ペットを飼っていると、ペット用の毛布や布団などの寝具や、ベットなど使いますよね。
小さい犬種などになると、洋服を着せたりしますよね。
ペット自体の独特なニオイやペットならではの汚れがついてしまったりしまったり、気になりますよね。
なので、ペット用品などを洗濯する時に安全に使えるおすすめの洗濯洗剤と柔軟剤やコツをお教えしますので最後までお付き合いください。
ペットの洗濯洗剤、安全でおすすめな洗剤は?まずはペット特有の汚れについて!
ペット用品を洗濯すると、人の物と一緒に洗うとなると、抵抗ありますよね。
ペット独特なニオイや汚れ、毛がついてしまったり…など色々な理由があると思います。
なので、ペットの独特な汚れを確認してみましょう。
【ペットの汗】
犬には人のわきなどに存在するアポクリン汗腺と同じ汗腺が全身にあり、感染から出る汗は、もともとは、臭いません。
汗が皮脂と混ざる事によって雑菌が繁殖する事で、独特なニオイが出てしまいます。
*猫の場合は、アポクリン汗腺がありません。猫自体とてもきれい好きで、こまめに毛づくろい為に、体臭はほぼしません。
【ペットの毛】
ペットの種類によっては、毛が1年に2回生え変わりの時期があり、ペット用品だけでなく、部屋にもペットから抜けた毛が舞ってしまうほど大量の抜け毛が出ます。
この毛は静電気によって、ペット用品に付着して落ちにくく、静電気はアレルゲンもくっつけてしまい、アレルギーの原因になる事に繋がります。
【ペットの菌】
ペットには独特なニオイがありますよね。
これは、ペットの皮脂に菌が繁殖してしまい、発生するニオイで、犬は特に、脂っぽい汗をかくことから、体のニオイがしてしまいます。
*猫は、自分でグルーミングするので、ニオイはほとんどしないです。
*ペットの皮脂は、人の皮脂とは違うので、人間の洗剤では、落とすのが難しいと思います。
ペット用品を洗濯する時のコツがあるの?
【表示確認】
水洗い可能なのか洗濯機で洗えるかなど確認してから洗濯するのがコツなので調べてみてください。
【毛を落とす】
粘着テープなどで予め毛を取ります。
全部取るのは無理ですが、大半の毛は取れるので、なるべくとってから洗濯するのがコツです。
*犬や猫は、全般的に毛が生え変わりますが、犬ではチワワやポメラニアン・猫は、スコティッシュホールドやマンチカンなどは、とても毛が抜けるタイプなので、生え変わりの時期や量などしっかり把握しておくのがコツです。
【ペット用の洗剤】
・ペットの皮脂は、人と違ってロウの様に固まってしまうので、人が使う洗濯洗剤では、ペット独特なニオイや毛を落とす事は難しいです。
【人の物と分ける】
・汚れや毛が人の衣類に汚れ移りしてしまうのを防ぐためにです。
洗濯後に毛を取る為の時間や手間も増やさないのを防がないと大変でも別洗いはおすすめです。
ペットの洗濯洗剤を使う理由や安全に使うコツは?
理想的なのは、人は人用を使って、ペッとはペット用と言った具合に、それぞれに合った洗剤を使えると良いですよね。
まず、人用の洗剤だと、ペットの汚れは落ちず、ニオイがペットにとっては、きつく感じてしまい、ペットのストレスとなってしまう事があります。
人用の洗剤で洗った洋服・ペット用品を身に着けていて、ペットの肌がかぶれてしまって…などペットにストレスをかけない様にも用意してあげられると良いですよね。
*洗濯し終わったら、ゴミフィルターのチェックをしましょう。
ペット用の洗濯洗剤とは?安全に使えるものはあるの?
ペット用品は、ペットが加えたり、舐めてしまったりするので、安全性が高いものを選びましょう。
安全に使えるペット専用の洗濯洗剤をいくつかご紹介します。
【ライオン ペットの布製品専用洗たく洗剤】
特徴:ペットの皮脂を落とすために使われている洗剤の成分は、植物原料のため安心。
ニオイの原因の菌を繁殖を防ぐ。
洗濯物についたままの毛を落ちやすくする成分『離毛促進剤』を配合しているので、手で払うだけで毛が落ちる。
【E・T・I ペット臭いスッキリ(ペット衣類専用洗剤)】
犬や猫だけじゃなく、フェレットやうさぎなど色んな動物に使えるので、便利です。
【ライオン ペットの布製品専用 抗菌仕上げ柔軟剤】
特徴:抗菌作用があり、ニオイの元になるペットの菌の増殖を抑えてくれます。
静電気防止効果もあるので、ペットの抜け毛やダニのアレルゲン物質を防げるので、ペットが舐めても安全な成分で作られていて、安心して使えます。
ペット洗濯洗剤、安全でおすすめな洗剤は?【まとめ】
人用の洗濯洗剤を動物に使ってしまうと、最悪病院にかからないといけないほどになってしまうペットもいるそうなので、しっかりとペットに合った洗濯洗剤を使って、飼い主さんもペットも気持ちよく過ごせると良いと思います。