鬼を祓って福を呼ぶ節分の「豆まき」。
思いっきり豆をまいて幸運を招きたいものですが、後片付けのことを考えると尻込みしてしまう自分がいて、ちょっと抑えめにしてしまうことってありませんか?
自分はともかく、子どもには何も気にせず思いっきり楽しませてあげたいと思うのに、「そこにはまかないで!そんなにまかないで!」とついつい制限してしまいます。
毎年毎年、大反省です。
そこで今回は、豆まきで散らからない方法をまとめていきたいと思います。
注意点やコツもチェックして、次の節分の日はこれで安心!思いっきり楽しみましょう!!
豆まきの「豆」は何を使う?
ところでみなさんは、豆まきの「豆」に何を使いますか?
我が家では大豆を煎ったものを使います。
地域によっては落花生を使うところもあるようですね。
いずれにしても、鬼に当たるとケガをするほどでもないけれど、地味に痛いタイプの大きさと固さです。笑
豆まきで散らからない方法4選
さて、本題です。
豆まきで散らからない方法を紹介していきましょう。
落花生を使う
豆まきで散らからない方法で断トツに多いのは、上でも登場した「落花生を使う」です。
殻に入っているので、終わった後も無駄なく食べることができますし、何より見つけやすいのが最大のポイントですね。
小袋入りの豆を使う
次に王道なのが、小袋入りの豆を使うこと。
最近は小袋に何粒かの豆を入れたものが売られているので助かりますよね。
後片付けも楽だし、もちろんまいた後に食べることもできるのがうれしいですよね。
個別包装されたグミやソフトキャンディ、マシュマロ
大豆や落花生(ピーナッツ)類はアレルギーの為に扱えないという人もいるでしょうし、小さいお子さんにはまだ早いかな・・・となることも多いでしょう。
そんなときは、1つずつ個別包装されたお菓子を使ってみてはいかがでしょうか。
個別包装されていなければ、1つずつラップでくるむのもいいですね。
新聞紙や折り紙で作った偽豆を使う
食べるものを投げることに抵抗がある方、アレルギーが気になる方に特にオススメなのが、紙で作った偽豆です。
もちろん、小さく丸めてたくさんまくので「散らからない」ということはないかもしれません。
ですが、踏んで潰れてしまい床が汚れるということはないので、片付けとしてはほうきで掃くだけ。楽なものです。
それどころか、一緒に埃の掃除までできるので一石二鳥ですよ。
豆まきの注意点とコツで更に楽しく!
最後に、豆まきの注意点とコツをつかんで、更に楽しい節分にしましょう。
・鬼の顔や頭ではなく、お尻に向かって投げる
・鬼が広範囲に逃げると豆が散らかってしまうので、小範囲を意識する
・鬼は掃除がしづらくなる場所に逃げ込まない
・外にまくときは袋や殻に入ったタイプの豆を使い、鳥や虫が集まらないようにする
・豆の代用でお菓子を使用するときは飴などの固いものを避ける
豆まきで散らからない方法4選!【まとめ】
お菓子や紙で作った偽豆で行う方法は、本来の豆まきの姿とは異なります。
なので、物心ついたころからこの手の豆まきをしていると、子どもがそれが「正」だと勘違いしてしまうかもしれません。
ですが、散らからないというのはとても魅力的。
もしも、代用品で行うのであれば、ニュースなどでお相撲さんや芸能人が豆まきのイベントを行うシーンを見せたり、最初のひとつまみだけ、大豆や落花生でまいてみせたりといった工夫も必要かもしれませんね。
いずれにしても、鬼役の人がケガをしないことを最優先に、邪気を祓って良い一年になるように祈願しながら豆まきを楽しんでください。