お正月の挨拶の定番でもある年賀状。
年賀状では、句読点をつけてはダメということを知っていますか?
中には知らずに今までつけてしまっていた!という方もいるのではないでしょうか?
年賀状では句読点をつけるのはマナー違反とされています。
では、なぜマナー違反なのでしょうか?
句読点をつけるとダメと言うことは聞いたことあるけど理由までは知らない・・
そんな方も多いのではないでしょうか?
また、ダメだと知っているけどついつけてしまった!なんてことも経験ありませんか?
つけてしまった場合の対策も一緒に調べてみました!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
年賀状で句読点をつけてはダメな理由は?
まず、句読点には「区切り」や「終了」といった意味合いがあります。
ですので年賀状に限らずお祝いごとの場合には全て句読点をつけてはいけないとされています。
例えば、結婚式の招待状やお祝いの電報などもそうです。
おめでたいこと、お祝いごとの際には句読点はつけないようにしましょう。
もう1つの理由は、昔は句読点をつける文化というものがありませんでした。
そもそも句読点というもの自体がありませんでした。
しかし、長文になると文が読みにくいため句読点が使われるようになりました。
そのため、句読点をつけてしまうと相手によっては見下している、バカにしていると思われてしまうことがあるそうです。
ですので、年賀状に句読点はつけてはダメと言われているそうです。
年賀状で句読点をつけてしまった場合はどうすれば良い?
普段、長文を書くときには句読点をつける事が多いのではないでしょうか?
そのクセでつい句読点をつけてしまった!なんて経験ありませんか?
その場合にはどう修正すれば良いのでしょうか?
また、句読点をつけないと文が全てくっついて読みにくい!と思う方も多いのではないでしょうか?
そんなときの対策をこれから紹介していきたいと思います。
句読点をつけてしまった場合の対策は?
年賀状では、間違えた場合でも修正ペンや修正テープを使うことはマナー違反とされています。
そのため、修正することは出来ないのです。
最後に「。」をつけてしまったけど、それ以外は全部完璧なのに!
そんなときもあるかと思います。
修正は出来ないため書き直すしか方法はありません。
新しい年賀状に書き直すようにしましょう。
しかし、相手によっては修正出来る場合も!
イラストを利用して隠す
修正ペンや修正テープは使うことが出来ませんが、間違えた場所やそれが許される相手であればイラストを利用して修正(隠す)することが出来ます。
お正月らしくダルマや羽子板などのイラストで隠せば書き直さなくても間違えたと相手にも分からず隠すことができますよ。
不自然になってしまう場合には書き直すのが無難です。
いさぎよく諦めて新しい年賀状に書き直すようにしましょう。
勿体無い・・と感じるかもしれませんか、未投函の物であれば書き損じの物でも郵便局で手数料は必要になりますが、切手やハガキに交換してもらうことが出来ます。
書き損じの年賀状は捨てずに交換してもらうと良いですよ!
年賀状で句読点をつけてしまった!【まとめ】
年賀状に限らずお祝い事には句読点はつけてはいけない。
また、年賀状で句読点をつけてしまうと相手を見下していると誤解されてしまうことも。
年賀状で句読点をつけてしまった場合には修正ペンや修正テープを使うことは出来ない。
相手や句読点をつけてしまった場所によってはイラストで自然に隠すことで修正することも可能だが、新しい年賀状に書き直した方が無難である。
書き損じの年賀状は手数料は必要になるが、未投函の物であれば郵便局で切手やハガキに交換してもらうことが出来るため捨てずに郵便局に持っていくと良い。
年賀状を書くときはついうっかり句読点をつけてしまわないように気をつけてくださいね!