長い連休が取れて気分的にも解放されるゴールデンウィーク。
色々な計画を立てて楽しみにしている人も多いことでしょう。
でも、もし急病になったりケガをしたりして、病院に行きたいと思っていても休診だったら?
そんなことはあって欲しくはありませんが、万が一ということもあります。基本的なことを事前に知っておけば、何か不測の事態が起こったとしても対策が立てられるというもの。
ではゴールデンウィーク中の病院がどうなるのかを見ていきましょう。
ゴールデンウィーク中の病院の休業日や診察時間はどうなる?
ゴールデンウィーク中の病院がどうなるかと言えば、基本的にはカレンダー通りの営業となります。
町の中にある身近なクリニックや診療所は、カレンダー通りにお休みするところが多いと思われます。
中には4月29日から5月7日まで休診する機関もあるかもしれません。
定期的に通っているのであれば、連休中はどうなるか早めに確認をしておきましょう。
2022年の場合
2022年のゴールデンウィークは5月2日の月曜日と6日の金曜日が平日です。
病気やケガの状況にもよりますが3日間様子見ができそうであれば、2日か6日に病院に行けますね。
ただ、この月曜日と金曜日は病院が混雑する可能性が高いです。待ち時間なども計算に入れておいたほうがいいかもしれません。
毎日服用する薬などがあるならば、4月29日前に受診してお医者さんにご相談されるのが一番いいと思います。
急病やケガをした時には、都道府県のホームページで開いている医療機関を探すのが早いと思います。
クリニックや医療機関では、休日診療を行っているところもあるようです。
これは地域などによって違うと思うので、連休中はどうなるか事前に確認してください。
原則的に、ゴールデンウィークのような連休中は、休日や深夜の救急外来では割増料金になります。
こういうところでは、専門外の医者が交代で待機していることが多いので、適切な処置をしてくれるとは限りません。後日、改めて専門機関に行くことになります。
地域のために休日診療をしている機関も割増になります。
地域医療支援病院、救急病院、救急診療所などです。休日診療を受けたい時は、料金も確認することをおすすめします。
ゴールデンウィーク中の病院がお休み!!そんな時はこうする!
予測ができない突然の病気やケガ。パニックになってしまいますよね。
救急車を呼んだ方がいいのか、ちょっと様子見をした方がいいのか、それとも今すぐ病院に行くべきなのか、など判断に困ることもあるでしょう。
特に病院がお休みであれば、焦ってしまう気持ちも。
そんな時は、救急相談センター、別名救命救急システムに電話をしましょう。ここには年中無休で医者や看護師、相談員などが待機しています。
電話で症状や状況を説明すれば、緊急性があるかどうか、応急手当てのやり方、受診の方法などのアドバイスをしてくれます。
必要であれば適切な医療機関の紹介などもするそうですよ。
救急相談センターの番号は、
自治体によっては番号が違っていたり、設置されていないところもあるようです。
ご自分の地域については各自ご確認ください。
こちらは全国にあるようです。
ゴールデンウィークの病院はどうなる?【まとめ】
いかがでしたか。楽しいはずのゴールデンウィーク中に、病気やケガのことなど考えたくはありませんが、万が一ということがあります。
いざという時にパニックにならないよう、
・ゴールデンウィーク前に服用している薬などを用意する
・家の近くの休日診療をしている機関をメモしておく
・救急相談センターの連絡先もメモしておく
など、できることはやっておきましょう。
ご家族の皆さんにもお知らせすることをお忘れなく。
ゴールデンウィークを安全に楽しく過ごすためにも、医療機関のお休み情報を集めたり薬などの準備をしておくことをおすすめします。