寒中見舞いとは、一般的には喪中で年賀状を出せなかった代わりに投函するイメージがあります。
年始に年賀状を頂いたけど、その間に実家にいたため返信できなかった時なども、寒中見舞いでメッセージを送ることができます。
寒中見舞いは基本の形があるものの、別に毎回礼儀正しく書く必要はないです。
今回の記事では、親しい友達に宛てた場合、寒中見舞いにどんなメッセージを書くかを考えていきます。
寒中見舞いを出すパターン
寒中見舞いとは、年賀状が終わった「松の内」明けから、立春までの間に出す手紙のことです。
具体的にいうと1月8日(関東)か16日(関西の一部地域)から、2月2日頃までとなります。
寒中見舞いを出すパターンとしては、次のような場合となります。
※喪中の友達へ年賀状の代わりに
※喪中の友達へ年賀状を出してしまった時のお詫び
※喪中と知らずに年賀状をくれた友達への返事
※年賀状を出すのが遅れたとき
※寒中見舞いへの返信
※季節の挨拶として
喪中の年賀状代わり、または普通に挨拶としても使えるので、寒中見舞いはとても便利です。
メッセージは自由に書いて大丈夫ですが、喪中に関わる場合は、新年やお祝いの言葉は使わないようにしましょう。
また新年の柄がデザインされたものは避け、控えめな色合いの絵柄を選ぶと良いですね。年賀状のように、郵便局に寒中見舞い用のハガキがあります。
寒中見舞いのメッセージ!友達宛てのくだけた文例(喪中)
ここで喪中に関わる、友達宛のメッセージ例をご紹介します。
喪中だったので年賀状代わりに
寒い日が続くけど風邪引いたりしてない?
去年は結局〇〇ちゃんに会えなくて残念だったよ。今年もよろしくね。
自分が喪中の場合、喪中で年賀状が出せなかった事を書いておくと相手も納得します。
喪中の友達へ年賀状の代わりに
ご服喪中とのことで、新年のご挨拶を遠慮させていただきました。
穏やかな日常に戻れることを願っています。まだまだ寒さが厳しいので、お体を大事にしてね。
喪中の友達へ年賀状を出してしまった時のお詫び
喪中と知らずに年賀状を出してしまって、本当にごめんね…
毎日寒いけど、早く春が来ないかなぁ。
今年も変わらず仲良くしてもらえたら嬉しいです。
喪中と知らずに年賀状をくれた友達への返事
もっと早くお知らせするべきだったのに…ごめんなさい。
今年も〇〇ちゃんにとって素敵な年であることをお祈りしています。
喪中ハガキを出すのが遅れ、友達から年賀状が届いてしまったら、喪中の連絡が遅くなったことを詫びる一言が欲しいですね。
友達に宛てた喪中以外のメッセージ例
次は喪中と関係ない、一般的な寒中見舞いのメッセージになります。
年賀状が遅れたときの友達への挨拶
素敵な年賀状をどうもありがとう。
年始のご挨拶が遅れてしまって、本当にごめんなさい。
彼氏と上手く行っているようで何よりです!時間があるときには私とも遊んでね。
寒中見舞いへの返信
寒い日が続いていますが、〇〇ちゃんは元気ですか?
私は年末に風邪を引きましたが、今は回復してるよ。
今度会えるのを楽しみにしています!
取り急ぎ、お礼まで。
季節の挨拶として
〇〇ちゃんやご主人は、風邪などひいてないですか?
私はとりあえず元気にしてます。
〇〇ちゃんが遠くに嫁いで寂しいです。
風邪などひかないように気をつけてね。
基本的に年賀状を頂いている場合は、遅くなったとしてもハガキで返信した方が良いでしょう。
ただし、その友達と仲が良くて、堅苦しいと感じるならメールなどでラフに返信しても、メッセージを送らないよりはずっと良いですよ!!
寒中見舞いのメッセージ!友達宛てのくだけた文例【まとめ】
・年賀状ではないので控えめなデザインで
・寒中見舞いの期間は、松の内明けから立春まで
・友達へのメッセージなら堅苦しくなる必要はない
・相手がハガキならこちらもハガキで返信する方が良い
今回の記事では、友達宛の寒中見舞いについてメッセージ文例を考えてみました。
たまにはハガキで出すと喜んでもらえると思いますよ。寒中見舞い、ぜひ使ってみてくださいね。