元旦といえば、奥さん旦那さんの実家へご挨拶が恒例行事というご家庭も多いのではないのでしょうか。
日頃の感謝と新年の祝福をお伝えする、重要な時間ですよね。
常に気にかけてくれているであろうパートナーのご両親とゆっくりお話をするには絶好のタイミングですよね。
そんな中、毎年、元旦の手土産の「のし」や包み方や種類に悩んだ経験はありませんか?
本日は一般的に言われている情報を見てみたいと思います。
新年を迎える前に是非確認しておきましょう!
元旦の手土産!「のし」の種類と表書き
お正月における挨拶時、正しいマナーとしてはのしをつけた方が良いとされています。
のしとはそもそも、おめでたい時につけるものですね。
そしてお正月はもちろん新年の祝福の意味でのご挨拶をしますよね。
尚、元旦のご挨拶の際に持ち寄る手土産は「お年賀」と言われます。
お年賀の由来を見てみますと、1年の福をもたらす「年神」様へのお供えものから始まった様です。
昔はそのお供え物を家族や親族で持ち寄ってお年賀とする風習があり、その為ご実家でも義実家でものしはどちらにしても必要なのですね!
なのでお正月にお渡しする手土産には贈り先に関わらず、のしの表書きには「御年賀」と記載します。
筆ペンやマジックで書くのが一般的ですね。
水引は蝶結び、名前は水引下の中央部に少し小さめに記載をしましょう!
連名でも代表名でも良いみたいですね。
正直自分の実家であればのしまで用意しないという方も多いのでは無いのでしょうか。
パートナーとも相談の上問題無ければ良いと思いますが、
いずれにしても上記の意味合いを把握しておくに越したことはなさそうですね。
おススメ元旦の手土産の種類と相場
手土産は何を持っていけば良いのか?という事ですが。
贈る相手が好きなものが分かっていればそれが一番良いですよね。お正月なのでお酒なんかもかなりポピュラーな贈り物ではないかと思います。
物の種類で言えば
・常温で保存がしやすい物
・地域によっては特産品
等がおすすめじゃないかと思います。
相場は一般的には2,000円-3,000円が良いのでは無いでしょうか。
それから個人的には、どこか旅行等に言っていれば普通のお土産なんかも面白いと思います!
土産話と共に渡したら会話にも花が咲きますね!
元旦の手土産の渡し方と言葉添え
気をつける点として、
・1/7を過ぎる場合にも「寒中見舞い」として渡す事
・ご挨拶が終わった後、中身を出して正面を向け渡す事
・「ほんのお気持ち」等一言添える事
等挙げられますね。
気持ちが伝われば良い、、とも思いますが、かしこまる場面もあるかと思いますので知っておきましょう!
直前の準備は難しい。余裕を持って準備をしましょう
今回は元旦のご挨拶の際の手土産についてみてきました。
一般的なマナーや意味合い等、参考になれば幸いです!
気にしないご家庭もありますが、義実家の感覚等最初は掴めませんよね。
なので一般的な常識を知っておいた上で、十分に時間をかけて準備しておきましょう!
私も多々そういった経験がありますがバタバタすると良いことがありません。
余裕を大事にしましょう。
元旦のご挨拶!手土産と「のし」のマナーは?【まとめと豆知識】
海外のお正月もみてみました。
少し驚きもありますね。。
・アメリカは1/2からは普通の日の認識で、三が日をゆっくりする訳ではないらしいです。
・ヨーロッパでは(一部)お正月までクリスマスの飾りを残しているらしいです。
・アジア圏全般では日本の感覚に近くお正月を盛大に祝う傾向がある様です。
マメ知識でしたがご存じでしたでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです!