引っ越しといえば大きなトラックのイメージがありますね。
トラックには多くの荷物の積み下ろしが不可欠です。
そんな引っ越しに欠かせないトラックですが、家のそばに駐車場がない場合には、トラックを路駐してもいいのでしょうか。
遠くの駐車スペースと家の間を、重い荷物を持って運ぶのは大変な作業になってしまいます。荷物の積み下ろしをする一時的な路駐で、違反になってしまうのでしょうか。
また、引っ越しトラックの路駐によって、トラブルになってしまうことがあるのでしょうか。
引っ越し業者のトラックの路駐は違反?
引っ越し業者のトラックについては、業者の方で駐車スペースを確保してくれたり、警察へ届けを出したりしてもらえるので、トラブルになる心配はないでしょう。
万が一不安なことがあれば、事前に業者さんに伝えておくと、対応してもらえます。
トラブルになりがなのは、個人で借りた引っ越しトラックや、自家用車を路駐した場合です。
自分では一時的に路駐しただけ、といった認識でも、ご近所さんにとっては迷惑でトラブルに発展したり、違反の切符を切られてしまったり、といったことになりかねません。
引っ越しで駐車スペースが見つからない場合は、どのようにしたら良いのでしょうか。
引っ越し物件の敷地内に駐車
建物周辺のスペースで、物件の私有地になっている場所があれば、駐車させてもらいましょう。
私有地ならば路駐には当たらないし、違反切符を切られることもありません。
トラブルを避けるため、大家さんや管理会社の人に駐車する旨を伝えておきましょう。
物件近くのパーキングに駐車
最も安心で安全なのが物件に近くのコインパーキングを利用することでしょう。
パーキング料金の数百円はかかってしまいますが、路駐で一万円以上もの罰金を支払うことに比べたら安いものです。
なかなか物件の近くにちょうど良いパーキングがあるとは限らないので、荷物を運ぶための台車も準備しておいた方が良さそうです。
物件近くのお店
物件の敷地内にも駐車できず、コインパーキングも見つからない場合は、物件近くにあるお店の駐車場に置けると助かりますよね。
置かせてもらう場合にはトラブルにならないよう、店員さんに断っておくのが良いでしょう。少しでもお店の商品を購入できれば、ベストだと思います。
路駐しちゃう
とは言っても、パーキングもお店も近くにない場合があるでしょう。そんな時には最後の手段として、路駐も考えちゃいますよね。
路駐するにあたって最も助けになるのは、運転手の存在です。
もし自分が荷物の運搬でトラックや車を離れてしまっても、運転手が乗っていてくれれば、すぐにトラックを動かすことができるしトラブルにはなりません。違反にはならないので安心です。
駐車許可証をもらう
運転できる人も見つからず、路駐で違反にもなりたくない場合は、警察署や交番で駐車許可証を申請してみましょう。
物件周辺の地図や車検証等必要な書類はいくつかありますが、許可証がもらえれば、違反になることもないし、トラブルも避けられるでしょう。
引っ越しの路駐は違反になる?【まとめ】
引っ越し業者のトラックについては、業者さんの方で駐車スペースを確保してもらえるようなので安心でしたね。
自分で借りたトラックや自家用車については、トラブルにならないような配慮が必要でした。
物件の敷地内に駐車できれば便利ですが、できない場合には周辺のコインパーキングやお店を探さなければなりません。
物件との距離を考えると、台車を準備した方が良さそうでしたね。
万が一、路駐になる場合には、運転手がいてくれると安心でした。運転手が乗っており、すぐにトラックや車をどかすことができれば、違反にはならないようです。
引っ越しトラックの路駐でトラブルにならないよう、駐車する場所には気を付けたいですね。