生チョコに無塩バターを入れる理由は?!有塩バターで代用はできるの?

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高級感もあり、材料も少なく簡単に作れそうな生チョコ!バレンタインなどのプレゼント用にラッピングも可愛くできるので、手作りチョコの中では人気のチョコですね。

よく生チョコのレシピを見ていると「バターあり・バターなし」のレシピをよく見ます。

バターありの中でもよく目にするのが「無塩バター」。

「無塩バターを入れたらどうなるの?」「有塩バターでもいいかな?」疑問に思っている方は多いと思います。

無塩バターと有塩バターの違いは何なのか、生チョコに無塩バターを入れる理由と無塩バターがない場合は有塩バターでも代用できるのか考えていきたいと思います!

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目次

お菓子作りに無塩バターが好まれる理由

無塩バターとは、簡単に言うと食塩の入っていないバターです。

反対に有塩バターは食塩の入っている、食べて塩気を感じるバターのことを言います。

有塩バターには約1.5%もの塩分が入っている

1.5%とは、100gのバターで食塩が1.5gになります。

お菓子作りは正確な計量が必要とされています。

そのため分量に書いていない塩分をそれだけ入れてしまうとどうしても味に影響が出てきてしまいます

とくに、クッキーやパウンドケーキなど、バターを沢山使うようなお菓子を作るときは塩分が本来のお菓子の味を邪魔してしまうので、無塩バターか無塩マーガリンを使用するか、有塩バターの量の調節をしたほうがいいでしょう。

有塩バターだとグルテンに影響が出る!

塩分は小麦粉のグルテンを強めてしまう作用があり、ふくらみが悪くなりお菓子によっては多少仕上がりに影響がでます。

生チョコに無塩バターを入れる理由

それは、生チョコに濃厚さやコクを出すためです。

仕上がりの味には好みが分かれると思います。濃厚なこってりとした生チョコを作りたいならバターを、チョコレートだけの風味を生かしたいならバターなしで大丈夫ですよ。

有塩バターで代用できる?

先ほども言いましたが、有塩バターで代用できないお菓子は沢山あると思います。

バターを沢山使うようなお菓子なら必ず味に影響が出るでしょう。

でもそう考えると生チョコはどうなんでしょうね?

バターは入りますがそんなに大量というわけでもないですし、少しの塩分なら甘みをより引き立たせる役割もあります。実際「塩チョコ」なんて商品もありますしね。

作る人の好みによりますが「生チョコの味が少しでも変わるならイヤ!」という方は有塩バターを使わない方がいいかもしれませんね。

有塩バターってお菓子作りでは使えないの?

そんなことはありませんよ!

もともとレシピに塩と記載されているものなら、有塩バターを使ってその塩を入れなければいいし、バターが少量しか入らないようなお菓子になら安心して使用して大丈夫です。

例に挙げるなら、シュークリームの皮やタルト生地、スポンジケーキ等なら私は有塩バターを使うと思います。

生チョコは無塩バター指定の理由は?【まとめ】

結果としては、生チョコに有塩バターを代用として使うのはチョコレート本来の風味を損なわせてしまうという理由があるのでおススメ出来ないことになりますね。

ただ、絶対にダメというわけではないですよ。

私個人の感想としては、生チョコに代用で有塩バターを使うのはありだと思います。

生チョコに入れる程度の有塩バターで、しょっぱい生チョコになるとは思えないので、隠し味程度に塩分が入っているということでそれはそれで美味しい仕上がりになるのではないでしょうか。

それでもやっぱり塩分が気になる・・・と思う方は、そのバターあるなしで生チョコの硬さや、味が失敗となるわけではないのでバターを入れなくても十分美味しい生チョコは作れます。

なので安心してバターを入れずに作って大丈夫ですよ。

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