問題ない場合が多いです。
しかし、あまりにも大音量で鳴る場合は、また別の原因が隠れている可能性もあります。
また「ギー」「ブーン」などの音がする場合は、どこかのパーツが不具合を起こしている可能性が高いです。
そのまま放置していると故障や火災の原因になることもありますので、「大丈夫でしょ!」と楽観的に考えずに何らかの対処を行うことをおすすめします。
それに、ストーブから出る変な音は、どこかのパーツの不具合であったり、ストーブそのものの故障であったり、素人目には分からない場合も多いです。
そのため「いつもと違う音がする」「いつもより音が大きい」と不思議に思ったら、一度ストーブを止めてメーカーに問い合わせるか修理依頼をお願いした方がいいでしょう。
放っておいて後から問題が起こる方が嫌ですもんね。
ポンポン音以外の音対策
ストーブから出る音は、完璧に出来る対策が存在しません。
電化製品は、本体も使っているパーツもどれだけ大事に使っていても劣化していきます。
そのため今現在、ストーブを変な音なしで一生使える完全対策は存在しません。
でも、使える期間を引き延ばすことは出来ます。その方法は「掃除」です。
掃除とは言っても、ストーブを分解してパーツを磨いて…ということではありません。もちろん、出来るならした方が使える期間は伸びることでしょう。
しかし、私達素人が掃除のためとは言えパーツを弄ってしまうと、故障のリスクをあげてしまいますし、何より何をどうすればいいのか分からない不安だらけの行為は出来ればしたくはありませんよね。
だからこそ、私達素人は手を入れられる場所や外側のフィルターなど、自分が出来る範囲での掃除で充分なのです。
そうやって出来る範囲を掃除するだけでも、ストーブ内部に埃が入り込むのを防げるため、ストーブ内部のトラブルを減らせますからね。
ストーブがポンポン音を立てるのはどうして?【まとめ】
ストーブから出る音は、ポンポン音を含めてさまざまな音が存在します。
そしてそれは全て、パーツや本体の故障だったり、灯油が流れるために必要な音だったりとさまざまな原因が存在しているのです。
でも、私達素人はその原因全てを解明して対策を練られるわけではありません。
だからこそ異常な音がしたら楽観的に考えずに、一度ストーブを停止し、専門家に頼ることが大切なのではないでしょうか。