元旦にやってるスーパーやコンビニと営業時間について徹底調査!

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24時間営業のコンビニが普及して以降、日本のお正月は、三が日からすでに営業しているスーパーや商業施設が増えていますね。

しかも中には元旦から営業しているスーパーなどもあります。

令和の時代となって、働き方が注目されるようになり、元旦営業、三が日営業についても、社会の中で議論されるようになりました。

世論調査によると、元旦営業について賛否両論です。

元旦営業賛成派は「いつでも開いている方が便利」という意見。

反対派意見としては、「働き方改革に逆行している」など、元旦にお店を営業するか否か、意見が分かれているのが現状。

2021年以降も、おそらくその波は続くでしょう。

今回は、2020年~2021年の元旦営業の実績を元に元旦にやってるスーパー等や営業時間について調査していました!

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目次

2020年~2021年の元旦営業の状況と社会の変化

元旦営業に関する世論調査では、消費側としての意見は賛否分けれましたが、経営側、つまりお店側としては、2019年以前に比べると、2020年は年末年始休むお店が増えていたといいます。

コロナの影響もあったかと思いますが、お店を経営する側としては慢性的な人手不足ということもあり、また社会の働き方の変化にともない、元旦休業を選択するところ多いようです。

実際に、2020年~2021年の年末年始の各店舗の営業状況について調べてみました。

全国にある大型ショッピングセンター「イオン」や「イトーヨーカドー」は、2020年12月26日~1月1日は営業しているものの、短縮営業。

コンビニ業界「ローソン」では、2020年12月30日~2021年1月3日(全国85店舗)で休業、営業時間短縮を実施していました。

その他、スーパーマーケット「ライフ」の場合は、2020年12月31日は21時まで営業、2021年1、2日は休業をしています。

各店舗、業界によって元旦営業への対応はさまざまですが、24時間営業のコンビニ業界で元旦営業をしないという選択は大変な変化だと思います。

元旦営業ひとつみても、世の中の働き方も変わってきたということがわかります。

ただ、世論調査で明らかになった消費者側の意見として、元旦営業を求めている意見が多いというのも、私も消費者側ですからその気持ちがわかります。

2021年以降、コロナな社会の状況も変わりましたし、日本のお正月の元旦や三が日に営業するかしないか問題は益々議論の的になりそうですね。

徹底調査!2020年~2021年版、各業界の元旦営業事情

元旦にやってるスーパーやコンビニなど、2021年は実際どうだったのか、各業界の状況を調べてみました。

元旦にやってるスーパーと営業時間

元旦営業をやっていたスーパーは、「イオン」99.8%(一部店舗休業)で、営業時間も通常通りだったようです。

「イトーヨーカドー」「ヨークマート」は、2021年に初めて一部店舗で元旦休業しましたが、ほとんどスーパーで元旦休業にしたところは少なかったようです。

元旦にやってるスーパーの営業時間については、「イオン」のように全国統一して通常営業しているところもあれば、各店舗によって営業時間を短縮していたり、通常だったりとさまざまでした。

一方、首都圏で店舗を展開する「マルエツ」や「成城石井」は一部店舗を除き、元旦休業の方針をとっていました。

スーパーマーケット「ライフ」の場合は、全店舗元旦、2日休業としていました。

休業の理由としては、従業員のワークライフバランスや働き方改革に配慮することで、顧客サービスの向上につなげるという考えがあったようです。

元旦にやってる百貨店と営業時間

百貨店といえば、2日からの営業がほとんどかと思いますが、実は「西武」「そごう」は100%元旦営業をしていたようです。

元旦営業の理由としては、お正月の過ごし方やニーズに合わせた買い物をしたいというお客様に応えるためだったとあります。

営業時間については、通常通りのところもあれば、短縮営業しているところがあり、各店舗によってさまざまでした。

元旦にやってるコンビニと営業時間

「ファミリーマート」、「ミニストップ」は、通常と変わらず24時間営業、元旦営業を発表していました。

「セブンイレブン」、「ローソン」、「デイリーヤマザキ」は、一部店舗の休業を発表していましたが 、実際にはセブンイレブンの場合は99.8%、ローソンでは99.3%、デイリーヤマザキでも84.2%の店舗が営業していました。
  
数字で確認するとほぼ通常営業を行っていたコンビニがほとんど

コンビニ業界では、実験的に元旦休業を行い、消費者などの反応をみたということなのでしょう。

24時間営業のコンビニ業界が元旦の働き方改革にメスを入れたということに衝撃が走りましたが、まだまだ方針を決めかねているところが伺えます。

コンビニの場合、近年24時間営業も見直されているのが現状です。働き方が多様化することで、コンビニ業界も年々変わっていくかもしれません。

元旦にやってるスーパーやコンビニと営業時間【まとめ】

今回は元旦にやってるスーパーやコンビニ、百貨店など2020~2021年の動向を調査してみました。

結論からいいますと、メディアなどでは元旦休業が増えたという見解もありましたが、実際にはほとんどのスーパーやコンビニでは元旦営業を行っていました。

百貨店の場合は、元々元旦営業するところが少ないというのが普通という認識でいましたが、意外にも元旦に営業していたお店もありました。

営業時間については、全国展開の「イオン」のように統一して通常営業と発表しているところは少ないように思いました。

おそらく、立地なども問題により、各店補の営業時間は変わるように思います。

利用する消費者が多い場所であれば、元旦営業でも通常通り行う意味がありますが、元々集客率が低い立地で元旦に通常営業しても利益にならないため、元旦はむしろ短縮営業に切り替えるといった傾向がみられました。

この元旦営業問題については、働き方の変化により、年々休業に踏み切る店舗が増えるだろうと予測されています。

私の予想では、スーパーや百貨店などの場合は、2020~2021年と方針は変わらないと思われます。

元旦休業したところは、今年もおそらく休業とするでしょう。
ただし、24時間営業のコンビニ業界はどうなるかわかりませんね。

年末が近づいてきた頃、各店舗で年末年始の営業について発表されるでしょうから、よく注目してみましょう。

特に元旦営業をしても、営業時間が各店舗で異なる場合もあります。その点も気にしてみてくださいね。

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