鏡餅を柔らかくする方法と意外に簡単なアレンジ方法を解説!

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鏡開きでお餅を割ったもののお餅の消化するのって結構大変ではないですか。

ずっと冷凍室に入れっぱなし、なんて人もいませんか?

それに、鏡餅を切ることは縁起が悪いとされているため、ハンマーなどで叩いて割る人も多いかと思いますが、この作業も地味に大変ですよね。

でも鏡餅を捨てるわけにはいきません。

鏡餅でやってはいけないことの一つに、「食べないで捨てる」こと。

鏡餅は、年神様のパワーと宿った、いわゆるパワーフード。福が詰まった縁起の良い食べ物なので、食べないで捨てるなんて行為はもっての外。

せっかくの福を逃がすことになりますし、罰当たりです。

そこで今回は、カチカチに固くなった鏡餅をおいしく食べる食べ方をご紹介したいと思います。

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目次

カチカチに固い!鏡餅を柔らかくする方法とは?

カチカチに固くなった鏡餅って、石のように固いですよね。

皆さんは、鏡餅を食べるとき、どんな方法で柔らかくしていますか?

今回は、固くなった鏡餅を柔らかくする方法を調べてみました!

一番簡単なのは「電子レンジでお餅を温める」という方法。

① 固くなった鏡餅を水にくぐらせます。
② お皿に乗せて、ラップをして電子レンジで温めます。

この2ステップで簡単にお餅を柔らかくすることができます!

ただし、注意点として、電子レンジを使用するときは、温めすぎるとお餅が柔らかくなりすぎてしまうので、温める時間は様子をみながら行ってくださいね。
最初は、1分程度温めてみて、そこから様子を見てやるのがおすすめです。

鏡餅のアレンジ方法紹介!

鏡餅を使ってお雑煮や焼いて食べたりするご家庭が多いと思いますが、実は、鏡餅は焼いて食べてはいけないのをご存じでしたか?

焼かないという風習がある地域もあるようですが、その理由ははっきりわかりません。

鏡餅は年神様が宿るものといわれていて、切ったり叩いたりすることがNGというしきたりがあります。おそらく、「焼く」という行為も年神様を焼くという行為につながるという発想からきているのではないかと思います。

お餅を焼くという食べ方が一般的ですが、それ以外にどんな食べ方があるのか?

先で鏡餅を柔らかくする方法をご紹介しましたので、ここでは柔らかなったお餅や固いお餅をおいしく食べる、おすすめの食べ方をご紹介します!

おしるこ、お雑煮

定番の食べ方かもしれませんが、やはりおしるこやお雑煮にして食べる食べ方が一般的かもしれません。
電子レンジで温めて柔らかくしたお餅でもできますし、固くなったお餅でも作れます。

おしるこも、いろんな作り方がありますが、特にお雑煮は西日本と東日本でお出汁や具材が違いますし、地域によってさまざま。

大学生時代なんかは、よく地方出身の友人たちと「うちのお雑煮」談義をしたものです。

年明けのいいネタになりますし、いい機会ですから鏡餅をお雑煮にして「うちのお雑煮」を楽しんでみたらいかがでしょうか。

大福

私自身、こんな食べ方もあるんだと驚いた「大福」。
作り方がとても簡単なのでご紹介します!

① 電子レンジで柔らかくしたお餅に砂糖を入れてこねます。
② こねた後、お餅を片栗粉(餅粉)を敷いたバットの上にのせて、手のひらサイズに広げます。
③ 広げたお餅にあんこを入れて包めば、大福の完成!

あんこを準備すれば、結構簡単に大福ができます。包丁や火をつかったりしないので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

おかき

最後に、おすすめしたいのは「おかき」。

おやつにとても良いですよね。

これは、固くなったお餅で作ることができますので、作り方をご紹介します!

① 固いお餅を2㎝角にカットします。
② その後、乾燥した場所に1~2日程陰干しをします。
③ 陰干ししたお餅を油であげ、塩を振りかければ「おかき」の完成!

日数がかかりますが、簡単に作れますし、こちらは固いままのお餅で作ることができるのでおすすめです!

ぜひお試しください!

以上が、固くなったお餅をおいしく食べる、おすすめの食べ方でした!
寒い季節でもありますから、おしるこやお雑煮を食べて心身ともに温かくしてくださいね!

ぜひ、大福やおかきも作ってみてください。

鏡餅を柔らかくする方法【まとめ】

今回は、固くなった鏡餅を柔らかくする方法と固くなったお餅の食べ方をご紹介しました。

お餅を柔らかくする方法として、電子レンジを使うのが一番簡単ですが、温めすぎには注意してくださいね!
最悪の場合、冬の火事に繋がりかねませんので、加熱する際はよく様子を見ながら電子レンジを使用してください。

また、固くなったお餅のおいしい食べ方もご紹介しましたが、ご紹介したもの以外にもおすすめの食べ方があります。

例えば、カレーの隠し味として、固いお餅をおろし金ですりおろす。すりおろしたお餅を入れると、とろみが増す効果があるそうです。また、カレールーを少なくして、おみそを加えると和風カレーに変わるそうです!

他にも、お米を炊くときに、固いお餅を一緒に入れると、おこわのようなモチモチのご飯ができるそうです!おこわにする場合は、具材も入れて炊き込めば栄養満点なおこわが作れて、一石二鳥!

ちなみに、お米とお餅を一緒に入れる時は、2合に対してお餅1つが目安だそうです。

鏡餅を柔らかくするのが面倒だ!っていう人にはぜひおすすめのレシピですね。

固くなった鏡餅も工夫すればおいしく食べることができます。
ぜひ、皆さんもお試しください!

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