バレンタインと言えばチョコレートを贈るのが定番です!
気合を入れて手作りするのもいいですし、デパートや専門店で見た目も美しいチョコレートを買ってくるのもいいですね!
作ったものにしても買ったものにしても、プレゼントは貰えるだけでとても嬉しいものです。そこにメッセージカードがあれば嬉しさ倍増ですね。
シンプルなメッセージでも充分効果的ですが、気心知れた仲の相手にはユーモアを織り交ぜて特別なプレゼントに仕上げるのも楽しいですよ。
とはいえ、ユーモアというのはセンスが問われるものです。ウケを狙って考えたあげく、相手の琴線に触れることができないと互いに恥ずかしい思いをします。
特にバレンタインの場合、1か月後にホワイトデーがあります。ひと月前の恥を思い出す機会が用意されているため、より慎重にユーモアを添えないといけません。
センスのあるメッセージを作るのは手作りチョコよりも難しいかもしれません。
とはいえ、リスクのないところに成功はありません!
ここまで読んでしまった貴方。
貴方の内に眠ったセンスを信じて羽ペンを執りましょう。
今回はユーモアのあるバレンタインメッセージの作り方というテーマで記事を書きました。
参考になれば(なるかな?)幸いです!
P.S.法でユーモアを演出!
プレイステーションのことではありませんよ。
Postscriptの略です。追伸のことですね。
どういうことかといいますと、「一番伝えたいことを最後に追伸として添える」というやり方です。具体的に説明します。
始めの文章は相手との他愛ない思い出を書きます。
改めて思い返してみると、〇〇くんとはもうずいぶん長い付き合いになりますね。
初めて会った時のことを覚えていますか?
私の記憶違いでなければ、高校の入学式に~~
などと贈る相手とのエピソードを綴っていくとよいでしょう。
そして締めはこんな感じです。
〇〇くんとはこれからも仲良くしていきたいなと思っています。
こんな私ですがどうぞよろしくお願いします。
P.S. 義理です。
このように大切なことは最後に書きましょう。
本命の相手に渡す場合は「P.S.本命です」としておけば大丈夫です。
始めのエピソードを相手やバレンタインと関係のない日常の話にしても使えます。
「昨日作ったカレーが美味しかった」とか「映画をレンタルしに行ったけど、全部貸し出し中だった」とか適当でいいです。
最後のP.S.さえ変えておけば大丈夫なので簡単です。
コピペできます。
注意点は本命と義理を間違えないようにすることだけです!
この手法は難易度が低く、様々な場面で使えるためオススメです。
商品詳細を表記してユーモアをアピール
手作りチョコでよく用いられる手法です。
お菓子のパッケージの裏側には原材料名などが詳細に記されていますよね。
これを模したものをメッセージカードとして添えます。
原材料:チョコ・ココアパウダー・生クリーム・たっぷりの愛情
製造者:私
食べる人:君
相手が本命であればこういった具合です。
義理の場合は記載する情報が変わります。
名称:義理チョコ
販売者:コンビニのバイトくん
製造者:有楽製菓さん
超本命バレンタインメッセージカード
「大好き」
そんなシンプルな言葉が実際のところ一番グッとくるという方は多いでしょう。
本命であるからこそ多くの言葉は必要ないのかもしれません。
しかし、語り尽くせぬほどの想いをどうにか表現したいと思うのもまた人の性。詩的センスの卓越した方であれば愛の詩を仕上げることもできましょうが、なかなか難しいものです。
ただし、工夫さえすればどんな人でも簡単に素敵なメッセージカードを精製することができます。
以下は本命を超えた超本命メッセージカードのレシピです。
1、「大好き」という言葉を「愛してる」に変更します。
これだけでも言葉の質量がぐっと増したように感じられますよね。
2、貴方の想いの大きさに見合った量に文章を膨らませます。
「私たちが生まれる前から、貴方への想いは変わらずにある。悠久の時の中で巡り合えたこの刹那の邂逅は福音。果てしない輪廻の旅の何処に在っても、今この瞬間と変わらず、永遠に、あなたを愛してる」
まあ、こんな感じでしょうか。
強い想いを表現するため、類語を並べ立てるのが手軽で効果的ですよ。
3、文章が決まったら、メッセージカードと羽ペンを用意します。
あ、メッセージカードは羊皮紙にしてくださいね。
魔力が高まります。
4、仕上げに血糊でメッセージをしたためたら完成です!
最初に紹介した「P.S.法」と組み合わせてもいいかなーと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はユーモアのあるメッセージカードの作り方をいくつかご紹介させていただきました。
バレンタインチョコというのは貰えるだけでも本当に嬉しいものです。
そこにちょっと笑えるような要素や、工夫を凝らした様子を感じ取れるとなおさら嬉しいものですね。
ホワイトデーもちょっと気の利いたお返しをしたくなるものです。
是非、世界で一枚のメッセージカードを作ってみてくださいね!