トイレ掃除用の洗剤でなくても綺麗に掃除出来る事を知っていますか?
トイレ・お風呂・キッチンと万能な洗剤があるのです!
それが「泡ハイター」。
キッチンハイターとの違いや黒ずみ、臭いがしっかりと取れる掃除方法や注意点をまとめてみました。
トイレ掃除に役立つ泡ハイター。普通のキッチンハイターとの違いは何?
泡ハイターの正式な名前は「キッチン泡ハイター」です。
キッチン用として販売されている洗剤なのですが、その力をキッチンだけに使うのはもったいない!
普通のキッチンハイターと何が違うのか比べてみましょう。
まず成分はどちらも塩素系漂白剤です。
塩素系漂白剤とは次亜塩素酸塩が主成分でとにかく漂白力が抜群の洗剤です。
そして一番の特徴は殺菌作用がある事でしょう。
強力な分素肌には付かないように気を付ける必要があります。
次に、使い方。
液体であるキッチンハイターは薄めて使います。
シンクに水を張ってキッチンハイターを入れて漂白したいまな板やグラスなどを漬け置きしますよね。
泡ハイターはそのままダイレクトにシュッシュっと吹きかけるだけ!
漂白時間もキッチンハイターが30分程度なのに対して泡ハイターは5分程とかなり使いやすくなっています。
ちなみに除菌・消臭が目的の場合は2分ほどで大丈夫です。
塩素系漂白剤はノロウイルスやカビ菌などにも高い効果を発揮します。
泡で出てきてそのまま使える泡ハイターはまさにトイレ掃除にもうってつけの洗剤ではないでしょうか?
トイレ掃除に泡ハイターを使う時、黒ずみや臭いに効果的な掃除方法と注意点はこちらです。
とても優秀な泡ハイターですから黒ずみにシュシュっと吹き付けてふき取るだけでも簡単に汚れを落とす事は出来ます。
しかし、それで終わり!としても臭いの元は全く落ちていません。
黒ずみだけでなく臭いもしっかり落としたいですよね。
そのために簡単で効果的な掃除方法をご紹介していきます。
黒ずみと臭いのダブル汚れがある便器内部の掃除方法は、シュッシュ!からの放置でOKです。
黒ずみだけでなく便器内に満遍なく吹き付けて暫く放置しそのまま水を流して下さい。
するとほとんどの汚れは落ちているはずです。
もし黒ずみが残っているところがあればその部分だけブラシで軽くこすりましょう。
便器外部にも臭いや汚れが飛び散っています。
同じ様に泡ハイターをシュッと吹きかけて使い捨てにする雑巾などで綺麗に水拭きして下さい。
塩素系漂白剤は効果が高い分危険性も含んでいます。
ボトルの横に大きく赤い文字で
「混ぜるな危険」
とありますよね?
これは酸性の洗剤と混ぜると有毒なガスが発生してしまうため注意を促しているのです。
ニオイもキツめ。素手にもよくない。
一見危ない洗剤に感じますが注意点をしっかりと守ればとても心強い味方となってくれます。その注意点とは…
しっかりと換気をし、手袋とマスクを着用の上で使用する。
これだけです。
もちろん混ぜるのはダメですが、吸い込まないよう素手で触らないように作業する事が一番です!
トイレ掃除に泡ハイターは使える?【まとめ】
有能だけど日常使いには難しそうな泡ハイター。
トイレ掃除の全てを一度で完璧にやってしまおうとすれば確かに泡ハイターの使用は大変かもしれません。
しかし、便器内だけなら?
トイレの扉を開けて換気扇を回しシュシュっと吹きかけて5分後に蓋を閉めて水を流して終わり!です。
これなら毎日出来ませんか?
手袋も使い捨ての安い物でOKです。と言うよりも雑菌の多いトイレ掃除をする場合。
使い捨ての手袋の方が望ましいです。
使用後ポリ袋にまとめて速攻で捨ててしまえば部屋の中にトイレの雑菌を持ち込むリスクを減らすことが出来るでしょう。
少し話が逸れてしまいましたが、有能な道具を生かさない手はないです。
ぜひ、泡ハイターでのトイレ掃除を試してみて下さい。