ちらし寿司は何歳から食べていいの?離乳食についても解説!

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ひな祭りや誕生日など、特別な時に作ることの多いちらし寿司ですが、子供は何歳から食べられるのでしょうか。

通常、ちらし寿司は、酢飯、卵、れんこんや椎茸、時には刺身など、色々な食材が使われていますよね。

大人が食べるものを、そのまま小さな子供に食べさせることはできません。

お祝い事の時にちらし寿司を作りたいと思ったら、どんなことに気をつければいいのか、アレルギーのことも心配ですよね。

そこで今回、子供はちらし寿司を何歳から食べても良いのか、離乳食を作るときや実際に食べるときに注意するポイントなどもご紹介します。

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目次

ちらし寿司は何歳から食べられる?

ちらし寿司は何歳から食べてもよいのか、個人差はありますが、離乳食完了の時期に入る1歳を過ぎたあたりからが一般的なようです。

子供の離乳食完了期は生後12~18ヵ月ごろとされており、固さ、脂質の多いもの、味の濃さなどに注意は必要ですが、だんだん大人と同じものを食べられるようになります。

ちらし寿司も、完全に大人と一緒のものを食べさせるというわけではなく、離乳食として、食べられる具材を選んで、固さ、味付けに気をつければ、1歳でも食べることができます。

ちらし寿司を離乳食にするポイント

・軟飯にする。
・酢は使わず味付けは薄め、もしくはご飯に味付けはしない。
→酢は、何歳からというような決まりは特にありませんが、酸味は刺激になるので、離乳食では使わないことが多いようです。
・今まで食べたことのある、アレルギーなどの問題がない材料を使う。
・生ものは使わない
・具材はみじん切りや茹でるなど、食べやすい大きさや固さにする。

以上のことに注意しながら、ちらし寿司の離乳食の例をご紹介します。

ちらし寿司の離乳食の例

・軟飯(酢飯は使わない)
・炒り卵
・茹でた鮭のほぐし身
・刻んだのり

具材は、子供によって食べられるものに個人差があるので、あくまで一例としてご紹介しています。

アレルギーや苦手なものがある場合は、食べられる食材で代用していただければと思います。

この他、茹でたブロッコリーやにんじん、ほうれん草などをご飯に混ぜ込んだり、飾り付けに添えたりすれば、野菜も取れるし色取りも良くなりますね。

ひな祭りや誕生日などお祝いのときには、お皿に盛るときにひし形や丸くケーキのような形にして、にんじんを星形に型抜きしたり、具材の色を利用して飾り付けたりと、盛り付けを少し工夫するとかわいい仕上がりになります。

酢飯を使ったちらし寿司は、1歳半以降!

先ほどは離乳食として食べるちらし寿司についてご紹介しました。

離乳食完了期を過ぎた1歳半以降は、酢飯を使うなど大人が食べるものに近いちらし寿司を食べられるようになってきますが、やはり以下のことに注意が必要です。

・酢は火にかけて酸味をマイルドにするなど、味付けは薄味にする。
・生ものは使わない。
・市販のちらし寿司のもとを使う場合は、アレルギーのある材料や食品添加物が入っていないか確認する。
・ご飯や具材は、子供自身の好みに合わせて、食べられる硬さや大きさにする。

初めて食べるタイミングは、平日のお昼間!

ちらし寿司に限らず、子供が初めての食べ物を口にするときは、どんな反応をするか、アレルギーなどが心配ですよね。

そのことを念頭に置いて、食べるタイミングは平日の昼間をおすすめします。

初めて口にする食べ物で何か不測のことが起こった時、土日や休日、夜の間だと、やはり病院を探すのは大変になると予想されます。

万が一に備えて、食べさせるのは医療機関を受診しやすい時間帯にしましょう!

また、子供の体調や機嫌の良い時に少しの量から食べ始めていくのが良いですね。

ちらし寿司は何歳から食べていいの?【まとめ】

いかがでしたか。ちらし寿司を子供は何歳から食べてもよいのか、食べる際に気をつけることなどをご紹介してきました。

子供自身が食べられる具材、味付けや固さにすれば、ちらし寿司は一歳頃から食べられます。

でも、食べられるものやアレルギーの有無なども個人差がかなり大きいので、お子さん自身の成長や状況に合わせていただくのが一番ですよね。

子供が初めてのものを食べるときは気を遣うことも多いですが、ちらし寿司を美味しく楽しんで食べていただけるよう、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

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