チョコに牛乳を入れても固まらない?トラブル回避のための黄金比立をご紹介!

スポンサーリンク

チョコレートを使ったお菓子作りをしようと持っている方、チョコレートと生クリームを使ったものを作ろうと思われる方も多いのではないでしょうか。

例えば、生チョコなどは手軽にできそうなイメージはありますよね。
ただ、そのネックが生クリームって高いことです。

そこで、牛乳で代用したいと考えている方はこの記事を是非読んでください。

実は、チョコレートと牛乳を合わせるものは、非常に難しい作業なのです。
(お菓子作りは全部繊細ですが・・)
チョコレートと牛乳が固まらない、、、というトラブルも結構起きてしまいます。

そんなトラブルを回避するために、今回はチョコと牛乳を混ぜる場合の黄金比率をご紹介しようと思います!

スポンサーリンク
目次

生クリームと牛乳は違う?

まずは、生クリームと牛乳の違いからみていきましょう。

二つとも牛の乳から作られているものですが、一番の違いは脂肪分の違いです。

脂肪分が3%以下→飲料用(牛乳)
脂肪分が18%位上→調理用(生クリーム)

生クリームには乳脂肪分が多く含まれているため、チョコと混ぜ合わせるとしっかりなじんで固めることができるのです。

対して牛乳は乳脂肪分が少ないため、単純に水分が多いのです。
そのため生クリームと同じ分量でチョコと混ぜて固めようとすると、固まらないというトラブルが発生してしまいます。

では、そんなトラブルを起こさない為の黄金比率をご紹介しましょう!

チョコと牛乳の黄金比率

黄金比率は“4:1
チョコ100gの場合→牛乳30g

だいぶ牛乳が少ないように感じますが、これくらいがちょどいいのです。

でも、比率を合わせたのに固まらない・・・そんなこともあるかと思います。

そうです、牛乳を入れ過ぎてしまう事だけがチョコが固まらない原因ではなく他にも原因は考えられます。

その固まらない原因をみていきましょう。

その他チョコが固まらない理由

①牛乳の入れ過ぎ

生クリームの代用として牛乳をしようする場合、牛乳を多く入れ過ぎてしまうことが多々あります。

生クリームの代用として牛乳を使うのであれば、生クリームの半分程度の牛乳を入れるように分量を調整しましょう。

もし牛乳を入れ過ぎてしまった場合は、チョコレートを少しずつ足して分量を合わせてみてください。

②別の水分が入ってしまった

チョコレートの性質上の問題です。
チョコレートの天敵は水分です。

湯煎をしたチョコレートに水分が入ってしまうとどうしても固まらなくなってしまいます。

なので、湯煎をする際は十分に注意をしてゆっくりと湯煎で溶かしていきましょう。

③湯煎の温度が高すぎる

こちらについてもチョコレートの性質上の問題です。
チョコレートには水分が天敵ですが、湯煎の温度が高過ぎても固まらなくなってしまいます。

一般的に60度を超えてしまった場合、チョコレートは単体では固まらなくなります。

それは、チョコレートの成分であるカカオバターの結晶構造が高すぎる温度によって崩れてしまうためです。

一般的なスイートチョコレートの場合ですが、湯煎する際の最適な温度は、50℃〜55℃だということを覚えておいてください。

では、もしチョコを固めたいのに固まらなかった場合の対処法をお伝えします。

チョコが固まらなかったときの対処法

一度チョコが固まらないと、再度固めるのはプロでも難しいことだと言われています。

ですが、失敗してしまったからとって捨てないでくださいね!

例えばチョコレートソース状にして、チョコフォンデュ!
そのチョコレートソースを使って、アイスにかけて食べる!

例えばホットミルクを作り、その中にチョコを入れてホットチョコレートにして飲んだり!

使い道はいくらでもあります。
チョコも牛乳も、食材を無駄にしないように失敗しても諦めないでくださいね!

チョコに牛乳を入れても固まらない?【まとめ】

・生クリームと牛乳の違いは乳脂肪分量の違い!
→牛乳のほうが乳脂肪分が少ないため、水分量が多い。

・チョコに牛乳を入れたときの固まらない原因
→牛乳の入れ過ぎ
→湯煎の温度が高すぎ
→別の水分が入ってしまった

・チョコと牛乳の黄金比率
→4:1!!

自分のために作るでも、誰かのために作るでも、繊細なお菓子作りですが、ぜひ楽しんで作ってみてください!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次