お正月 1月7日には七草粥を食べて無病息災を祈る、という風習がありますが、毎年欠かさずに食べるというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな中で1歳にならない赤ちゃんはいつから、何か月から食べれるのか?
と思った方も少なくないのではと思います。
まず、離乳食は5,6か月目で食べ始める事が多いかと思います。
最初は恐る恐るですが徐々に食べれるものを増やしていきますよね。
そして七草粥ですが、基本的に野菜や葉っぱといった栄養満点の具材で作ります。
離乳食に慣れてきた頃であれば食べて問題ないというのがよく言われます。
離乳食に慣れてきた頃であれば、赤ちゃんも含め家族で七草粥を食べて一年の健康を祈りましょう。
是非家族全員の無病息災を祈りたいですね。
七草粥は栄養満点
七草粥に使う野菜や葉っぱは、もちろん赤ちゃんにも栄養満点です。
ビタミン、鉄分、カルシウム、ミネラル、食物繊維など全般的に栄養が詰まっています。
また整腸作用もあるので、健康の印であるお通じも良くなるかもしれません。
赤ちゃんが食べてくれるのであれば、何か月からでも是非食べたい食事ですね。
健康を祈る風習の意味だけで無く栄養も満点な七草粥ですが、一方では味気無い部分があるのも事実ですよね。
どうすれば赤ちゃんは食べやすくなるのでしょうか。
食べ方をみていきましょう!
七草粥を赤ちゃんが食べる時の工夫
あまりに葉っぱが目立ちすぎると、赤ちゃんも嫌がる事がありますよね。
大人でも野菜が多すぎると好まない事は多いですね。
食べやすい作り方ですが、
・細かく刻む
・牛乳を使う
・ごまや海苔等を使う
といった、少し食べやすくする工夫をしてみると良いかもしれません。
なんとか葉っぱ以外の部分の興味を惹かせてあげると、食べる時には実はあまり気づかないかもしれませんね!
また葉っぱはすりつぶすという手もあるかもしれません。
ただ初めて口にする野菜や葉っぱである場合には、出来れば1種類ずつ1口ずつ口にさせてあげましょう。
万が一赤ちゃんに良くない反応が出た時に、なんの食材が理由かを分かりやすくする事が重要です。
離乳食を初めて数か月ほど経った頃にやってみたい食べ方
離乳食は始めてしばらく経つと、ある程度色々な食べ物を口にしていますよね。
数か月程経って一歳に近づく頃にはある程度体も強くなっているのではないでしょうか。
その頃になれば、場合によりますが
・中華だし
・シラスなど子魚
なんかも入れていくと、味気無さが改善されよりおいしく食べれるかもしれません。
また、七草全てを入れる必要も無いので食べやすさを重視したいですね。
よく言われるのは七草粥は基本的には塩味を若干つけるくらいという事ですが、なかなか進まない時もありますよね。
そんな時は味や視覚に変化をつけて試してみましょう。
七草粥、赤ちゃんはいつからOK?【まとめ】
赤ちゃんはいつから七草粥を食べられるか、というテーマについてですが、離乳食を始めてから何か月経っているか、で食べ方も変えていいですね。
最近ではあまりカチッと定められた形は無いので、アレンジは色々やってみましょう。
一家でおいしく食べて縁起の良い年を迎えるとともに、健康に過ごしたいですね。
また赤ちゃんの時はどうしてもアレルギー等も都度確認が必要な為、なかなか離乳食自体をスタート出来ないという方も多いかと思います。
様々な方のご意見も仰ぎつつ、医療機関が空いている時間に少しずつ進めていけば大事になる可能性は低くなるかと思います。
栄養満点な七草粥、どんな食べ方が好きか是非赤ちゃんの反応を見ながらアレンジを楽しんでください!