恵方巻きの願い事は人に言う?言わない派とそれぞれの理由を検証!

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恵方巻きを食べる理由は願い事。

恵方巻を食べる時の願い事を、人に言うかどうか迷っている人もいるのではないですか?

結論から言うと、特に決まりはなく願い事を言っても良いし、言わなくも良くてご自身がどうされたいかによるというのが答えです。

ただ、そこに至るまでには色々な考え方があるので、一緒に検証してみましょう。

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目次

恵方巻きを食べる時の願い事、人に言う?

言わない派

誰にでも願い事というのはあると思います。

ではその願いこと、あなたは友人や家族に言いますか?

なんとなく言わない派が多いのではないでしょうか。

昔から「願い事を他人に言うと福や幸運が逃げてしまう」という言い伝えはありますし、特に理由があるわけではないけれど、願い事を人に言うと叶わなくなりそう、と子供の頃から思っていました。

何の根拠があるわけではないですが、案外そういう方も多数いらっしゃるのではないかと思います。

その他にはマイナスイメージ説があるようです。

恵方巻きを食べる時に心の中でお願い事をする、ということを他人に話した時に否定的な反応が返ってきたとします。

「そんなことで叶うわけない」と笑い飛ばされてしまった時、その相手のネガティヴな反応や言葉、感情などが願い事に影響してしまうかもしれない、ということから来るようです。

言霊という言葉があることを考えると、頭から否定することは難しいかもしれませんね。この場合は言わない方がいい、ということになります。

また、ある説によると「嫉妬」されることによる影響というのがあるそうです。

偶然にも願い事が叶い、良い運気が流れてきたことを周囲の人が知ることで「嫉妬」されてしまう。

そのネガティヴなエネルギーがせっかくの運気をダメにしてしまうから言わない方がいい、というものです。

人に嫉妬することで送る人生は、客観的にみて楽しそうではないですよね。

この説はちょっとうがった見方かな、とも思えますがあり得ないことでもなさそうです。

「言わぬが花」という先人の言葉に従うのもいいのではないでしょうか。

言ってしまう派

「言ってしまう派」説は「言わない派」とは少々考え方が違うようです。

「言わない派」が願い事は神様が叶えてくれる、という受け身の発想からくるものと違い、「言ってしまう派」は願い事を叶えるのは自分という発想です。

全く真逆の発想です。

そもそも神社に行ってお願い事をするのも、恵方巻きを食べながら願い事をするのも、どちらも縁担ぎです。

お願いしたからと言って叶うものではありません。

そこで「言ってしまう派」の方達は、お願い事ではなく「宣言」をするという考え方になるようです。

お願い事は、「○○してください」、「○○になりますように」という言い方をします。一方宣言する方は断言してしまうのです。

「○○になりたいので頑張ります。

見守っていてください」のような自分の決意を述べ、神様にはそのサポートをして欲しい、くらいのお願いです。

神様に丸投げしていないのです。

もしあなたが何か願い事があって、それを友人や家族にこう話したとします。

「今度の試験で90点を取る」、「結婚したいから婚活する」、「就活のために資格を取る」。この願い事は誰が叶えるのでしょう。もちろん願った本人ですよね。

これは、願い事を叶えるために自分はこれこれをします、という宣言でもあり決意表明でもあるわけです。

「言ってしまう派」は、この決意表明をすることで努力する環境や姿勢に自分を追い込み、願い事を叶えるための努力をする人だと言えるかもしれません。

恵方巻で願い事をしたけれど叶うの?

願い事は所詮願い事なので、信じるか信じないかはあなた次第、というところがあると思います。

願い事に限らず、占いもそうですね。

おみくじで大凶を引いたから人生は終わった、ということはありません。現在が大凶ならば、そのうちに吉が来るだろうと思うことも間違いではないと思います。

なので、自分次第、考え方次第です。

これは上記で述べた「言ってしまう派」との考え方と重複するかもしれませんが、願い事をしたから叶うのではなく、あくまでも願い事を現実化するのは自分自身でしかありません。

皆さんはどうお考えですか。

恵方巻のお願い事の数は決まってる?

さて、皆さんはどのくらいお願い事がありますか。個人的なお願いだけでなく家内安全、もっと広い視野で世界平和、などがあるかもしれません。

そうなると願い事の数は増えていきます。

これに関しても、実は決まりは無いそうです。願い事をする時間は恵方巻きを食べている間だけなので、せいぜい1つか2つが限度ではないでしょうか。

あまりたくさんお願い事をしても、叶う確率が落ちそうな気もします。欲張らない方がいいかもしれません。

恵方巻きの願い事は人に言う?【まとめ】

いかがでしたか。意外と細かい決まりは無かったですね。

「食べる間」に願い事をする恵方巻きイベントは、「流れ星が光っている間」に願い事をするという話ととても近い感じがします。

短い時間というのがキーワードですね。

一瞬と言えるような時間でお願い事をする→ 実際にはなかなかできない→ 願い事が叶うことは難しい、という流れから、大抵の願い事は叶わないのかもしれません。

願い事をどう捉えるかによって、人に言う人もいれば言いたくない人もいる。それでいいと思います。

季節のイベントとして、家族同士で何を願ったのかを発表するのも楽しいかもしれません。願い事は墓場まで持っていく、という人もいるかもしれません。

個人の考えで「恵方巻きを食べながら願い事をする」と言うイベントを楽しむことが大事だと思います。

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