書き初めで名前の筆は何号?位置やバランスのコツも徹底解説!

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あなたは、書き初めで名前を書く筆が「何号」かわからず、悩んでいませんか?

結論からいいますと、書き初めに名前を書き添えるのは中筆や細筆を使うのが一般的です。

書き初めの題字は太い筆である「大筆」で書くのはご存じのとおり。しかし、久しぶりに書き初めをする方は、名前を書く筆の選び方に迷うもの。

せっかくの新年の書き初めですから、上手に名前を書きたいですよね。

この記事では、書き初めで名前を書く筆が、どんな「太さ」で「何号」なのかを詳しくお伝えします。また、名前を書くバランスやコツもわかりやすく解説していきます。

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目次

書き初めで名前の筆は何号?

名前を書く筆は中筆か小筆!号数は5~10号

書き初めで名前を書く筆は一般的に中筆や小筆(細筆)です。

筆の太さと号数は以下のとおりです。(メーカーによる)

・1~4号:太筆
・5~7号:中筆
・8~10号:小筆(細筆)

書道の筆は、さまざまな種類の太さがありますね。

書き初めをする場合、太い筆で名前を書くのは、できないことはないのですが、力の入れ具合が難しいため本来の字の上手さを表現できません。

日常的に書道を習っていない人にとっては、書き初めは一年に1回のこと。

初心者は、あらかじめ名前を書くための中筆や小筆(細筆)を準備しておきたいものです。

初めて書道の道具をそろえるなら、便利な「大筆と小筆」のセットがいいでしょう。このセットなら最初から名前を書くための小筆が準備できます。

名前を書く位置は左が基本!学年と名前は少し空ける

「書き初め」で題字を書いたら、次は名前。「書き初めの名前って、どこに書くの?」と悩む人も多いと思います。

書き初めをはじめとする書道では、名前は縦書きで題字の左側に書くのが基本

先生によって教え方が違うとは思いますが、紙の左端、上半分の少し上から名前を書くのがバランスの良い配置です。

学年を書く必要がある場合は、名前の上部に少し空間を開けてバランスを考えながら書き入れます。

用紙の下の空間も大事なポイント。名前の最後の文字が用紙の下辺から1/2文字~1文字分くらい空いていると、見た目がいいです。

名前をバランスよく書くコツは1文字目をどこに入れるか

そもそも題字を書く時点で、名前を書く空間を空けることを意識しましょう。

「書き初め」では題字の上手さや美しさだけではなく、名前の字の配置も重要なポイント。

しかし、学校の宿題で久しぶりに書く初心者にとっては、何の目印もない用紙にバランスよく字を書き入れるのは難しいもの。だからこそ練習のやりがいがあるといえます。

そのためには以下の3つのポイントを覚えておいてください。

・文字と文字の間を詰めすぎない
・紙の上下の空白を考える
・最初の文字の大きさを、頭の中で計算してすべての文字が入り切るようにイメージする

このようにして、字のバランスを意識してみましょう。

限られた大きさの紙に、どのように文字を書き入れるかというのはイメージの力があるかどうかが問題。何度も練習を重ねて、無意識に文字のバランスをとれるよう訓練しましょう。

名前だけ別の用紙に書いて練習するのもいいでしょう。

書道の下敷きでマス目が印刷されているものを使用すると目印になっていて便利です。

上手になればなるほどマス目に頼らなくても書けるようになります。

いざ名前を書くときは、手を置いて題字が汚れないように、上から紙でカバーするのもおすすめ。本題の字が汚れてしまっては台無しです。

書き初めで名前の筆は何号?【まとめ】

いかがだったでしょうか。書き初めで名前を書くための筆などについて詳しく解説しました。

この記事でお伝えしたポイントは以下のとおりです。

・書き初めで名前を書く筆は、中筆か小筆で号数は(5~10号)を選ぶ
・名前は題字の左に小さめに細筆で書き入れるのが基本で、学年と名前は少し空けるとよい
・名前をバランスよく書くコツは1文字目をどこに入れるかが大事

小学校など、学校により書き初めの宿題が出ますが、学年や名前も気を抜かずに上手な作品を提出したいものですね。

題字が素晴らしく書けたとしても、名前とのバランスも大事なポイント。先生が採点する視点のひとつにしているかもしれません。

せっかく新年の目標を書き入れるのですから、丁寧に美しい作品を完成させたいものです。一年の始まりの希望を書き表す「書き初め」に上手に名前を書いて、新年を清々しく迎えましょう。

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