トイレ掃除でサンドペーパーが使える?使い方と選び方を紹介!

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日々のトイレ掃除の時に気になるのが、黒ずみ汚れです。

こすってもハイターをかけてもなかなか落ちないガンコな汚れに、苦労している方も少なくありません。

そんな皆さんに提案したいのが「サンドペーパー」です。

実は、トイレ掃除の道具はトイレブラシや洗剤だけではなく、サンドペーパーを有効に活用することで日々の掃除を格段に楽にすることができます。

今回の記事では、トイレ掃除に有効なサンドペーパーの選び方と正しい使い方について解説したいと思いますので、是非参考にしてみてください。

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目次

トイレ掃除の取れない汚れにはサンドペーパーが有効?

「トイレ掃除」というと、大体の方がトイレブラシやトイレ用シートを思い浮かべるかと思います。

これらは一般的な掃除用具ですが、トイレのガンコな汚れを相手にするときには有効な手段とは言えません。

特に便器にこびりついた黒ずみや水との接地面の汚れは、こすった程度では落ちないことが多くあります。

こういった場合にはハイター系の洗剤で付けおきすると汚れが落ちやすくなりますが、ガンコなものだとこすってもなかなか落ちないことが少なくありません。

このようなガンコ汚れには、実はサンドペーパーが有効なのです。

私も実際に使ってみましたが、今まで力を入れてこすっていた汚れがするすると落ちる様子に感動してしまうくらい楽に掃除をすることができ、日々のトイレ掃除に負担を感じなくなりました。

トイレ掃除に使用できるサンドペーパーの選び方とは?

一口にサンドペーパーといっても様々な種類があります。

トイレ掃除に使用するときに重要なのは、「耐水性」と「目の粗さ」です。

サンドペーパーは主に5種類あります。

(1)紙製(紙やすり)
(2)耐水製ペーパー
(3)メッシュ製
(4)布製(布やすり)
(5)目詰まり防止加工済みやすり(空研ぎやすり)

どれもトイレ掃除に使用できますが、耐水性のあるものを使用すべきといえます。

一番安価で手に入りやすいのは紙やすりですが、水でボロボロになってしまい掃除がしにくくトイレを詰まらせる原因にもなってしまいますので、耐水ペーパーや布製のサンドペーパーを使うとよいでしょう。

また、サンドペーパーは目の粗さによって用途が変わってきます。

40~2000番まで段階があり、番号が低いほど目が粗くなり、対象物を削る能力が高くなります。

トイレ掃除に使用する場合には、1000~1500番の目の細かいサンドペーパーを使用するとよいでしょう。

1000番以下だと目が粗すぎ必要以上に便器を傷つけてしまう危険がありますし、1500番以上だと目が細かすぎて汚れが落ちにくく感じ、必要以上に力を入れてしまう可能性があります。

まずは比較的安価な耐水ペーパーの1000番程度を準備し、一度使ってみてから自分好みのサンドペーパーを探してみるといいでしょう。

ちなみに私が使用したサンドペーパーは、耐水性ペーパーの1500番です。

一人暮らしでそこまで黒ずみが激しくない場合にはこれで十分と感じました。

トイレ掃除時のサンドペーパーの正しい使い方とは?

サンドペーパーを正しく使わないと、トイレの便器のコーティングを傷つけてしまい、逆に汚れが付きやすくなってしまいますので注意しましょう。

まず、サンドペーパーのやすり部分を汚れにあてがい、優しく撫でるように拭き取ります。

1~2往復後、水を流して汚れの落ち具合を確認し、この時点で汚れが落ちているようならそのまま同じ強さで他の部分もこすり洗って問題ありません。

こまめに水を流して汚れの落ち具合を確認すると、便器を傷つける心配もないかと思います。

何度かこすっても汚れが落ちない場合には、目の粗いサンドペーパーに変えるか少しずつ力を入れてこすってみるようにしましょう。

ただし、力の入れすぎは厳禁です。

時間をかけて汚れの表面を削り取るイメージで掃除しましょう。

サンドペーパーでの掃除の頻度は、黒ずみが気になった時に行う程度にしましょう。

毎日の掃除にサンドペーパーを使うと、必要以上にトイレのコーティングがはがしてしまいます。

多くても2~3か月に一回程度に抑えるようにすると心配ありません。

トイレ掃除でサンドペーパーが使える?まとめ

いかがでしょうか?

トイレ掃除にサンドペーパーを使うことは意外かもしれませんが、ガンコな汚れには非常に有効です。

普段使っている洗剤やブラシで汚れが落ちない場合には、導入を検討してみてもよいでしょう。

ただし、目の粗いサンドペーパーを使用すると便器が傷つき、逆に汚れが付きやすくなってしまうので注意が必要です。

正しい選び方と正しい使い方を守って、トイレの清潔を保てるようにしましょう!

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