ちらし寿司の上に乗せる具ってどんなもの?定番具材からひなまつりまで紹介!

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みているだけでも楽しく、ひなまつりをはじめ、お祝い事の際にぴったりのちらし寿司。

しかしちらし寿司と一言に言っても、ちらし寿司の上に乗せる具は家庭によっても様々ですよね。

この記事ではちらし寿司の上に乗せる具の由来や、定番具材、変わり種までをご紹介。

五目ちらし寿司から華やかなアレンジまでがそろっています。

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目次

ちらし寿司を祝い事の時に食べることになった由来

なぜ、女の子の健やかな成長を祝う「ひなまつりの日」にちらし寿司を食べるのでしょうか?

諸説ありますが、有力な説として平安時代に祝いの行事で「なれ寿司」というフナやアユにお米を詰めて発酵させて作る独特のにおいと味のすることで有名なお寿司を食べていたことが江戸時代に「バラ寿司」に変化し、そこから、ひなまつりにはちらし寿司(バラ寿司とちらし寿司の違いは具が混ぜ込んであるか上に乗っているかの違い)というイメージが広まっていった説があります。

しかし、最近になるまで「ちらし寿司」をひなまつりに食べる習慣は広まっていなかった説もあるため、定かではありません。

ちらし寿司の上に乗せる具に指定はある?

じゃあちらし寿司の形なら具材は何でもいいのか?というとそうでもないそうです。

縁起が良くなる三つの具材があるのです。それは「エビ」「レンコン」「豆」です。

・「エビ」→エビのように腰が曲がるまで長生きができるように
・「レンコン」→穴の開いたレンコンのように先を見通せるように
・「まめ」→健康でまめに働き、仕事がうまくいくように

など ちらし寿司には見た目を華やかにする以外にも縁起を担いでいる上に乗せる具材が多く使われています。

定番具材

一般的には先ほど紹介した「エビ」、「レンコン」、「まめ」といった具材が使われている『五目ちらし寿司』が定番です。

五目ちらし寿司ではこの具材のほかに赤や黄色、緑色に当てはまる食材として、赤は「エビ、サーモン、まぐろ、人参、サクラでんぶ」、黄色は「錦糸卵」、緑色は「菜の花、絹さや」など彩り鮮やかに仕上げるための食材を上に乗せる具として意識していることが多いです。

かんたん定番五目ちらし寿司の作り方

<上に乗せる具>

⑴人参1/2本 ゴボウ1/2本、レンコン50g 油揚げ2枚、シイタケ2こを小さく刻む
⑵切った具材をサラダ油大さじ1で炒める。
⑶だし汁約300ml、砂糖、塩、酢、醤油を加え中火で汁けがなくなるまで炒め煮する。

<酢飯3号分>

⑴寿司酢を作ります。(酢大さじ4、砂糖大さじ4、塩小さじ1を混ぜ合わせておきます。※この時砂糖は解け残っていても大丈夫)

⑵炊き立てのご飯とすし酢をあえながら粗熱をとります。
*ポイント*この時しゃもじで切るように混ぜるとべたべたになりません! 

最後に酢飯の上に具材を乗せれば完成です。

市販の具を使うと温かいご飯に混ぜるだけで簡単にできるちらし寿司ができるためお手軽に作れて忙しいときにも重宝しそうですね!

変わり種具材のいろいろ

ちらし寿司には特に使わなければならない具材のルールはないです!だから好みに合わせてアレンジOK! 大判焼きにも回転焼きや今川焼など違う呼び名があるように「ちらし寿司」もいろいろな変わり種があります。

⑴おかずを上に乗せる具にアレンジしたちらし寿司
筑前煮などの煮物は変わり種ちらし寿司としてアレンジするのにぴったり!

余った煮物と酢飯を合わせるだけでうまみの広がるちらし寿司が簡単に作れます!時短になるので忙しいときにピッタリです。

⑵ちょっと贅沢にウナギを使ったアレンジ
酢飯に錦糸卵とウナギのかば焼きとアボカドを酢飯の上に乗せるだけ!

土用の丑の日にもぴったりの豪華なちらし寿司です。

ウナギの代わりにアナゴでもいいですね!

ちらし寿司の上に乗せる具ってどんなもの?【まとめ】

ちらし寿司の上に乗せる具に特に決まりはない!定番は五目ちらし寿司!

シンプルな料理のためあまりものを乗せたり自由にアレンジがしやすい!

具材によっては「エビ」「レンコン」「まめ」のように願いが込められているものもある。

思ったよりも簡単にできるちらし寿司、皆さんも自分好みにアレンジした変わり種ちらし寿司を作ってみてはどうでしょうか?

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