母の日がいつかご存知でしょうか?
5月の第二日曜日です!
毎年日にちが変わるので気づいたらもう今週末…なんてこともありますよね。
お花だけでもいろいろな種類があるので何をプレゼントしようか悩みますよね。
そこで今年の母の日は定番のカーネーションではなく「クレマチス」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
実は最近その気品ある美しさや花言葉などからじわじわと人気がでてきている花なんです!
クレマチスについていろいろ調べてみましたので、ぜひ母の日のプレゼントの参考にしてみてください!
クレマチスってどんな花なの?
クレマチスは「つる性植物の女王」とよばれていて、大輪の花を咲かせるのが魅力の花です。
イギリスではバラをキング、クレマチスをクイーンと呼びとても人気がある園芸種だそうです。
カラーバリエーションも豊富で、花の形も八重咲きやベル型、チューリップ咲きなどいろいろな形がありますので、お母さんの好みに合わせて選べるのも人気の理由の1つです!
花束ではなく鉢植えや地植えの苗として販売されていることが多いそうです。
多年草でちゃんとお世話をすれば、毎年花を咲かせることができます。
長く楽しんでもらえるのは贈る側としても嬉しいですよね。
クレマチスの花言葉は?
クレマチスの花言葉は「精神の美」「美しい心」「深い思いやり」などがあります。
クレマチスのつるは細いのに、丈夫で大きな花を咲かせることができます。また多年草で毎年花を咲かせることからこのような花言葉がつけられたと言われています。
また「旅人の喜び」という変わった花言葉もありました。
イギリスでの俗称でもあるこの花言葉は、かつて聖母マリアがキリストを抱いてクレマチスの茂みの木陰で休息をとったという逸話から、ヨーロッパでは宿屋の玄関にクレマチスを植えていたそうです。
旅人の疲れを癒やし、快適に過ごせるように飾られたことから生まれた花言葉のようです。
クレマチスの育て方
クレマチスは種類が豊富で、その種類によって剪定方法や育て方が少し違ってきます。
中でも「四季咲き」の品種は1年に何度も花を咲かせて楽しむことができ、手入れも楽なのでおすすめです!
置き場所
日当たりがよく、風通りが良い場所に置きましょう。夏は直射日光に当たらないように気をつけて!
水やり
クレマチスは水を切らすと花が咲かないことがあります。土が乾いたらたっぷり水をあげます。
特に夏場は朝と夕の比較的涼しい時間帯に2回あげましょう。
12月〜2月は休眠に入り葉が落ちて枯れたように思いますが、春になるとまた花をつけますので、冬の間も土が乾いたら水をあげます。
肥料
花つきをよくするためにも肥料をしっかり与えます。鉢植えでは特に定期的な肥料が大切です。
花の芽が出てくる4月〜6月くらいまでは週に1回液体肥料を与えます。
その後は2ヶ月に1回を目安に緩効性肥料を与えます。クレマチス専用の肥料も売っているのでどれにしたらいいかわからない場合はそちらがおすすめです!
ただし8〜9月は株が弱る原因になるので肥料を与えません。
剪定
剪定とは伸びすぎた枝を切り詰めて植物を元気にして花を長く楽しむ方法。切り戻しとも言います。
間違えた剪定をしてしまうと翌年花が咲かなくなってしまうので注意が必要です!
ここでは四季咲きの品種について3つのタイプに分けてお伝えします。
去年の枝から花を咲かせるタイプ。
去年の枝を切り詰めてしまうと花が咲かなくなってしまうので最初の花が終わった直後に花の下3センチほどを切りましょう。
新しい枝から花を咲かせるタイプ。
花が咲き終わった5月〜8月ごろと休眠を終えて花が咲く前の2月〜3月に剪定します。
5月〜8月の剪定では枝先3センチ〜10センチ、2月〜3月では枝の根本から10センチ残して切ります。
両方の特徴を兼ね備えたタイプで去年の枝からも新しい枝からも花を咲かせます。丈夫な品種が多い。
花が咲き終わった5月〜8月、2月〜3月に枝先3センチほどを切ります。
剪定時期や方法をしっかり押さえれば、四季咲きのクレマチスは年に2、3回花を楽しむことができるそうです。
贈った品種、または頂いた品種がどのタイプなのか調べておくと失敗せずに長く楽しめますね!
クレマチスは母の日の花言葉は?【まとめ】
クレマチスは美しい見た目やその花言葉などから母の日にピッタリ!
種類も豊富なのでお母さんの好みで選べる!
育て方は育てる品種がどのタイプなのかをしっかり確認することが大切!
四季咲きの中でも新旧両枝咲きが長く楽しめて手入れも難しくないのでおすすめ!
クレマチスの魅力は伝わりましたでしょうか?
今年の母の日はクレマチスでお母さんに感謝の気持ちを伝えられたらいいですね!