「さあ、今年こそ目標をしっかり立てて、達成するぞ!」と、年始に公言したり、書初めで書いたりして、意気込みを入れる人は多いでしょう。
では皆さんに質問です。
その立てた目標、達成できたことありますか?
私は、多く手を挙げて「ありません!」といえるくらい、目標を達成できたことがありません。
私のように「なかかな達成できたことないかも」と思ったそこのあなた!
実は目標達成のためのコツは、目標を他人に言うこと、紙に書くことが重要なのです。
ただ、この他にも目標を達成するためには、もう少しコツが必要です。
それを今回はご紹介したいと思います!
誰でもできる年始の目標実現に向けてのコツとは!?
皆さん、年始には色々な目標や抱負を立てますよね。
目標や抱負を立てることは「なりたい自分像がある」から立てたくなるのです。
だから人は努力をするし、それが毎日の活力になるわけです。
でも、決めたことを続けるのって本当に難しいことです。そこで今回お伝えしたい目標達成のための簡単なコツは2つです。
目に見える形で残すこと。
これは、紙に書き出し、自分の目で見て意識するようになります。これもモチベーションを上げる効果となります。
口に出すこと。
これも、人にいうことで、目標を共有して互いにモチベーションを上げる効果が期待できます。
この2つのコツを意識して行うことで、目標の達成率は5倍にも上がるといわれています。
ぜひ、まずはこちらからお試しくださいね。
実現したいなら「計画」「行動」!これが最大のコツです!
最初にご紹介したコツ「目に見える形で残すこと」「口に出すこと」は、目標を立てて実現させるための最初の一歩ととらえてください。
ここからは具体的に目標をどう実現させるのか、その方法を例とともに解説していきます!
結論、目標を実現するための最大のコツは、「計画」し「行動」することです。
えっ、当たり前じゃない?と思った人もいるかもしれません。
でも意外にこれってなかなか難しいことで、モチベーションを保ち続けるのは難しいです。
「計画」」して「行動」することとはどんなことをするのか、例えながら解説していきたいと思います。
では、仮にAさんが年始に立てた目標が「今年の受験に合格する」としましょう。
高校受験、資格試験でもなんでもOKとしますが、ここで必要な行動とは何か?
「試験の勉強をすること」
これが目標を実現するための「行動」になります。
次に勉強をするために、どのぐらい勉強するのか。何をどのように勉強するのかなど、計画を立てる必要があります。
高校受験を例としてあげるなら、生活のスケジュールや勉強計画を作ると良いでしょう。
例えば、生活の中に勉強する時間を作る生活スケジュールを作ります。
・1日30分~1時間は机に座って勉強する時間を作る。
・間違えた問題はその日にもう一度行う。
・週ごとに、試験科目の勉強時間を具体的に決める。(週に英語を5時間、社会を2時間など)
このように、勉強の計画を具体的に立てること(いつ、どこで、何を、どのぐらい行うか)がとても重要です。
生活の中に習慣づけて、行動を継続させることが必要ですね。
ただ、今の自分が出来ないことを目標にしてもダメです。
今の自分にできることを見定め、そして行動するための計画を立てる、これも目標達成率を上げるコツだと思います。目標の設定と行動計画は無理のない範囲で、少しずつ習慣づけながらやっていきましょう。
年始の目標・抱負を決めよう!その例もご紹介!
いざ目標や抱負を立てるにしても、達成したい目標なんてたくさんあるよ!ってなりませんか。
逆に思いつかないという子もいるかもしれませんね。
目標や抱負を口に出していえる人というのは、人から好印象を持たれるといわれています。
ですから、ぜひ思いつかない人は、ぜひ下記の目標・抱負の例を参考にしてみてください。
・自分の売り上げを昨年より〇〇%アップさせ、売り上げに貢献する。
・定時に帰れる日を週〇日以上作る。そのために仕事の効率化を目指す。
・毎日1時間、自己の成長の時間として使う。
・体調を崩さないよう、毎日7時間睡眠をとる。
・1年間で体重〇㎏減らす。
・土日はだらだらしないように3月までに趣味を見つけて、最低1年は続ける。
・月に2回は家族サービスをする時間を作る。
・月に1回は友人と連絡を取って近況報告をする。
・今まで話したことがない人と自分からコミュニケーションをとる。
・〇月までに恋人を作る。
・好きな人に〇月までにデートに誘う。
以上が一部の例になりますが、どれも具体的な行動がある目標や抱負ですね。
突然ですが、皆さん「目標」と「抱負」の意味ってご存じですか?
なんとなく違うのはわかると思いますが、最初に意味について少し触れておきます。
目標とは「目指すもの、目印」という意味で、目に見える具体的な最終地点と考えてみてください。
次に抱負は、「心の中に持っている計画・決意」という意味です。
特に抱負は、その人の「心の中にあるもの」なんです。
ですから、コツでもお伝えしたように、自分の抱負を心に留めず、口に出すことを意識してみてください。
目標達成のために知っておくと得することをご紹介。
番外編として、ここでは知っておけばちょっと得するかも?!というコツをご紹介します。
まず1つ目、不測の事態に備えることです。
この不測の事態に備えるというのは、「ネガティブなことを想像しながら行動する」ことです。
これは心理的なお話ですが、人はポジティブなことを想像しすぎると、もしも目標実現の過程の中で失敗したときにモチベーションが上がりづらくなるそうです。
失敗しても「あ、これは想定内」と思えれば、気持ちの切り替えが早くなります。
おそらく、何かを達成するためには、気持ちのコントロールがうまく出来ると良いということですね。
最後に2つ目ですが、年始の初詣で神様に抱負を具体的に述べることです。
先ほどの具体的に行動計画をすると被りますが、これは神様にお願いするときも有効なことです。
ちなみに、神様には「○〇になりたい」「○○したい」というのはNGです。神様がしてくださることは私たちに力(運を呼び込む)を貸してくださることです。
「受験に合格する」という抱負、目標があるのであれば、神様には「受験に合格できるよう、毎日1時間勉強します。だから、神様のお力添えください」と述べると良いでしょう。
年始の目標の例!【まとめ】
さて、今年の自分はどんな自分になりたいか。
仕事、人間関係、生活習慣のさまざまなことで人は目標や抱負を年始に立てます。
目標があることで、生きる活力にもなりますし、ぜひ年始に目標を立てるという習慣は
あって欲しいものです。
ただ目標は立てたけど、それを現実に達成しないまま、1年が終わって出来なかった自分を責めてしまう、なんて人も中にはいるのではないでしょうか。
でも、そもそも目標達成するぞ!と最初に始めたこと、達成できなかったとしてもそれに向かって努力しようとしたあなたは素晴らしいのです。
なので、目標を立てた1年、その1年はあなたの人生をより豊かにしてくれた、生きる活力になっていたことを忘れないでくださいね。