お歳暮の受け取りを拒否!する方される方双方のマナーが大事

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喜んでもらいたいと一生懸命選んだお歳暮。

受け取りを拒否されたらがっかりしますよね。
こちらとはもう付き合いたくないってこと?
なんて勘ぐってしまうかも。

お歳暮の受け取りを拒否したい側、または拒否された側の双方の思いはそれぞれ。

決して縁を切りたいわけではないのです。

それでもお断りするにはそれなりの理由があるはず。気まずくならずにお歳暮の受け取りを拒否したい。

お断りするのだからこそきちんした対処がとても大事。

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目次

お歳暮を拒否する理由って?

まず第1に会社の方針。

企業間同士やお得意先の上司、または会社内での直属の上司など。

お歳暮のやり取りを廃止する規則を設ける会社が増えてきています。

あくまでもビジネスの関係。
だからこそそこに贈り物を挟むべきではないという動きが広まってきているようです。

これは会社の決めたこと。
理由としてはわかりやすい。

後、公務員の方にはお歳暮だけでなく贈り物をしてはダメ。
これは広く知られていること。

公務員倫理法に触れるのでお世話になったからと軽い気持ちで贈ってはいけません。

ありがた迷惑もいいところだしあなたの常識も疑われることに。

他に断る理由としては旦那様同士のみのお付き合いの場合。
旦那様が亡くなり普段奥様とは付き合いがない。
そんな時は奥様の方からお断りすることも。

何年も会ってない上に日頃のお付き合いもない。
でもお歳暮だけは判で押したように送られてくる。
こんな場合も受け取り拒否されることがあります。

拒否する側にも礼儀は必要!

拒否したいから受け取らなければいい、ではありません。
受け取らない側も最低限のマナーは守りたい。

いただいたお歳暮は感謝の気持ち。
ありがたいもの。
きちんとお礼状は出すべき。

まずはお歳暮のお礼と贈り主への感謝を込めて。

そして最後に今後このようなお気遣いは無用の旨を書き添えて。
今後も変わらぬお付き合いをと結べば相手も不快には感じないはず。

電話の場合も同じ内容を伝えましょう。

あくまでもお断りの連絡なので遠回しではなくはっきりと伝えるべき。

お歳暮を送り状付きのまま梱包し、丁寧にお断りの手紙を添えて送り返しても失礼にはあたりません。

事前になんの対処もしていないのにいきなり宅配からの受け取り拒否はマナー違反。
何度お断りしても送られてくるようなら受け取り拒否も有効。

拒否された?お断りされた側の対処は?

宅配サービスからはっきりと受け取り拒否とのお知らせ。

以前贈ったお歳暮のお礼状にお気遣いなく、の言葉はありませんでしたか?

「受け取ってくれたようだしお気遣いなくと書いてあったけど相手の社交辞令じゃないの?」
と、わかりづらいことも。

今後、とはっきり書いてあればわかりやすいけれど。

遠回しの文章すぎて結局はどっちなんだろうと悩んでしまうことあります。
日本人のいいところでもあり悪いところでもあり。

普通お礼状にお気遣いなくと書くことはしません。
気遣いに対して感謝の言葉こそあっても。

「お気遣いなく」はほぼお断りと思って間違いない。断られた側の対処としては以後お歳暮を贈ることは避けましょう。

お断りされた、受け取り拒否をされた。
これら全てがお付き合いをやめるという意味ではありません。

贈った相手との関係性をもう1度見直すことも大事。

明らかに普段のお付き合いがないのに贈っていたとしたら…。
相手の負担になっていることも。

そんな空気を読むことも拒否された側が考えなければいけませんね。

贈ったことで相手に不快な思いをさせてしまった。
改めて詫び状を書こうか悩む人もいるかと思います。

それも却って相手方に気を使わせてしまうのでやめておいた方がベター。
お互い気持ちを汲んでそのままにしておくべき。

どうしても気になるのなら会社なり会った時に一言伝えるだけでOKです。

まとめ

色んな事情もありお歳暮をお断りしたりされたり。

双方が最低限のマナーを守って今後とも気持ちの良いお付き合いをしたいもの。

当然お断りする側の方が負担は大きい。
好意を受け取らないということですから。

場合によっては失礼にあたってしまうことも。
心からののお詫びの気持ちを伝えることが大前提。

それもしないでいきなりの受け取り拒否はやめましょう。

受け取り拒否は贈る側が全然わかってくれない時の最後の手段。

贈った側も断った相手方の意思を尊重して。
よくわからないからと勝手に何度も贈ることは絶対ダメ。

常識がない、空気が読めない人というレッテルを貼られることにもなりかねない。

間違っても今後のお付き合いに響くようなマナー違反は避けたいですね。

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