洗濯機には注水というボタンがありますが、通常のすすぎとどう違うのかご存じですか?
今回は注水の意味についてと通常のすすぎとの違いとその効果についてご紹介します。
洗濯機の注水ボタン、注水の意味とは?
洗濯機の通常のすすぎ動作は水を溜めてすすぎを行います。
洗濯機のセンサーが適正水位まで水を溜めると、止水弁が働いて自動で水が止まりそこから洗濯機は撹拌を行います。
一方注水はというと、適正水位まで水が溜まっても止水弁が働かず、水は撹拌している間も出ている状態ですすぎを行います。
洗濯時に注水すすぎを行うメリット・デメリットについて
洗濯時に注水ですすぎを行うメリットには、たっぷりの水を使用し撹拌するので、洗濯物の洗剤残りを除去し、洗濯槽上部の排水用の穴から排水します。
つまり洗濯機能だけでは落とし切れていない洗剤残りを洗濯物に付着しない効果があります。
また注水すすぎは時短で洗濯したい場合にもお勧めです。
通常の洗濯のすすぎは2回行いますが、注水すすぎは1回で十分に洗剤を除去することが出来ます。
また大物の洗濯には断然注水すすぎでの洗濯が必要です。
溜めすすぎでは適正水位までで止水弁が働いてしまうからです。
大物の洗濯は洗剤が残りやすいため、注水すすぎでしっかり洗剤を除去する必要があります。
注水すすぎのデメリットとしては、すすぎの間は水が出続けるため節水重視の洗濯には向かないことです。
またひどい汚れのある洗濯物も向いていません。
水が出続けるため洗剤の濃度が薄まってしまい、汚れが残ってしまう可能性があります。
溜めすすぎよりも注水すすぎの方が洗剤の効果も期待できる理由とは
敏感肌の方や洗濯物の洗剤をしっかり落としたい時には、溜めすすぎよりも注水すすぎの方がお勧めです。
特に柔軟剤は注水すすぎが終わった後30分~1時間くらいつけ置きし、脱水するとより効果を発揮できるそうです。
標準の洗濯よりも清潔に、さらに柔軟剤の効果も感じられるので、部屋干しなどでの生乾き臭を防ぐ効果も期待できます。
このような洗濯時の注水のメリットとデメリットを知っておけば、洗濯物の洗い方を使い分けることが出来ます。
洗濯の注水の意味とは?【まとめ】
通常のすすぎは水を溜めて行う、溜めすすぎです。
洗濯機のセンサーが適正水位まで水を溜めると止水弁が働いて自動で水が止まります。
そこから洗濯機は撹拌を行います。
一方注水はというと、適正水位まで水が溜まっても止水弁が働かず、水は撹拌している間も出ている状態ですすぎを行います。
洗濯時に注水ですすぎを行うメリットには、たっぷりの水を使用し撹拌するので、洗濯機能だけでは落とし切れていない洗剤の残りなどが付着しない効果があります。
時短で洗濯したい場合にも通常の洗濯のすすぎは2回ですが、注水すすぎは1回で十分に洗剤を除去することが出来ます。
また大物の洗濯には断然注水すすぎでの洗濯が必要です。
大物の洗濯は洗剤が残りやすいため、注水すすぎでしっかり洗剤を除去しましょう。
注水すすぎのデメリットとしては、すすぎの間は水が出続けるため節水重視の洗濯には向かないこと、またひどい汚れのある洗濯物も向いていません。
洗剤の濃度が薄まってしまい、汚れが残ってしまう可能性があります。
敏感肌の方や洗濯物の洗剤残りが気になる時には、溜めすすぎよりも注水すすぎの方がお勧めです。
特に柔軟剤は、注水すすぎが終わった後30分~1時間くらいつけ置きし、脱水するとより効果を発揮できる。
標準の洗濯よりも清潔に、より柔軟剤の効果も感じられ、部屋干しなどでの生乾き臭を防ぐ効果も期待できます。
注水ですすぐ場合と溜めすすぎのどちらを選ぶのかは、ご自分の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。