元旦の布団干しはタブー?洗濯物もNGな理由と受け止め方を解説!

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元旦はお休みで時間もある上、天気の良い日であれば日常の癖で布団干しや洗濯物をしたくなってしまう、、そんな経験ありませんか?

私も洗濯物は好きなので、晴れている休日はまず頭に洗濯が浮かんでしまいますが。

実は元旦は布団干しや洗濯物は避けた方が良いんです。

これは風習的な意味合いと気遣い的な意味合いがあり、正直あまり気にしない家庭も現代では非常に多いのかと思います。

しかし、布団干しや洗濯物は外で行うものなので、周囲のご家庭等から見えてしまう事もあるのでは無いでしょうか。

そんな時に「周りには誰も干してない」といった状況になり得ますし、昔ながらの風習をしっかり意識されている方から見れば少し恥ずかしい事になるかもしれません。

では、何故避けた方が良いのか理由を見て行ってみましょう!

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目次

元旦に布団干しがタブーとされる理由は?

まず布団干しから見てみましょう。
正直快晴の日であればなんでやってはいけないのか?なんて思ってしまいますよね。

人によっては新年、心機一転気持ち良い布団で眠りたいという意見もありますし非常に理解出来ます。
しかし、干すのであれば掃除と同じく、出来るなら大晦日のうちにやっておくのが良いです。

元旦の言われの一つとして元旦という日はその年の福の神様が初めて家庭にやってくる日であり、布団をはたく行為が新年の福までもはたき落としてしまうと言われているんですね。

想像してみると確かにせっかく来てくれた福をはたき落とす、というのは少し恐ろしいですね。

こんな言われがあるという事を知っていると、町を歩いていてお布団が干してあると目についてしまいそうですね。

快晴でも、元日は我慢しましょうね!

元旦に洗濯がタブーとされる理由

昔からの言われの一つに、「元旦に洗う事がタブー」というものがあります。

先日の通り福の神様は元日の家庭に来ますが、その福までも洗い流してしまうのではないかと言われています。

実は元旦はお風呂に入る事も避けた方が良いと言われているんです。

これも同じ理由ですが、元日だけは福の神様を体にまとわす様なイメージなんですかね。

実際お風呂に入る分には自分しかわからない事なので気にしなくても良いかもしれません。

しかし、洗濯の場合は周りからも見えてしまうのでご近所付き合い等気にされる方は避けた方が良いのかもしれませんね!

洗濯、お風呂ともに出来る事なら1月2日以降にして、元日はその年の福を祈りましょう。

今も昔も最も重要な理由?元旦は「極力家事をしない日」

今も根強く風習が残っている理由には、「お正月くらい家事から解放されよう」という思いがあるのは間違いありません。

最近は夫婦とも働く家庭も普通なので男性も女性も家事に仕事に育児に忙しいケースも多々あるかと思います。

ただ昔の状況を考えると、女性が家事をになっている時間が多くその多忙さも少しだけ想像が出来ます。
1年中、絶対に休みが無いという忙しさですよね。。

おそらくは元旦における様々な風習の背景には、「元旦は何もせずとにかくゆっくりして過ごそう」というねぎらいや心遣いがあったのでは無いかと思います。

そしてこれは現代の我々でも風習の理由や細かい言われは知らなくとも、感覚として根付いています。
やはり出来るだけ元旦はやる事を少なくして、しっかり疲れを取りたい所ですね!

元旦の布団干しはタブー?【まとめ】

元旦は忙しくする事無く、家庭皆ゆっくりしたい所ですよね。
その為、「家事は次の日に」と再度ご家族でルール決めするのも良いかもしれませんね!

また、風習上の理由も知っていると気持ちとしても福の神を迎え入れ、良い気分で1年を迎えられますね。

こういった風習の言い伝えは、心構えとして今でも意味がある様に感じます。
この記事が新たな知識になれば幸いです!

ちなみにアメリカのお正月はもっと極端で、1月1日しかそもそもお休みではないみたいです。
それはゆっくりしますよね。笑

中国圏では旧暦の2月頃に旧正月を祝いますが、かなり活発に旅行等行くみたいです。

タイでは西暦のお正月、旧暦のお正月
タイ独自のお正月(4月)となんと新年が3回もある様です!

海外も見てみると面白いですね。
マメ知識でした。

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