昆布巻きの結び方のコツは?かんぴょう以外の代用品も解説!

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おせち料理には昆布巻き以外に実は「昆布」が多く使われているのをご存知でしたか?

昆布巻きはもちろん、煮しめの結び昆布、数の子のダシ醤油や煮物のダシとしての旨みもあり昆布って最強の食材だと思いませんか?!

食べてもダシとしても優秀な昆布ですが、今回はそんな昆布を使ったおせちの定番「昆布巻き」について語っていきます。

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目次

昆布巻きの意味とは

昆布は「喜ぶ」とかけられ正月飾りにも使われる「一家発展」の非常に縁起の良い一品です。

おせち料理では「養老昆布」(よろこぶ)と「子生」(こぶ)ともかけられ不老長寿と子孫繁栄の意味もあります。

また、昆布巻きにはニシンが一般的に巻かれていることから、「二親」とかけて両親が健康で長生きするようにという意味と、たくさんの子に恵まれることを願った意味もあります。

では、昆布巻きのかんぴょうには意味があるのでしょうか。

残念ながら特に意味はないようです。昆布を巻くためだけに役割が与えられているようです。

簡単!昆布巻きの結び方

昆布巻きに使われている食材はかんぴょうというのは皆さんご存知ですよね。

小さい頃の話ですが、かんぴょうはあのかんぴょう巻きに入っている「茶色」のものだと思っていました。

ですから、昆布巻きに結ばれているのがかんぴょうと教わった時もなんか納得出来ない自分がいました。

祖母の煮しめで昆布巻きを見る度、結ぶものは紐という固定観念が強すぎて、結んであるのに食べられるって不思議だな、これ外せるのかなと思っていました。

本題ですが、昆布を上手く結べるのか、途中で外れたりしないかなど結び方についてなんとなく難しいように感じますよね。

水洗いと塩揉みでしんなりしたかんぴょうを使うので大丈夫です。

ただし、洗いすぎや揉みすぎで昆布が切れる恐れがあるので丁寧に優しく扱いましょう。

巻いた昆布をかんぴょうで二巻きして結びます。

かんぴょうは結んで切るを繰り返すとムダなく使えます。

昆布は煮ると膨らむので余裕を持たせて縛りましょう。

水を含んでいるかんぴょうなら縛りやすいし、余裕を持たせて縛れば外れる心配はないでしょう。ただし、古いかんぴょうは切れやすいので注意が必要です。

かんぴょう以外に代用出来るものって?!

かんぴょうでの結び方に自信がない人やあまり出番がないかんぴょうをわざわざ買いたくないという方は、かんぴょう以外のもので代用しても良いでしょう。

かんぴょうには特に意味がないので、かんぴょう以外でも気にしないで大丈夫でしょう!

油抜きした油あげ、茹でる前のパスタ、見た目を気にしないなら昆布の切れ端で巻くのも一つです。

三つ葉という話も聞いたことがありますが、葉っぱでの強度がどんなものか、ちょっと不安が残ります。

また、結び昆布といってそのままグルっと巻いてしまう結び方もあります。爪楊枝もありですね。

小さなお子さまがいる方なら、可愛いピックで留めるのもありじゃないでしょうか。いつもとは一味ちがったおせちも楽しくてありじゃないでしょうか!

昆布巻きの結び方のコツは?【まとめ】

今回は昆布巻きについてでした。

全然おせちに関係ないですが、おでんの昆布巻きも美味しいですよね。

思い返すとニシンなどの魚が巻かれた昆布巻きってあまり食べた記憶がないんですよね。スーパーで選ぶのもなんとなく魚が巻かれているものを敬遠していました。

煮しめに入っている結び巻きの昆布しかイメージありません。おせちの昆布巻きも昆布だけが巻かれている記憶ですね。

魚が巻かれたものを作るのはちょっとハードルが高いので、今年のおせちは魚が巻かれたものをまずスーパーで選んで食べてみようと思います。
みなさんもそれぞれの形で昆布巻きを楽しんでみてください。

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